世の中にある様々なフェチの中でも、割とオーソドックスな立ち位置の「脚フェチ」。
しかし、実際脚フェチの人たちがどこを見て、何を感じているのかまで理解している人は、そう多くはないと思います。
この記事では、脚フェチの定義について詳しく解説していきます!
さらに、脚フェチ男子が好きな仕草やファッションもご紹介しますので、脚フェチ男子をイチコロにしたい女性は是非チェックしてください!
脚フェチとは
脚フェチとは、脚部に非常に強い誘惑を覚えるフェティシズムのことを言います。
特に、男性が女性の脚に特別な性的嗜好を有することを指す場合が多く、身体の他の部位のフェチと比べてノーマルな印象を持たれるので、公表しやすいという特徴があります。
太ももだけ、ふくらはぎだけ、足首だけといった形ではなく、それら全てを含めた脚全体(つま先までではなく主に太ももから足首まで)に性的興奮を覚えるのが、脚フェチです。
脚全体の形や肉付き、色など全ての条件が一致した時に初めてフェチが発動するのです。
また、それぞれがどんな脚を魅力的に思うかも異なっていて、細くてスラリとした脚が好きな男性もいれば、太ももがムチムチしていて柔らかい印象を受ける脚が好きな男性もいます。
一般的に、女性にとってはモデルのような細くてスラリとした脚を美脚とする方が多いと思いますが、脚フェチ男性にとっての美脚は女性が想像しているものとは違い、人によってさまざまな定義があるのです。
絶対領域とは
「絶対領域」は、ニーハイをはじめとするひざ上まであるソックスなどに覆われた部分と、ミニスカートやショートパンツなどで覆われた部分の間にある露出された太ももの部分を意味する言葉です。
絶対領域をあえて作ることで、可愛らしさやセクシーさを強調することができます。
脚フェチ男子は一部分を見るだけで全体像を想像して楽しめるので、脚の大半を隠すことで逆に興奮します。
ロングスカートからわずかに見える足首、スカートのスリットから覗く太ももなど、ほんの一部分から全体を想像して興奮する脚フェチ男子の心理を逆手に取ったものの一つが、絶対領域なのです。
脚フェチが好む脚の形
一言で脚フェチと言っても、それぞれ好みの脚の形が存在します。
ここでは、脚フェチが好む脚の形をご紹介します。
スレンダーな細い脚
すらりと伸びるスレンダーな細い脚は、脚フェチにはたまらない形の一つです。
モデル級の脚は、男性女性関係なくついつい目で追ってしまいます。
ほどよく筋肉がついていれば美意識の表れにもなるので、多くの人から羨望の眼差しで見られることになるでしょう。
むっちりとした太もも
むっちりとした太ももも、脚フェチにはたまりません。
女性からすれば太ももにお肉がついていたら「痩せなければ」「なんで私の太ももはこんなに太いんだろう」と悩んでしまうところですが、むしろ脚フェチにはそのような脚が好まれます。
ほどよく肉付きがあって、触るとふわふわしていそうなその感覚に魅力を感じるからです。
肉付きが良くてふわふわとした触り心地があるのは女性ならではの特権なので、あえて武器にしてみるのも良いかもしれません。
健康的で筋肉質な脚
健康的で筋肉質な脚も、脚フェチは大好きです。
適度に筋肉がついていて、キュッと引き締まっているところに魅力を感じます。
脚フェチの人の中でも肉付きが良い方が好きな人もいれば、筋肉がついている方が好きな人もいるので、自分が近い脚の方に寄せていくと脚フェチの心をくすぐることができるでしょう。
色白で綺麗な脚
色白で綺麗な脚も、脚フェチには人気が高いです。
透き通った感じの脚は女性ならではの透明感があり、美しいと感じます。
ただ、頻繁にデニムを履く人、スポーツをする人、正座ばかりをしている人は膝が黒ずみやすいので、膝ケアには力を入れましょう。
膝が黒ずんでいると、せっかくの透き通るような白い脚が台無しです。
脚フェチの人は、黒ずんでいる膝はあまり好まないので注意しましょう。
脚フェチ男性の心理をくすぐる女性のファッション
脚フェチ男性が魅力的に感じるファッションにはどんなものがあるのでしょうか。
「絶対領域」などにも言えるように、必ずしも肌面積が多ければ良いというわけでもありません。
続いては、脚フェチ男性の心理をくすぐる女性のファッションを2つご紹介します。
タイトなスカート
お尻の丸みを帯びた曲線からスラっと伸びる脚のラインを堪能できるタイトなスカートは、脚フェチ男性の心理をくすぐります。
特に、OLやキャビンアテンダント、秘書や先生といった「少し堅めの職業+タイトスカート」というえっちな組み合わせが人気です。
カジュアルなタイプのものであれば比較的簡単に取り入れられるので、彼が好きなら積極的に取り入れてみると良いでしょう。
ふくらはぎフェチの彼なら、スリットからふくらはぎが見えるものもいいかもしれません。
ハイヒール
ふくらはぎや足首が好きな脚フェチ男性には、ハイヒールが人気です。
特に冬でもブーツで隠さずに「ストッキング+ハイヒール」の組み合わせにすると、脚フェチ男性の心理をくすぐることができるうえに、脚を綺麗に見せることもできるのでおすすめです。
裏起毛のタイツなどで寒さ対策をしながら、彼の好む脚のシルエットを活かしたファッションを選ぶといいでしょう。
脚フェチにたまらない仕草
ただ眺めているだけでも、脚フェチ男性にとっては魅力的な女性の脚ですが、ここに心をくすぐる仕草が加わるともっとたまらないものになります。
ここでは、脚フェチ男性がたまらないと感じる女性の仕草をご紹介します。
脚を組む
脚を組む仕草は、特に太ももが大好きな脚フェチ男性にとってはたまりません。
脚を組む瞬間、きわどい部分が見えそうで見えないというドキドキと、太もも同士がキュッと密着しているのを魅力的に感じます。
また、上に組んだ脚の膝下から足首までのまっすぐで綺麗なラインを堪能できる姿勢でもあります。
正座
正座をすることは、女性特有の品と奥ゆかしさを感じさせます。
さらに正座は膝枕をする時にする座り方なので、正座自体が膝枕されているところを連想させることによって、脚フェチ男性の心理をくすぐります。
甘えたがりな脚フェチ男性は必ずと言っていいほど膝枕が好きですし、母性的な安心感と脚に密着することのドキドキを感じさせるのが正座の姿勢です。
靴下やストッキングを直す
座ったり立ったり歩いたりしているうちに、少しずつストッキングが緩んできますよね。
これをスッと直す仕草も、脚フェチ男性にはとても美しくてたまりません。
ストッキングが綺麗な脚のラインを強調してくれるうえに、ストッキングを直すという行為自体が男性にはないことなので、より女性らしさを感じさせるのです。
スカートがめくれ上がらないように注意しながら、少し恥ずかしがるように直すとより効果的です。
内股
可愛くてあざとい女性の象徴とも言える内股も、脚フェチ男性にとってはたまらない仕草です。
スタイルの良い綺麗めなお姉さんタイプの女性が内股なだけで、一気に小動物系のか弱い女の子の部分が出て、そのギャップにやられてしまいます。
普段内股じゃない女性が甘える時だけ内股で上目遣いをしてみると、より可愛さを演出できるのでおすすめです。
もっとディープな足裏フェチとは
脚線美や脚全体の見た目を好むのが脚フェチですが、中には足の裏が大好きな「足裏フェチ」も存在します。
あまり人に見せることがなく、女性がケアを怠りがちな足裏に魅力を感じるのです。
もともと脚フェチだった人がそれだけでは飽き足らず、足の裏まで気になってしまったというパターンが多く、下着や衣服で隠された胸や股間と同じように、「隠されていて見たくてもなかなか見ることができない」というところに魅力を感じます。
セックスの最中に普段見れないパートナーの足裏を見て、足裏フェチになった人もいるでしょう。
疲れている彼女の足をマッサージして足裏をじっくり見ているうちに、いつの間にか足裏フェチになっていたということもあるようなので、誰しもが足裏フェチになる可能性があるかもしれません。
足の裏は地面などを踏みつける場所なので、足裏フェチな人には「足やかかとで踏まれたい」「いじめられたい」という願望を抱いているM気質の人が多く、Sっ気のある女性が好きな傾向にあります。
脇フェチが脇の汗の臭いが好きなように、足裏フェチも足の裏の臭いが好きな人が多いです。
足の裏は汚れやすい部分でもあるので、臭いに敏感な男性や潔癖症の男性は足裏フェチにはなりにくいでしょう。
脚フェチ同様、ケアされた綺麗な足裏から、全く手入れがされていない自然な足裏まで、足裏フェチの中でも好みが別れます。
ふっくらした足裏や、適度に臭いのある足裏が好みの人もいますし、マメや魚の目が好きという人もいるので、足裏フェチの世界は非常にディープと言えるでしょう。
まとめ
脚フェチとは、太ももから足首全体までの脚線美に興奮を覚えるフェティシズムのことを言います。
しかし、一言で「脚フェチ」と言っても、ひとりひとり好みの脚が違い、その定義はさまざまです。
女性にとっては、モデルのようなスラリとしたスレンダーな脚を美脚と感じるかもしれませんが、むっちりとした太ももが好みの脚フェチ男性も存在するので、自分の脚が細くないからといって落ち込む必要はありません。
絶対領域や心をくすぐるファッション、たまらない仕草を駆使して、脚フェチ男性のハートを掴みましょう!