風俗店の種類を解説!店舗型・派遣型など業種や形態別に一覧紹介

風俗店で働こうと思ったとき、まず悩むのはどんな形態のお店を選ぶかではないでしょうか。

とくに初めて風俗デビューする女の子にとっては、全てのお店が同じように見えてしまうかもしれません

そこで、この記事では風俗店の種類を店舗型・派遣型に分けて詳しく解説します。

働く女の子目線のメリット・デメリットも解説するので勤め先を探す際の参考にしてくださいね。

 

風俗の種類【店舗型】

店舗型風俗店とは、実店舗を構えて風俗系のサービスを提供している業務形態を指します。

一口に店舗型といっても大きなフロアをパーテーションで区切るタイプや、ホテルのように豪華な個室が用意されているものまでさまざまです。

店舗型風俗店の種類を学んで、勤めたい形態を探しましょう。

 

ピンサロ

【メリット】

  • 手コキやフェラチオだけで稼げる
  • 時間が短く回転率が良い
  • 店内に男性スタッフが常駐しているため安全

【デメリット】

  • シャワーがないので衛生的な抵抗感がある
  • 価格が安いためたくさん稼げない

ピンサロとは「ピンクサロン」の略称で、飲み屋から派生した風俗店です。

ピンサロは飲食店の届出によって営業を行っているため、厳密には風俗店ではありません

そのため、シャワーや個室などの設備はなく、パーテーションで区切られたエリアでお客さんに性的サービスを行います。

ピンサロで行うサービスは主に手コキやフェラチオです。

本番行為や素股などは行わず、女の子が裸になる必要もないため風俗初心者の人でも始めやすいでしょう

また、サービス時間が短く性的サービスをメインに行うため、会話や飲酒が苦手な人にもおすすめです。

 

セクキャバ

【メリット】

  • 保証金が高く稼ぎやすい
  • 普通のキャバクラより容姿のハードルが低い
  • 店のルールによってお触りレベルが決められる

【デメリット】

  • 触られる場所が痛んだり荒れたりしやすい
  • 酔った客への対応が難しい

セクキャバとは、一般的なキャバクラに「女の子へのお触り」や「軽い性的サービス」が加わった風俗店です。

普通のキャバクラは女性キャストへのお触りは厳禁ですが、セクキャバではある程度のお触りやイチャイチャが許されているのです。

ただし、どのくらいまでOKかは各店舗のルールによってことなります

ソフトなセクキャバであれば、服の上から触れたり近い距離で寄り添ったりといったマイルドなお触りのみが許可されています。

しかし、中にはもっと大胆なお触りが許されるセクキャバもあるので、働くときにはお店の規則をしっかりチェックしましょう。

 

ソープランド

【メリット】

  • 風俗店の中でもとくに稼ぎやすい
  • 固定客が多く集客しやすい

【デメリット】

  • 性病になる可能性がある
  • 生理中は働きにくい

ソープランドとは、浴室付きの個室で男性に対して本番を含んだ性的サービスを行う風俗店です。

国内で展開されている風俗店の中で、唯一本番行為が合法化されている形態でもあります。

ただし、法律上でのソープランドはスーパー銭湯や健康ランドなどの入浴施設と同じ扱いとされています。

そのため、ソープランドの営業は「お風呂に入りにきた男性が偶然女性と恋におちて性行為に及んだ」という建前で行われています

このような建前を聞くとグレー寄りの営業に思えますが、ソープランドの営業は警察の指導に基づいて行われているので安心してくださいね。

 

ファッションヘルス

【メリット】

  • 移動のタイムロスが発生しない
  • スタッフが常駐していて安全度が高い
  • プレイ内容をあらかじめ指定できる

【デメリット】

  • 他の個室から聞こえる音や有線で騒がしい
  • ずっと個室にいると気分が落ち込みやすい
  • 指名が多いと休憩時間が作りづらい

ファッションヘルスとは、「店舗型ヘルス」「箱ヘル」などとも呼ばれる店舗型風俗店の総称です。

主に歓楽街に店舗を構え、女の子は店内の個室で男性に性的サービスを行います。

男性スタッフが常駐していたり個室に呼び出しボタンがあったりと、男性とのトラブルに対応しやすく安全度が高いことが特徴です。

ファッションヘルスのサービス内容は素股やフェラ、ローションプレイなど店舗によってさまざまです

中には女の子が受け身になる電マやローターなどのおもちゃ系オプションが用意されている店舗もあります。

働く際には、自身のNGプレイが含まれていないかしっかりチェックしましょう。

 

風俗の種類【派遣型】

派遣型風俗店とは、実店舗を持たず主に電話受付で営業を行う風俗店です。

勤務場所はホテルや利用客の自宅で、店舗の送迎車で向かったり徒歩で出向いたりします。

派遣型にもいくつか種類があるのでまずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。

 

デリヘル

【メリット】

  • 店舗数が多く自分に合ったお店を見つけやすい
  • 24時間好きなタイミングで働ける
  • ロングコースで稼げるチャンスが増える

【デメリット】

  • トラブルへのスタッフ対応が遅れる可能性がある
  • お金や時間の管理が業務内容に含まれる
  • 不衛生な場所に呼ばれる可能性がある

デリヘルとは「デリバリーヘルス」の略称で、女の子が自宅やラブホテルに出向いて性的サービスを行う風俗店です。

デリヘルの最も大きな特徴は実店舗がないことでしょう。

男性客は店舗に電話して受付を行い、指名された女の子は店舗の送迎車やタクシーで男性客が指定した場所まで移動します

到着したら女の子が性的サービスを行うのですが、この際、精算や時間のカウントなども全て女の子が行わなければなりません。

性的サービスの内容は店舗型のファッションヘルスとほとんど変わりませんが、店舗によっては即尺やアナルプレイなどハードなオプションを提示しているところもあります。

また、デリヘルは風営法による制限がなく、24時間いつでも営業ができます。

昼間や深夜、長時間勤務を希望する女の子にとっては働きやすい環境ですね。

 

ホテヘル

【メリット】

  • 出張先が決まっているため慣れた環境で仕事ができる
  • 実店舗に受付があるため安全性が高い
  • 待機所と仕事場が近いから効率的

【デメリット】

  • 徒歩移動中に知り合いに会う可能性
  • プレイ用の道具を自分で持っていかなければならない

ホテヘルとは、女の子にとっては派遣型の働き方ができる風俗店ですが、一部店舗型の特徴も併せ持っています。

女の子は指名が入るまで店舗の待合室で待機し、指名が入ったら仕事場に指定された場所に向かいます

ホテヘルの場合、直接ホテルで合流する以外に待ち合わせしてから二人でホテルに入るケースもあります。

そして性的サービスを行った後は、店舗に終了報告をして再び待機室に戻るのです。

流れ的にはデリヘルとほぼ同じですがホテヘルは実店舗があり、男性客は店舗で受付や支払いを行います

仕事先となるホテルやレンタルルームは店舗側が用意するため、店舗の近くにあることがほとんどです。

そのため、女の子側に移動時間によるロスが少ないという特徴があります。

また、実店舗での受付時に男性スタッフが利用客をチェックしてくれるのでより安全な環境で仕事ができるでしょう。

 

風俗業界未経験者のお店選びのコツ

風俗業界で初めて働くという女性は、「どんなポイントを意識してお店を選べば良いのかわからない」と不安に感じる人もいるでしょう。

基本的に、風俗店であっても通常の仕事探しのように時給や勤務地、勤務内容を確認して応募します。

今は多くの風俗系求人媒体があるので、お店探しには困らないでしょう。

ここではストレスなく働ける風俗店を探すためのコツを紹介するので、お店選びの参考にしてください。

 

自身の勤務条件に合うか

初めての風俗店を選ぶときは、自分の勤務条件に合うかをチェックすることが大切です。

働きたい時間や稼ぎたい金額はもちろん、店舗で行う性的サービスの種類もしっかり確認しましょう

働き始めてから「このプレイはしたくない」と思っても、すぐに辞めづらいとストレスを感じながら働かなくてはなりません。

快適に風俗店勤務を行うためにも、自分が希望する勤務条件を一度メモにまとめて整理してみましょう。

 

合法な風俗店であるか

お店選びをするときは、風営法に基づいた営業許可を取っている店舗か必ず確認してください

無許可営業の風俗店に勤務すると、トラブルが起きるリスクや無理やりNGプレイを強いられる危険性があります。

また警察の摘発を受けると、知らずに働いているだけで連行される可能性もあるのです

求人媒体に掲載されている店舗は風営法の営業許可証を運営会社に提出しているため、初めてのお店探しは風俗店専門の求人サイトを使うことをおすすめします。

 

スタッフの対応が良いか

応募時や面接時にはスタッフの対応も確認してください。

実際に働き始めた後、一番密接に関わり合うのは店舗で働く運営スタッフです。

彼らの態度が明るく誠実であれば、店の雰囲気がよくトラブルや悩みを相談しやすいでしょう

しかし、女の子に対して横暴な態度や冷たい言動が目立つスタッフがいると職場環境は良くなりません。

とくに店舗型の風俗店はスタッフと同じ空間にいる時間が長いため、自分が快適な環境で過ごせるようにスタッフの態度を見極めてくださいね。

 

店に稼ぐノウハウや技術があるか

風俗店勤務で希望額を確実に稼ぎたいなら、店舗の営業ノウハウの高さも要チェックです。

どれだけ高い時給や保証金を掲げていても店自体に集客スキルがなかったり、動画やパネル写真の技術が低かったりするとお客さんを集めることはできません

また、女の子に対する研修制度が充実している店舗もおすすめです。

女の子に対してしっかりノウハウを教えてくれる店舗に勤務すれば、自分自身の接客スキルが上がってより稼ぎやすくなるでしょう。

 

【まとめ】店舗・派遣型の特徴を知って自分に合う風俗店で稼ごう!

風俗店は店舗・派遣型という2つに大別でき、その中でも勤務形態や提供しているサービスによってさまざまなお店が存在します。

風俗店で初めて仕事をする女性は、自分が何をして稼ぎたいのかを明確にし、合ったお店選びをすれば「やりたくないのに仕方なく働いている」という状況を避けられるでしょう

お店の種類や勤務内容をよく学んで、自分ができる仕事を探しましょう。