愛情表現のひとつとして、パートナーにキスマークを付けてみたいと思ったことはありませんか?
しかし、いざやってみるときれいにつかなかったという経験がある人も多いでしょう。
この記事では、キスマークの付け方や綺麗につけるコツ、注意点を解説します。
上手に付けて、恋人に愛情のしるしを残しましょう。
キスマークが付くメカニズム
そもそもキスマークとは何かというと、皮膚を吸われて発生する内出血の痕です。
キスマークが赤いのは、毛細血管からの出血で充血しているからなので、それなりの痛みを相手に与えることになります。
愛情表現だとしても体を傷つけることに違いはないので、相手をイヤな気持ちにさせないようにすることが大切です。
キスマークの付け方
キスマークをつけようと思ってもなかなか上手くいかないことも多いです。
ここではキスマークの付け方を順を追って説明するので、実践する前にチェックしてくださいね。
唇を濡らしておく
キスマークを付けようというときは、唇を濡らしておきましょう。
唇が乾いていると肌と唇が密着しにくいためです。
密着していないと、隙間から空気が入ってしまうため、キスマークを付けるための吸引がうまくいきません。
そのため、リップや飲み物で唇を潤しておきましょう。
キスマークにチャレンジする前に唇をちょっと舐めておくと、上手くいきやすいです。
唇を肌に密着させる
唇を濡らしたら、相手の肌に密着させます。
コツは唇を「う」の形にすること。
通常のキスのときのように軽く唇をすぼめるだけ、もしくは大きめに口を広げてしまうと吸引力が落ちて上手くいきません。
唇を「う」にして、ストローでタピオカドリンクやシェイクを飲むときをイメージしながら唇を尖らせ、肌に密着させましょう。
強く吸う
唇を肌に密着させたら、強く吸い込みます。
口の中にある空気と肌を肺まで吸い込むような感じで、思いっきり吸い上げましょう。
強く吸って真空状態にすることで、キスマークが付きやすくなるのです。
掃除機のヘッドを外して筒状になった吸い込み口で面積が広い布を吸い込もうとしているイメージです。
とはいえ、強く吸い込み過ぎると相手が痛い思いをするので、力加減に気をつけましょう。
なお、キスマークをハート型にしたい人は、V字を作るように、片方を「\」の角度で吸って、今度は下部がくっつくように「/」の角度で吸うとできるはずです。
はっきりと付くまで繰り返す
女性の場合は強く吸うことができず、一度ではキスマークが付かないこともあります。
その場合は、はっきり付くまで繰り返し同じ部分を吸ってみましょう。
この方法なら、一度でキスマークを付けるくらい長く吸い続けられない人も、挑戦しやすいです。
どうしてもつかないときは甘噛み
繰り返し吸ってもキスマークが付かないときは、吸い上げながら少し歯を立てて、甘噛みをしてみましょう。
そうすれば、上手く内出血してキスマークを残せるはず。
ただし、強く噛んでしまうと、相手が痛がってムードが壊れてしまいます。
ちょっとした刺激になるくらいの甘噛みを意識しましょう。
キスマークを付けるときの注意点
キスマークは付ける際に相手へ痛みや傷を与える可能性があるので、気を遣わなければなりません。
配慮がないと、相手への愛情を示すどころか、嫌われる原因にもなります。
ここでは、キスマークにトライするときに注意すべき点を挙げます。
付ける前に相手に確認する
キスマークを付けるときは必ず相手に確認しましょう。
キスマークを付けるときに痛みを感じる場合もありますし、首筋など人に見つかりやすい場所にキスマークを残されるのは困るという人もいるでしょう。
付ける前に好きだという気持ちを言葉にしたり、やさしく愛撫したりして、単なる独占欲からではなく、愛のしるしとして付けたいことを意思表示しましょう。
同じ場所を長時間することは避ける
なかなかキスマークが付かないときは、繰り返し吸い上げるのがポイントですが、限度があります。
キスマークが付かないからと同じ場所を吸い続けられれば、お相手も「いい加減にしてほしい」と思ってしまうはず。
それまで盛り上がっていたムードも冷めてしまうので、しつこくせずに別の場所でチャレンジするか、潔く諦めましょう。
痛みを感じるときは中止する
相手が痛みを感じたらキスマークを付けるのは中止しましょう。
痛がっているのに無理に続けると、キスマークではなく、なかなか消えない痣になってしまう可能性があります。
特に肌が弱い人は、痛みを感じやすいので、中には痛みを我慢して受け入れている人もいるかもしれません。
相手が痛がっていることに気づくことも愛情です。
キスマークを付けて愛情を形に残そう!
彼氏や旦那さんへの愛情を示したい、残したいという人は、キスマークの付け方をマスターしましょう。
コツを掴めば、何度も肌を吸わなくても付けることができるようになるはず。
この記事や付け方動画を参考に練習すれば、痛みを最小限にとどめつつ、綺麗にキスマークを残すことができるようになるでしょう。
また、キスマークを付けるときは、お相手に付けても大丈夫か確認することが大切。
愛情があっても、同意なく無理矢理付けるようなことをすれば、恋人のあなたへの愛情が冷めてしまうかもしれません。
一方的な支配欲ではなく、カップルがお互いを思い合う気持ちがあってこそ嬉しいキスマークなので、相手の気持ちを考えることを最優先しましょう。