アナルなめはフェラやクンニとは異なる快感が得られるややアブノーマル寄りのプレイです。
普段排泄につかっている器官に口をつけるという状況は、なめる側にもなめられる側にも背徳感と特別な高揚感を与えてくれるでしょう。
この記事では、普段のセックスをさらに刺激的にできるアナルなめの気持ちいいやり方や注意点を紹介します。
アナルなめは気持ちいい？魅力を解説
アナルなめはAVやエロ漫画などでも登場するため「知っている」という人は多いでしょう。
しかし、実際にセックスで試したことがあるという人は少ないのではないでしょうか。
そもそも、アナルは性器ではなく排泄器です。
そのため、なめられたり触られたりすることに抵抗を感じ「汚い」「臭い」と思われてたら嫌という不安を持つ人も多いのです。
一方で、アナルなめを体験した人の多くは、やみつきになるほど好きになる傾向があります。
敬遠していたプレイが大好きになるきっかけは一体何なのでしょうか。
未開発の人が多く未知の快感を味わえる
アナルなめは、未開発だからこそ得られる快感が魅力です。
アナルを開発していないと、トイレをするときやお風呂で洗うときくらいしか触らないという人も多いでしょう。
また、自分以外の人間がアナルに触るという経験もほとんどないはずです。
そんな場所だからこそ、上手に開発すると今まで体験したことがない強い快感が得られるのです。
また、人の舌や指が自分の排泄器に触れているという背徳感も、快感を高めるトリガーとなります。
羞恥心が精神的な快感を高める
アナルはもともと汚いところ、という印象が強いため見られることに対して「恥ずかしい」と思う人も少なくありません。
自分の目で見ることもできないので汚いかも、と不安に感じることもあるでしょう。
そんな場所を大切な恋人にさらすと、人は強い羞恥心を感じます。
その羞恥心が精神的な高揚感を刺激し、快感に結びつくことによってより気持ちよさを感じられるのです。
すみずみまで愛されている感覚がする
相手からの愛情を感じられるという点もアナルなめの魅力です。
本来であれば触らないところまで触れ、指だけでなく舌や唇で愛撫されるというのは「全てを受け入れてもらえた」という幸福感を高めてくれます。
また、普通だったら汚いと嫌がる場所まで愛してくれているという気持ちも、強い充実感をもたらすでしょう。
アナルなめをする前の準備
アナルなめを安全に気持ちよくプレイするには、事前準備がとても重要です。
ここでは、アナルなめのために必要な準備を3つ紹介するのでプレイするときの参考にしてください。
アナルをしっかり洗っておく
アナルなめをされる側は、事前にアナルをよく洗浄しておきましょう。
アナル周辺は雑菌が非常に多く蒸れやすいため、臭いも強くなりがちです。
清潔にしておかなければ、なめる人が強い抵抗感を抱くでしょう。
また、雑菌によってパートナーが病気になってしまう可能性もあります。
アナルなめプレイをする前には、普段よりも念入りにアナル周辺を洗ってください。
注意点ですが、アナルは粘膜なのでとてもデリケートです。
ごしごしと力を入れて洗うと怪我の原因になるため、専用ソープをよく泡立たせてやさしく洗ってください。
アナル周りをマッサージしておく
初めてアナルなめプレイをするときは、おしりやアナル周辺のマッサージをしておくとリラックスして楽しめます。
穴の周りの筋肉は普段ほぐれることが少ないため、緊張状態にあります。
プレイに対する不安で力が入るとより凝り固まってしまうので、お風呂で洗うついでにやさしく揉みほぐしておきましょう。
そうすると感度が高まり、アナルをなめられる快感を強く得られますよ。
爪の長さにも注意しよう
アナルなめをする側の注意点は、爪の長さにも注意しておくことです。
アナルをなめるときは舌や唇だけでなく、指での愛撫も行います。
このとき、爪が伸びていたらアナルの粘膜を傷つけてしまう恐れがあるので注意しましょう。
アナルが傷つくと痛み以外にも、雑菌や感染症のリスクが高まります。
プレイ前には爪を短く切って、怪我の予防をしてください。
【男女別】アナルなめのやり方・テクニック
アナルなめをするときは、男女それぞれちょっとしたテクニックが必要です。
初心者の人でもパートナーを気持ちよくさせられるように、基本のなめ方と感度を高めるコツをチェックしましょう。
男女それぞれ押さえておきたいポイントをピックアップしたので、実際にアナルなめを行うときの参考にしてください。
【男性向け】彼女をアナルなめでイかせるには？
女性のアナルをなめてイかせるには、焦らしプレイがおすすめです。
身体のすみずみまで愛撫して感度をマックスまで高めることで、アナルが敏感になりイキやすくなるでしょう。
焦ってアナルばかり責めるのではなく、じっくりと開発する気持ちでプレイしてくださいね。
足や下半身からじっくりスタート
女性にアナルなめをするときは、いきなりアナルをなめるのではなく、足や下半身に触れてじっくりと責めていきましょう。
唇や指でやさしく刺激することで、女性の身体は与えられる刺激により敏感になって快感を得やすくなります。
焦らせば焦らすほど女性の感度は高まって、アナル開発がしやすくなりますよ。
女性器を一緒に愛撫すると感度があがる
アナルなめで快感を高めるには、クリトリスや女性器を一緒に刺激することをおすすめします。
2つの性感帯を同時に責めることで気持ちよさが強くなり、アナルなめだけでは得られない刺激を与えられます。
また、まだアナルが気持ちいいか分からないという女性も、性器を一緒に刺激されると徐々にアナルでも気持ちよさを感じ取れるようになりますよ。
【女性向け】彼氏をアナルなめで喜ばせよう
彼氏のアナルを責めるなら、フェラや睾丸なめと組み合わせてエロさをアピールしてみましょう。
男性は女性が奉仕している様子を見るのも好きなので、角度を調節して顔やなめている姿が見えやすくするのもポイントです。
フェラから始めると興奮度アップ
男性にアナルなめをするときも女性と同様に、フェラや下半身への愛撫からスタートしてください。
とつぜんアナルを責めると、慣れていない男性は驚いて萎えてしまう可能性があります。
フェラでしっかりと感度を高めておけば、男性側も自然な気持ちでアナルなめの刺激を受け入れられるでしょう。
睾丸やペニスと一緒に刺激しよう
男性のアナルを責めるときは、睾丸をやさしくなめたりペニスを手コキしたり、別の刺激と一緒に行う方法がおすすめ。
ペニスや睾丸を触って快感を高めておくと、身体の力が適度に抜けてアナル周りの筋肉もリラックスします。
その状態でアナルなめを行えば、高い快感を与えることができるでしょう。
羞恥心を高める言葉責めにも挑戦
少しMっ気がある男性とプレイするときは言葉責めをするのも効果的です。
「こんなところなめられて恥ずかしいね」「見られたことないところ見られちゃってるね」とやさしく甘やかすような言葉で羞恥心を煽るフレーズを囁やけば、男性のM心が刺激されて快感に繋がります。
相手の性癖を見極めて、もっとも喜ぶプレイを探求しましょう。
【男女共通】気持ちいいアナルのなめ方
アナルをなめるといっても、ただペロペロとなめるだけでは快感に繋がりません。
ポインㇳはアナルに対していろいろなパリエーションの刺激を与えること。
新鮮な刺激が続けば、粘膜が敏感になって快感を得られるのです。
基本のなめ方を3つ紹介するので、使い分けてアナルなめをしてみましょう。
舌先で突くようになめる
アナルを舌先でつつくようになめるのは、初心者でも刺激を与えやすい方法です。
つつくときはすぐに中心を刺激するのではなく、穴の周囲や表面を焦らすようになめてください。
無理やり穴の中に舌を入れる必要はありません。
尖らせた舌先で軽くつつくだけでも十分な刺激になりますよ。
軽く吸うようにリップする
アナルを吸うというのもアナルなめテクニックの王道です。
吸うといっても思い切り吸い込むわけではなく、アナルに軽く唇を添えて周りの空気だけを吸い込むようにする方法がマスト。
吸われているという感覚や、吸っているときの音で興奮度をアップさせられます。
また、舌を動かしながら吸うことでも異なる2つの刺激を与えられます。
慣れてきたら動きを組み合わせて、一番反応がいいなめ方を探してみましょう。
舌全体を使ってなめる
舌全体を使って大きくなめる方法は視覚的にも興奮できるなめ方です。
このなめ方をするときは、正常位で大きく足を開くような姿勢や四つん這いでお尻を突き出すような姿勢にして、ダイナミックにアナルを責めてください。
唾液やローションをたっぷり絡ませて、なめる音を大きく立てると耳からもエロさが堪能できるでしょう。
アナルなめのリスクと注意点
アナルなめには病気の感染リスクもあります。
しっかり洗浄して行えば最大限危機を回避できますが、注意点をよく確認してください。
性病に感染する恐れがある
アナルは粘膜なので、普通の皮膚よりも菌やウイルスに弱く性病の感染にも注意が必要です。
たとえば、喉や口内に性病の菌・ウイルスがいると、アナルなめによって肛門の粘膜に付着し性病感染に繋がってしまいます。
性病は自分だけでなくパートナーも苦しめ、中には一生治らないものもあるので感染予防をしっかりと行って安全にアナルなめを楽しみましょう。
A型肝炎や大腸菌O-157のリスクも
アナルなめには性病以外にも病気のリスクがあります。
最も有名なのはA型肝炎で、この病気はHAV(A型肝炎ウイルス)が原因で引き起こされます。
HAVは糞便の中にいるウイルスなので、肛門に口をつけたり手で触れたりすると感染する恐れがあるのです。
A型肝炎は2〜7週間の潜伏期を経て、発熱や嘔吐、疲労感などの症状が発生します。
高齢になるほど症状が重症化する傾向があるため、違和感があればすぐに病院で診察を受けましょう。
また、肛門付近には大腸菌もいるのでO-157の感染リスクも注意しなければなりません。
O-157は合併症を引き起こすと死亡する可能性もある危険な病気なので、アナルなめの際には必ず周辺をよく洗浄し菌を洗い流しましょう。
アナルなめの抵抗感を薄くするコツ
アナルなめに興味があっても、やっぱり排泄に使う部分をなめるのは抵抗があるという人もいるでしょう。
そんなときはシチュエーションやアイテムを活用して、抵抗感なくアナルなめを楽しめるように工夫してみてください。
ここでは、アナルなめに抵抗感を抱きにくくなるコツを紹介します。
お風呂場で洗い合いながらなめる
アナルをなめることに抵抗感があるときは、まずお風呂場でのプレイをおすすめします。
お風呂場だとお湯を流しながらアナルなめができるので、汚さを感じにくくなるのです。
また、洗っているところを直に見たり、自分で洗ってあげたりもできるので清潔さを確認しながらプレイできます。
マットプレイ用のグッズが置いてあるラブホテルなどを利用すれば、冷たい床に寝転がることなくアナルなめが楽しめますよ。
味付きのローションを使用する
アナルをなめたとき、変な味がしたらどうしようといった不安を抱いてしまったら思い切って味付きローションを利用してみましょう。
基本的にアナルの周りをしっかりと洗っておけば、おかしな味や臭いは感じません。
しかし、やはりなめることに抵抗が出てしまうのであれば、最初から違和感のない味をつけておけばいいのです。
口に入れても安心で、甘い香りや味がついたローションはたくさん販売されているので、二人で選んで使えばプレイをさらに充実させられるでしょう。
アナル周辺の毛を剃ってもらう
アナル周辺をより清潔にしておくなら、相手に毛の処理をお願いしましょう。
アナルの周りに毛があると蒸れや雑菌が溜まりやすく、洗浄でも汚れが落ちきらない場合があります。
周りをきれいに剃っておけば、すっきりと洗えて清潔な状態でプレイを行えるでしょう。
ツルツルのお尻は肌触りもよいので、ぜひ剃毛をしてからアナルなめを楽しんでください。
クンニやフェラから移行していく
なめる側だけでなくなめられる側も心の準備が必要なので、アナルなめをするときは直接ではなくフェラやクンニから移行していきましょう。
性器をなめるプレイは比較的メジャーな愛撫方法です。
快感を高め、なめる・なめられるという状態に慣れておけば、いざアナルに移ったときにも自然と受け入れられるでしょう。
アナルなめが体験できる風俗もある！
アナルなめを体験したいけれどパートナーがいない、またはパートナーがしてくれないという場合は風俗店を利用すればプロの技を体感できます。
男性向け・女性向けどちらのサービスでもアナルなめコースがあるので、気になる人は口コミやレビューを調べてアナルなめデビューしてみましょう。
JK風や人妻など好きなシチュを選べる
多くの男性向け風俗店では、オプションメニューでアナルなめを選択できます。
このとき、男性はなめられる側になることがほとんどです。
風俗嬢にコスチュームを着てもらったり、シチュエーションを指定してプレイが楽しめたりするので、アナルなめを全力で楽しみたいという人はオプションがある店舗を利用しましょう。
価格は時間や場所によってさまざまですが、相場は1時間13,000円〜程度となります。
オプションメニューだけでなくアナルなめ専門店も
男性向け風俗店の中には、アナルなめだけを専門で受け付けている店舗もあります。
60分、90分など時間いっぱいアナルをなめてもらえるので、開発が進んでアナルなめの快感を強く得られるようになったら、たっぷりアナルなめを堪能するのもおすすめですよ。
アナルなめしてもらえる女性向け風俗もある
最近は女性向け風俗も広く周知されてきていますが、サービスの中にアナルなめを用意している店舗もあります。
彼氏やセフレなど、身近な人にアナルを見せるのは抵抗があっても、プロのセラピストであれば安心して身を任せられますよね。
初めてであることを話せばゆっくりとプレイを進めてくれるので、アナルなめ初心者の女性にもおすすめですよ。
【まとめ】事前準備でリスクを回避してアナルなめの新しい快感を楽しもう
アナルなめは病気などのリスクがあるプレイですが、洗浄や剃毛をしっかり行えば安全に楽しめます。
今まで刺激されたことがない場所への快感は、一味違うセックスの楽しさを教えてくれるでしょう。
まずは軽く触れてマッサージするところから始め、最終的にはアナルでイけるくらいアナルなめを堪能してくださいね。