久しぶりのセックスって痛い?セカンド処女のセックスの楽しみ方を紹介

最後にセックスをしてから時間が経っていると、久しぶりの行為に不安や緊張を抱く女性は多いでしょう。

  • 久しぶりのセックスって痛いのかな?
  • セカンド処女の定義を知りたい
  • 久しぶりのセックスってどんな感じになるんだろう
  • 準備しておくことはあるの?

今回は、上記のような不安をお持ちの方へ、久しぶりのセックスについて解説していきます。

久しぶりのセックスを楽しむ方法などについても説明しているので、ぜひ最後までご覧ください!

 

久しぶりのセックス(セカンド処女)の意味や定義とは?

 

セカンド処女とは「セックスの経験はあるけど、長らくしていない」女性のことをいいます。

過去に一度でもセックスの経験があり、それから1回もしていないという女性も「セカンド処女」になるのです。

女性が「久しぶりのセックス」と感じる期間は「1ヶ月以上」と答える女性が多いですが、実際にセカンド処女の期間や基準はどうなのでしょうか。

それぞれ見ていきましょう!

 

セカンド処女の期間は?

 

セカンド処女の期間は1〜2年と回答する女性が最も多く、次いで1年未満という答えも多くいます。

明確な期間は定義されていませんが、年単位でセックスをしていないという状態を「セカンド処女」と考えている女性が多いようです。

参考元:マイナビウーマン「セカンド処女(セカンドバージン)の意味とは。いつから? 乗り越え方は?

 

セカンド処女の基準は?

 

女性が自分をセカンド処女と感じる基準は、長らくセックスしていないことに加えて「行為中に痛みがあるかどうか」で判断する方が多いようです。

また、セックスしていない期間が長ければ長いほど、不安や心配などを感じる女性も多いようですね。

 

セカンド処女には処女膜は再生する?

 

セカンド処女は処女膜が再生すると一部でいわれているようですが、これは「全くの嘘」です

そもそも処女膜は膜ではなく「ひだ」であることで、膣の入口付近にあります。

処女はセックスをする際に「ひだ」が広がり、少しだけ切れることがあるため、初めての挿入で出血する方がいるのです。

処女だからといってひだが必ず切れるわけではなく、男性のセックステクニックが良かったり、そもそも運動やタンポンを使用していたりするなどで裂傷歴がある場合には、出血しないこともあります。

久しぶりのセックスで出血したり痛みを伴ったりする場合は、デリケートゾーンのセルフケアが足りていなかったり、女性ホルモンが低下したりしているなど、別の原因があるのです

 

久しぶりのセックスはどんな感じ?

 

久しぶりのセックスとなると、恥ずかしさや緊張、出血するんじゃないかなどの不安を抱く方も多いかと思います。

膣が狭く感じたり、気持ちよくなりにくくなったと思ったりする人も多いといわれているのですが、本当なのでしょうか。

ここからは、久しぶりのセックスが実際どんな感じなのかについて、対処法もあわせて解説します。

チェックしていきましょう!

 

膣が狭く感じる

 

セカンド処女になると、長い間膣を動かさなかったことにより、膣口が萎縮することがあるのです。

膣は、もともと伸縮性のある場所で、通常の幅が狭まることはないのですが、長期間使わなかったことで広がりにくくなることがあります。

伸縮性が衰えて広がりにくくなることで「膣が狭くなった」と感じるようです。

定期的なオナニーをするなどして、膣をほぐすようにすると改善効果がありますよ!

 

恥ずかしい・緊張を感じる

 

久しぶりのセックスで、恥ずかしい・緊張するという女性は多くいます。

  • 緊張して濡れにくくなった
  • マグロ状態になってしまっていた
  • 恥ずかしくて何もできなかった

など、セカンド処女は処女と同じような感覚になることも。

緊張を緩和するためにも、セックスすることがわかっている場合は前もってイメトレをするのもおすすめです。

 

準備不足が心配になる

 

久しぶりのセックスで、ボディケアの心配をする女性はとても多いようです。

セックスがご無沙汰になると、ついボディケアや下着の新調などをサボってしまいがち。

急なセックスに「毛の処理してたっけ…」「今日の下着って大丈夫なやつだったっけ…」「パンツとブラジャー、揃ってた?」と焦ってしまう女性もいます。

セックスをするチャンスは急なことが多いので、日常的に意識しておくようにしましょう。

 

出血の可能性

 

久しぶりのセックスで出血する女性も、一定数います。

長期間セックスをしなかったことで、膣が萎縮していたり、緊張により濡れにくかったりすることで、出血や痛みが生じるケースも多いです

普段からオナニーや膣マッサージをしておくことでこのトラブルを回避できるので、心がけておきましょう。

 

感じにくくなっている可能性

 

久しぶりのセックスで、感じにくくなっていると思う女性も多くいるようです。

実は、性感帯を長く使っていないと、敏感になっていた神経が再び鈍くなってしまうことがあります

そのためセカンド処女は、感じにくくなる可能性があるのです。

感度が鈍くなっているかもしれないと感じた女性は、オナニーなどで再び性感帯が敏感になるようトレーニングすることをおすすめします。

 

久しぶりのセックスは痛いの?

 

久しぶりのセックスで痛みを伴う女性も一定数いて「痛くてセックスが怖くなってしまった」なんて方もいるようです。

性交痛の原因はいくつかあるのですが、セカンド処女の場合は主に以下のようなことが考えられます。

  • 加齢による膣の萎縮
  • セックス自体に慣れていない
  • 緊張や不安で濡れにくくなっている

セカンド処女が久しぶりにセックスしたときの痛みは人それぞれ強さが異なりますが、一般的には初めての行為のときほどの痛みではないと感じる方が多いようです

セカンド処女は、普段から膣の収縮性を保つために、ケアを怠らないことがとても重要。

また、前戯に集中してできるだけ濡らすなど、できることから行いましょう!

 

久しぶりのセックスに向けての準備は?

 

久しぶりのセックスに向けて予め準備をしておくことで、不安や緊張を少しでも和らげられます。

  1. 下着を新調する
  2. オナニーをして慣れておく
  3. 男性に久しぶりだということを伝える
  4. 自分でリラックスできる空間を作る

上記のことを事前に準備しておくと、より安心してセックスに挑めます。

では、それぞれ具体的に説明していくので、見ていきましょう!

 

下着を新調する

 

久しく下着を購入していない人は、古いものは捨てて新しいものに入れ替えておきましょう。

いつどこで、誰に見られても大丈夫な下着を、普段から身に着けておくと、急なお誘いでも安心です。

予めセックスする可能性があるとわかっている場に行く場合、勝負下着を身に着けていくのもおすすめ。

下着を選ぶ際には、男性を興奮させられるようなものを購入するのもいいでしょう。

新しいものや可愛いものを身に着けていると、自然と自分に自信がつきますよ!

 

オナニーをして慣れておく

 

オナニーは性感帯を磨くためだけではなく、感覚を忘れないためにも役立ちます。

セックスが久しぶりだという女性の中には、そもそも気持ちよさがわからないという方も多くいるでしょう。

気持ちよさがわからないまま久しぶりのセックスをすると、痛みが生じたり不快に思ったりする可能性も高くなります。

そこで、オナニーをして性感帯を開発しておくことで、挿入で快感を得られたり、指やラブグッズを使われたりしても痛みを生じにくくなるのです

オナニーは膣マッサージの効果もあるので、やっていて損はありません。

 

男性に久しぶりだということを伝える

 

久しぶりにセックスするお相手には、久しぶりだということを伝えることが大切です。

「久しぶりで緊張してるの」「怖くて…優しくしてほしい」と伝えておくことで、相手も優しいセックスを意識してくれるでしょう。

 

自分でリラックスできる空間を作る

 

久しぶりのセックスで緊張してしまう、不安になるという方は、自分でリラックスできる環境を作ることも大切です。

例えばホテルでセックスをするなら照明を暗めに設定したり、お風呂にゆっくり浸かったりしてリラックスすることが効果的です。

自宅でセックスをする場合は、アロマを焚いたり音楽をかけたりして落ち着ける空間づくりを心がけてください。

ゆったりした気持ちになれれば、セックス中の緊張や不安も軽減されるでしょう

 

久しぶりのセックスを楽しむ方法は?

 

久しぶりのセックスを楽しむ方法は、主に4つあります。

  1. 前戯の時間をたっぷり取る
  2. 正常位は痛くなりにくい
  3. 痛いときは正直に伝える
  4. マグロにならないようにする

では、それぞれ具体的に説明するので、チェックしていきましょう!

 

前戯の時間をたっぷり取る

 

前戯の時間が短く、女性の膣が十分潤っていない状態で挿入すると、痛みが生じます。

前戯の時間はたっぷり取ることが大切です。

前戯にかける時間は、平均で5〜20分未満とされていますが、最低でも10〜20分はしっかりと愛撫してもらうのが理想的

前戯で緊張を解して、しっかりと濡らすことで挿入もスムーズに行えます。

 

正常位は痛くなりにくい

 

久しぶりのセックスで性交痛がある方におすすめな体位は、正常位です。

セカンド処女の中には、そもそもセックスに慣れていない方や、性感帯が開発されておらず奥を突かれると痛いという人もいます。

正常位は他の体位に比べると浅い挿入になるため、奥まで当たると痛いという方におすすめな体位です。

 

痛いときは正直に伝える

 

セックスで痛みがある場合は、男性へ正直に伝えることも大切です。

伝えるときは「痛い」と伝えるよりも「こっちの方が気持ちいい」など、自分が好き・もしくは楽なプレイを伝えましょう。

それでも自分の好きなように攻める男性には、ストレートに「痛い」と伝えても問題ありません。

濡れにくいのであれば、ローションを使うのもいいですよ。

 

マグロにならないようにする

 

久しぶりのセックスでの注意点は、マグロにならないようにすることです。

セカンド処女でありがちなのが、緊張からマグロになってしまうこと。

男性からすると、マグロ状態の女性を抱くほど退屈なことはありません

あまり気持ちよくなくても、できれば声を出して表現してあげることが大切です。

わざと声を出すのも難しいほど全く気持ちよくない場合は、自分で気持ちいい場所に当たるように腰を上げたり角度を調節したりして、少しでも気持ちよく慣れるポイントを探してみましょう。

 

【まとめ】セカンドバージンで久しぶりにエッチをするなら準備が重要!

 

久しぶりのエッチは不安や緊張でいっぱいになるかもしれませんが、そんなときは深呼吸をしてまずは落ち着きましょう。

そして、久しぶりにエッチをする場合は、前もって準備していることが重要です

セカンドバージンを卒業する機会を逃さないよう、普段から下着やムダ毛処理には気を使うようにしましょう!