初心者必見！緊縛プレイの失敗しないやり方・楽しみ方から注意点を徹底解剖

緊縛プレイに憧れを抱く男性は少なくありません。

女性をあられもない姿のまま身動きが取れないように縛ると、他にはない征服感を味わうことができます。

ただし、実際プレイするとなると何から始めればいいかわからないという人も多いでしょう。

この記事では、SM初心者からできる緊縛プレイのやり方・楽しみ方を解説し、注意点についても深堀していきます。

緊縛プレイって何？

緊縛プレイとは、縄やロープを用いてパートナーの自由を奪うプレイのことです。

縛り方や責め方が多種多様で、その奥深さから専門のAVが発売されるほどの人気を博しています。

SMにも活用され、さまざまな官能的シチュエーションを作ることができます。

緊縛プレイは日本独自の文化で、世界的にはメジャーなプレイではありません。

緊縛プレイは拘束プレイとは違う

緊縛プレイと拘束プレイは似ているようで違います。

緊縛プレイは縄で縛ることを目的としていますが、拘束プレイは相手の自由を奪うこと自体が目的です。

拘束プレイは、自由を奪うのが縄でも手錠でもテープでもかまいません。

緊縛にはルールや形があり、芸術的であると考える人もいます。

緊縛を始めるための下準備

実践するにはある程度準備が必要になります。

緊縛プレイをしたいと思っている人は、これから紹介する下準備を覚えておきましょう。

緊縛に必要な縄を準備する

現在、緊縛プレイに使う縄はシリコン製のロープがほとんどですが、以前は麻縄を使っていました。

シリコン製のロープの特徴は、購入してすぐに使えるところです。

縄は柔軟性があるので怪我をしにくく、初心者でも扱いやすいといえます。

麻縄を使うには下準備が必要です。

シリコン製に比べ硬く、表面が毛羽立っているため、慣れていない女性が使うと不快感を感じる恐れがあります。

縛る側にもテクニックが必要なため、中・上級者向けの縄です。

専門店に行けばどちらも手に入れることができます。

麻縄を使うためのした準備

緊縛プレイに麻縄を使いたいなら下準備が必要です。

麻縄は購入時点では解けにくいようにタールで固められています。

そのまま使うと女性に負担をかけてしまいます。

麻縄を使用するための下準備は以下の手順で行います。

麻縄は処理をするにも手間がかかり、使うのにもテクニックが必要です。

初心者はシリコン製のロープを使用することをおすすめします。

緊縛をする上での注意点

緊縛は縄でしばり相手の自由を奪います。

少なからず危険をともなう可能性があるため、しっかりと注意を払う必要があります。

この項目では、緊縛をする上で知っておくべき注意点を紹介します。

緊縛は難易度高めのプレイと認識

さまざまなプレイのなかでも緊縛は難易度が高めのプレイです。

この前提を忘れてはいけません。

そのため、可能なら緊縛師など経験のある人にレクチャーを受けるのがベストです。

それが無理なら、縄を買ってからひとりで練習しましょう。

柱や自分の身体を使ってステップアップしていってください。

SMクラブやSMバーなら道具が一式そろっていますよ。

ある程度、縛る感覚が掴めてきたら、次はパートナーを衣類の上から縛ってみましょう。

こうすれば、力加減を間違えても相手の身体を傷つけなくて済みます。

間違ってもいきなり裸のパートナーを縛るようなことはしてはいけません。

血流が完全に止まるほどきつく縛らない

緊縛はパートナーの自由を奪うために行います。

そのため、ある程度きつく縛る必要がありますが、血流が止まりうっ血するほど縛るのはやめましょう。

血流が途絶え続けると体組織は壊死してしまいます。

とくに、手足首は血流が止まりやすくうっ血しやすいので注意しましょう。

しびれや感覚が鈍くなるようなら、すぐに緊縛を中止してください。

解き方を知っておく

緊縛をするうえでは、縛り方だけでなく解き方も大切です。

解くときのことも考えて縛っていきましょう。

また、緊急事態に備えてハサミやカッターなどを用意していると安心です。

縄の強度にあわせて刃物を準備しましょう。

使用する縄選びに注意する

初心者にはシリコン製の縄をおすすめします。

麻縄は経験を積んでからにしましょう。

間違っても身近にあるものを使って、思い付きで緊縛はしてはいけません。

とくに、アウトドアや登山で使うような縄は安易に使用しないでください。

丈夫さがウリのアウトドア用ロープでは、緊急事態が起きても刃物で切断するのに時間がかかりすぎてしまいます。

緊縛初心者向けの縛り方3選

緊縛の準備ができたら次は縛り方です。

この項目では、緊縛プレイ初心者でも比較的習得しやすい緊縛方法を3つ紹介します。

股縄縛り

股縄縛りは、初心者におすすめの縛り方です。

ふんどしのように相手を縛る方法で、緊縛には珍しく相手の自由を奪いません。

緊急事態も起きにくく、どちらかといえば縛られてる感覚を楽しむための縛り方です。

股縄縛りのやり方は以下の通りです。

手錠縛り

手錠縛りは、両手首両足首に行う縛り方です。

縛りの基本が学べて、危険も少なく縛ることができます。

手と足の自由を奪われるだけでも人間はかなりの不自由を感じます。

手錠縛りのやり方は以下通りです。

後ろ手縛り

後ろ手縛りができると本格的に緊縛プレイをしている感覚を味わえます。

縛りに慣れてきたら挑戦したい縛り方です。

後ろ手縛りのやり方は以下の通りです。

中・上級者の縛り方を解説

ある程度、縛り方を覚えたら本格的な緊縛に挑戦してみましょう。

練習のときは服の上から行い、女性の肌を無駄に傷つけないことが大切です。

菱縄縛り

菱縄縛りは、上半身を縛る緊縛の基本的な縛り方です。

さまざまな縛りに応用できるので、ぜひ覚えておきましょう。

やり方は以下の通りです。

M字開脚縛り

M字開脚縛りは、その名の通り足をМ字に開脚した状態で手と足を縛り自由を奪います。

女性の陰部が丸見えの状態になり羞恥心を煽ることができます。

やり方は以下の通りです。

胡坐縛り

胡坐縛りは、拘束度が高く相手の自由を奪います。

難易度も高いため、上級者におすすめの縛り方です。

やり方は以下の通りになります。

亀甲縛り

亀甲縛りは、緊縛のなかでもっとも有名な縛り方です。

上半身縛りの基本となる菱縄縛りと似ています。

やり方は以下の通りです。

緊縛を楽しむための責め方4選

緊縛プレイを楽しむなら、縛るだけではもったいないです。

より緊縛を楽しむなら、さまざまな方法でパートナーを責めてあげましょう。

鏡や写真で縛られた姿を見せる

どのように縛られているかを鏡で見せると、彼女の羞恥心を煽りエロティックなムードにすることができます。

鏡がないなら写真や動画を撮って見せてあげましょう。

M女性なら間違いなく興奮するシチュエーションです。

ラブグッズを使って責める

身動きが取れないことを最大限生かして、ラブグッズ責めにしましょう。

縛られているのでバイブや電マ、ローターなどの快楽から逃げることができません。

性感帯を責めまくれば、あっという間に果ててしまうこともあるでしょう。

彼女を最大限に気持ち良くさせるのも、イク寸前で止めるのも自由自在です。

縛ったまま放置する

恥ずかしい姿のまま、あえて何もしないのもいいでしょう。

放置プレイは緊縛プレイとの相性が非常に良いです。

じっと見つめたり少し言葉責めにしたりすれば、焦らされたパートナーの興奮度は増す一方でしょう。

緊縛はしっかりと安全に考慮して楽しもう！

緊縛プレイは刺激的で、上級者向けのセックスに取り入れることができます。

しかし、身体の自由を奪うため、少なからず危険がともないます。

しっかりとした下準備と縛り方の練習を欠かさないようにしましょう。

緊縛セックスはSMプレイにも応用できるため、セックスの幅を広げたいなら習得してみることをおすすめします。