セックスにはさまざまな体位がありますが、「しがらみ」は密着度も高く、お互いの愛情を確かめ合える体位です。
とくにカップルにはおすすめの体位ですよ。
この記事では、そんなしがらみセックスの方法を徹底解説します。
癖になる体位なので、まだ未体験の人は実践してみてください!
「しがらみ」ってどんな体位?
「しがらみ」とは、女性が脚をのばした状態で行う正常位のことです。
「伸展位」や「伸長位」とも呼ばれています。
他の体位よりも密着度が高いので、お互いの体温を感じることができる体位です。
愛を確かめ合うようなスローセックスには最適の体位といえるでしょう。
最愛の人としがらみセックスをすると、他の体位では味わえない満足感を得ることができるはずです。
しがらみセックスのやり方
ここでは、しがらみセックスのやり方を解説します。
エッチなテクニックは必要ないので、まだやったことのない人はぜひ実践してみてください。
パートナーの愛情を存分に味わえますよ。
①正常位で挿入する
まずは、正常位でペニスを挿入しましょう。
膣にペニスが馴染むように、ゆっくり挿入してください。
このとき、すぐに動くのは禁物です。
ペニスが馴染むように、少しの間そのままの状態でいてください。
②女性の脚をまっすぐに伸ばす
ペニスが膣に馴染んだら、女性は脚をまっすぐに伸ばしましょう。
まっすぐに脚を伸ばすことで、女性は脚の先まで力が入りやすくなるはずです。
この体勢になると、女性はオーガニズムを感じやすくなるといわれています。
正常位ではオーガニズムを味わえなかった人は試す価値ありです。
③男性が女性の体に重なる
女性が脚を伸ばしたら、男性は彼女の体に重なってください。
お互いの体温を感じることができたら、しがらみの体位は完成です。
しがらみの体勢になったら、あとは愛情を確かめ合うようにゆっくりピストンをしてください。
脚を絡ませたりすると、より密着感を味わうことができますよ。
しがらみセックスのコツ
しがらみセックスは少しコツが必要です。
初めてだと失敗してしまうこともあるかもしれません。
ここでは、しがらみセックスのコツを男女別に解説します。
【男性】腰を当てるようにピストンする
しがらみセックスはペニスの挿入が浅いのが特徴です。
なので、慣れないとペニスが抜けてしまう恐れがあります。
普通のピストンではなく、腰を女性の体に当てるようにしてみましょう。
出し入れするのではなく、こすりつけるようにするのがポイントです。
【男性】女性の腰の位置を上げる
ペニスが抜けやすいのは膣の角度に沿っていないからかもしれません。
すぐにペニスが抜けてしまうときは、女性の腰の位置を上げてみましょう。
腰の位置を上げることで、膣に挿入しやすくなるはずですよ。
手で持ち上げるのは大変なので、枕や布団を女性の腰の下に敷いてみてください。
【女性】下腹部に力を入れる
下腹部に力を入れると膣が締まります。
膣が締まることで満足感を得ることができるでしょう。
締め付けをよくすると、男性も気持ち良さを感じることができます。
ただ、セックスの最中ずっと下腹部に力を入れるのは大変ですよね。
なので、ピストンに合わせるように時折下腹部に力を入れてみましょう。
【女性】脚をクロスさせる
脚をクロスさせると、より膣が締まります。
徐々にしがらみセックスの体勢に慣れてきたら、脚を男性の脚に絡めてみましょう。
膣が締まって気持ちいいですし、密着度がアップして愛情を感じることもできるはずです。
全身を密着させることで、相手とひとつになったような感覚を味わえますよ。
しがらみセックスのメリット&デメリット
しがらみセックスにはメリットとデメリットが存在します。
しがらみセックスをする前に、メリットとデメリットを理解しておきましょう。
とくに男性はしっかりデメリットを理解しておいてください。
デメリットを理解しておかないと、大切なパートナーを傷つけてしまうかもしれませんよ。
【メリット】精神的な快感がプラスされる
しがらみセックスは密着度が高いです。
なので、性的な快感だけでなく、精神的な快感を得ることができるでしょう。
パートナーと愛情を確かめ合いたい人にはおすすめの体位です。
エッチ中の相手の表情も確認することができるので、愛を囁き合いながら行うのもいいかもしれません。
【メリット】女性側が中イキしやすい
しがらみセックスはクリトリスにしっかり当たるので、女性がイキやすいといわれています。
女性は普通の正常位では味わえない挿入感を味わえるはずです。
イキにくい女性にはもってこいの体位といえるでしょう。
また、女性が喜んでくれるので、男性も満足できるはずですよ。
【デメリット】しがらみ以外の体位でイキにくくなる
しがらみセックスは中イキしやすい体位ですが、癖になると他の体位ではイキにくくなってしまう可能性があります。
気持ちいいのはわかりますが、頻繁にやるのはおすすめできません。
毎回ではなく、たまにセックスに取り入れる程度にしましょう。
セックスのバリエーションのひとつとして楽しんでください。
【デメリット】女性の体への負担が大きい
しがらみセックスは、女性の体への負担が大きいのが注意点です。
男性が女性の上に乗るため、体重がのしかかってしまいます。
なので、長時間しがらみセックスをするのはおすすめできません。
女性が負担に感じたら、別の体位に移行してあげてください。
男性は時折体を浮かせて、女性への負担を軽減させてあげましょう。
まとめ
セックス体位には騎乗位、バック、松葉崩し、立ち松葉、背面座位、対面座位、屈曲位など、さまざまな種類があります。
しがらみセックスはメジャーな体位ではありませんが、他の体位では味わえない満足感が魅力。
お互いの体温を存分に感じることができるので、幸福感も一塩です。
まだ、しがらみセックスをしたことのない人は、ぜひ一度試してみてください!
やり方を詳しく知りたいという人は、解説動画を参考にするのもいいでしょう。