女性のオナニーのやり方とは?メリットやイクための方法を解説!

男性の場合、オナニーのやり方について友達と普通に話すという人は多いでしょう。

しかし、女性にとっては恥ずかしいことで、仲が良くても話すことはないという人が多数なのではないでしょうか。

この記事では、人には聞けないオナニーのやり方をはじめ、オナニーをすることで得られるメリット、イクための方法を解説します

 

オナニーをしたことある女性は過半数を超える

オナニー(マスターベーション)について話すことがないのもあり、「他の人はしてないのではないか?」と思う女性もいるでしょう。

オナニーについてネットで紹介されている調査結果を見ると、過半数を超える女性が「オナニーをしたことがある」と答えています。

 

女性がオナニーしたくなるのは普通のこと

「女性がオナニーするのははしたない」「した後に眠くなるのが、ダメな人になった気分になる」「ひとりエッチしたくなるのは人より性欲が強いせい?」と罪悪感や羞恥心を抱く人もいるでしょう。

しかし、実際のところ半分以上の女性がオナニーをしているのです。

1ヶ月に数回という頻度でする女性が最も多いという調査結果もあります。

女性オナニー事情を知ると、したくなるのは普通のことだとわかりますよね。

 

男性と違う女性のオナニーの目的

オナニーをしたことがある女性は半数以上ですが、男性の場合は95%に近い人が経験者であるという結果があります。

男性の方がはるかに多いのは、オナニーをする目的が違うからです。

男性がオナニーをするのは、性欲を処理したいというのに加えて、精嚢に精液が溜まっていく体の仕組みから、排出をしなければならないという理由もあります。

射精をしないと、精子の質が落ちたり、前立腺がんのリスクが上がったりするということもあるからです。

一方、女性の場合、男性のように「体の仕組み上しなければならない」というわけではありません

ですが、ホルモンバランスなどの関係で、性欲を処理したくなるときがあります。

この男性的な理由でオナニーをすることを「積極的オナニー」と言います。

  • 排卵が近いから
  • 最近セックスしてないから
  • さっきしたセックスを思い出してしたくなった
  • 性欲を解消したくてエッチな動画を見た

これらは積極的オナニーに紐づくものといえるでしょう。

そのほか、女性には「感覚的オナニー」というものもあります。

目的は緊張をほぐすことやリラックスすることで、マッサージと同じようなものです。

積極的オナニーとは違い、欲望に任せてではなく、じっくりと気持ちいい場所を探りながらできるので、癒しの時間になる人もいるでしょう。

 

女性のオナニーの効果

性欲を発散したり、リラックスを求めたりといった目的が女性のオナニーにはありますが、女性にとって嬉しい効果もあります。

どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

 

ストレス解消

性欲解消のために行う積極的オナニーも、リラックスするために行う感覚的オナニーも、ストレス解消につながります。

オナニーをしたい気持ちがあるのに我慢するのは、ストレスの原因になります。

状況が許すなら、我慢せずにオナニーをした方が心身共に健やかになれるでしょう

 

感度が上がる

セックスのときに「あまり気持ちよくないな」と思ってしまう人こそ、オナニーをするべきです。

相手に気を遣わず、自分のペースで性感帯を探ることができるからです。

さわって気持ちいい場所を見つけたら、軽くつねるなど刺激を与えていきましょう。

初めは痛みを感じるかもしれませんが、慣れると感度が上がり、強い快感を得られるようになります

感じやすいスポットができるとイキやすくなるので、セックスのときに男性にも喜ばれます。

 

リラックス効果がある

オナニーにはリラックス効果が期待できます。

オナニーをすることで、幸せホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」が脳から分泌されるからです

オーガズムのときに最もオキシトシンの濃度が高まり、まさに絶頂といった幸福感を得られます。

ほかにも、オキシトシンと同様に多幸感を得られ、さらに鎮静作用も期待できる「エンドルフィン」というホルモンも分泌されます。

 

肌が綺麗になる

オナニーをすると肌が綺麗になる可能性があります。

その理由のひとつがリラックスすると寝付きがよくなるから。

スムーズに眠りに入り、十分な睡眠時間が取れることは、成長ホルモンの分泌を促進することにつながります

成長ホルモンは肌のターンオーバーを促すため、美肌効果が期待できるわけです。

もうひとつ、オナニーはちょっとした運動になるため、血流が良くなることも美肌につながります。

なぜなら、肌のうるおいやハリを保つ作用が期待できる女性ホルモン「エストロゲン」は、血流に乗って体内に運ばれるからです。

肌まで綺麗になるなら、オナニーをタブーと思わず、当たり前のことにしていきたいですよね。

 

オナニーでイクためのコツ

オナニー初心者の女性は、どのようなオナニー方法なら気持ちいいのか、イケるのかわからないでしょう。

そこで、オナニーでイクためにおさえておきたいコツを紹介します。

 

クリトリスを刺激する

セックスでも刺激されるとイキやすいのがクリトリス。

中指でやさしく、円を描くようにクリトリスをなでます

ムズムズとするような快感が生まれ、膣が濡れてくるのがわかるはずです。

膣が濡れてきたら、少々力を強め、指の動きを早くしていきましょう。

心臓がドキドキし、火照りを感じて、ビクッと痙攣しイケることがあります。

直接クリトリスを触ることに抵抗があるなら、下着の上からでもOK。

なかなかイケないなら、ローターなどのアダルトグッズを使って強めの刺激を与えたり、乳首オナニーも同時にしてみたりしましょう。

 

Gスポットを刺激する

クリトリスオナニーから次の段階に行くなら、Gスポットオナニーにチャレンジしましょう。

Gスポットの場所は膣内ですが明確ではないので、探るのに少々苦労するかもしれません。

探るときは、人差し指か中指を第二関節まで膣の中に入れます

指を軽く曲げて膣内の腹部側を触ってみましょう。

ザラっとする場所があれば、それがGスポットです。

そこを集中的にさわっていけば、感度が上がりイケることがあります。

指オナニーではイケないときは、バイブなどのオナニーグッズで責めるとスムーズにイケるかもしれません。

 

両方同時に刺激する

Gスポットオナニーでイケない人はクリトリスも同時に刺激してみましょう。

指先で円を描くようにクリトリスを刺激しながら、膣に入れた指でGスポットを押したり擦ったりします

クリトリスとGスポットを刺激するときは、リズムをあわせるようにするとイキやすいはず。

両イキできるようになったら、クリトリスへの刺激を弱めて、Gスポットだけでもイケるようにするなど、いろいろ試してみましょう。

 

オナニーするときのNG行動

オナニーをしても気持ちよくならない人やセックスでイケなくなった人は、オナニーのNG行動をしているかもしれません。

どのようなことをしてはダメなのか、注意点をチェックしてみましょう。

 

性感帯を意識しない

オナニーは自分の性感帯を探り、どうすれば気持ちよくなるのかを知るチャンスでもあります。

自分が気持ちよくなれるところを意識せず、漫然と触っているだけでは快感を得ることはできません

セックス中に自分の性感帯を見つけてもらおうとしても、よほど手練れの男性でもなければ上手くいかず、ムードも盛り下がってしまうでしょう。

オナニーで自分が気持ちよくなれる場所と触り方を知り、それを男性に伝えればスムーズに気持ちよくなれますし、その姿を見た男性も興奮するはずです。

 

ありえない妄想

オナニーをするときにありえない妄想をするのは避けましょう。

女性の場合は刺激だけではなく妄想を繰り広げることで興奮するといわれているので、オナニーするときに妄想をする女性は多いでしょう。

しかし、ありえない妄想をしながらオナニーをすることが当たり前になってしまうと、彼氏や夫とのエッチではイケなくなってしまう可能性があるので要注意です

 

爪を伸ばしっぱなし

オナニーをするときは爪を短くして、きちんと手を洗うことをおすすめします。

慣れると忘れてしまいそうですが、オナニーは繊細な場所に触れる行為です。

ネイルアートを楽しむために爪を伸ばしている人もいますが、その状態でオナニーをすると、女性器を傷つけてしまうかもしれません

また、爪の内側は雑菌が付きやすく、オナニーをすることでデリケートゾーンに付着してしまうこともあるでしょう。

デリケートゾーンに雑菌がつくことで、性感染症の原因になることもあります。

爪を切りたくない場合は指用グローブ(指にフィットし動かしやすい指サック)を使うなどしましょう。

 

刺激が強すぎる

強めに触った方が強い快感を得られるのではないかと思うかもしれません。

しかし、刺激が強すぎると痛みばかりで気持ちよさを感じられないことの方が多いです。

女性器にさわるときはソフトタッチが基本

開発されていくと、弱い力でも十分に快感を得られるようになります。

そこから、より気持ちいいオナニーをするために、ちょっと力を加えていったり、ラブグッズを使ったりして調整しましょう。

 

両足をピンと伸ばす

オナニーをしているときに、両足がピンと伸びていませんか?

こうすると、性感帯に力が加わりやすいのでイキやすくはなるのですが、セックス中に足をピンと伸ばすことはまずありません。

そのため、普段、足をピンと伸ばしてするオナニーばかりしていると、セックスではイケなくなってしまいます

いくら快感を得やすくても、セックス中にしにくい体勢でオナニーをするのはやめておきましょう。

 

女性がオナニーをするメリットはたくさんある!

「女性でオナニーをする人は少ない」「することは恥ずかしい」と思っている女性はかなりいるでしょう。

しかし、オナニーをしたことがある女性は半数以上いるので、女性でもオナニーしたいと思うことは普通なのです。

また、オナニーをすることで、ストレスが解消できたり、肌が綺麗になったりと、さまざまなメリットが期待できます

そのメリットを得るためと考えて、オナニー未体験の人もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

マッサージと同じで、リラックスするためにオナニーをすると考えれば、ハードルも下がりますよ。