奥まで入る体位は気持ちいい?女性が中イキしやすい膣奥セックスの体勢一覧

女性の膣の奥には「ポルチオ」と呼ばれる性感帯があります。

ポルチオを刺激するためには、奥まで入る体位で男性器を挿入しなければいけません。

そこで今回は、奥まで入るセックス体位の方法を、体勢一覧で紹介していきます

ぜひ最後までご覧いただき、女性が中イキできるようなテクニックを身につけてください!

 

奥まで入る体位!女性が気持ちいい性感帯とは?

 

女性が気持ちいい性感帯は、いくつかあります。

奥まで挿入できる体位では、女性の気持ちいい場所に届くため、セックス知識に取り入れたいことのひとつです。

では、具体的にどういった性感帯が膣奥にあるのか、見ていきましょう!

 

膣奥の性感帯はポルチオを意識しよう

 

女性の膣の奥には「ポルチオ」と呼ばれる性感帯があります。

ポルチオはかなり繊細な器官ではありますが、優しく刺激することによって女性は大きな快感を得られます

男性は挿入する際に、このポルチオを優しく刺激するように意識すると良いでしょう。

ただし、膣奥まで挿入する際にはいくつか注意点があります。

注意点については「奥まで入る体位でエッチする時の注意点」にて詳しく説明しているので、必ずチェックしておきましょう。

 

中イキ・奥イキしよう

 

中イキはGスポットを刺激してイカせる方法で、奥イキは子宮口付近にあるポルチオへの刺激で得られるオーガズムのことをいいます。

女性は外イキ(クリトリスイキ)、中イキ(Gスポットイキ)、奥イキ(ポルチオイキ)の順で、快感が強くなるため、奥イキは最も強い快感を得られるオーガズムのひとつなのです。

【3つのイク感覚の違い】

  • 外イキ:瞬間的にオーガズムに達する
  • 中イキ:体の奥から湧き上がるようなオーガズム
  • 奥イキ:波打つような深い感覚が数分感持続するオーガズム

中には奥イキができるようになった女性は、セックスで何度もイケるようになる方もいます。

 

奥まで入るセックスの体位一覧

 

ポルチオを刺激したい場合、正常位では奥まで突くのは難しいため向いていません。

奥まで挿入できるセックスの体位は、以下の5つがあります。

  • 松葉崩し
  • ロールスロイス
  • 寝バック
  • 屈曲位
  • 騎乗位・後背位・対面座位

それぞれ挿入する方法についても、解説していくので見ていきましょう!

 

松葉崩し

 

松葉崩しのやり方は、以下の手順です。

  1. 女性は仰向けに寝転び、足を伸ばした状態にする
  2. 男性は、女性の片足を抱えるように持ち上げ、奥までゆっくりと挿入する

挿入の際は、女性器にできるだけ密着できるよう、女性のおしりの下に膝を入れるイメージ。

そのまま挿入すると、奥まで届きやすくなります。

この体位は、奥イキと中イキのどちらも味わえる体勢です。

 

ロールスロイス

 

ロールスロイスのやり方は、以下の手順です。

  1. 女性は正座した状態になる
  2. 男性は女性の腕を掴みながら、後ろから挿入する

この方法は、AV男優のしみけんさんが編み出した、奥を突ける体位です。

男性が女性の腕を掴むことでお尻に重心が傾くため、通常のバックよりも奥まで突けるようになっています。

「普通のバックに飽きた」「今以上に強い快感を得たい」という人に、おすすめな体位です。

 

寝バック

 

寝バックのやり方は、以下の手順です。

  1. 女性はうつ伏せに寝て、足を少し開いた状態にする
  2. 男性は後ろから覆いかぶさるように、挿入する

通常のバックは女性が四つん這いになりますが、寝バックの場合は寝そべった状態で後ろから挿入する方法。

通常のバックは飽きてしまった、もう少し強い刺激が欲しいという方に、おすすめな体位です。

寝バックの挿入前は、女性の足は少し開いた状態で挿入するほうが良いですが、ピストンの際は足を閉じていたほうが男女ともに気持ちよくなれます。

そして、奥まで突けるバックの体位には「立ちバック」という体勢もあります。

これは、名前の通り男女共に立った状態で、男性が後ろから挿入する方法で、奥まで突ける体位の一つ。

ですが、立ちバックの場合は身長差があるとかなり難しく、男性の背が高い場合は女性が背伸びしないと挿入できないこともあります。

そうすると快感に集中しづらくなり、なかなかイケなくなってしまうので、身長差があるカップルにはあまりおすすめできない体位。

一方寝バックの場合、男女の身長差があったとしても基本的にはスムーズに挿入できて、かつ奥まで届く体位なのでおすすめです。

 

屈曲位

 

屈曲位のやり方は、以下の手順です。

  1. 正常位の体勢になる
  2. 女性の足を男性の両肩にかけて挿入する

屈曲位は、男性の方に足を乗せることで男性の体重が乗りやすくなるため、男性器が奥まで届きやすい体位になります。

ただし、男性側の負担が大きいため、長時間のピストンには向いていません。

屈曲位で奥の感覚を敏感にしてから、他の体位に切り替えるような流れがおすすめです。

 

騎乗位・対面座位

 

騎乗位・対面座位、それぞれのやり方は、以下の手順です。

【騎乗位】

  1. 男性が寝転んだ状態になる
  2. 女性は男性にまたがり、挿入する

【対面座位】

  1. 男性はあぐらをかく、もしくは足を伸ばした状態で座る
  2. 女性が男性の上にまたがり、挿入する

騎乗位の場合は、上下に動くよりも前後に揺らすように動くほうが、奥が刺激されて女性にとって気持ちいい動かし方になります。

騎乗位に疲れたら、対面座位に移行しましょう。

対面座位は、男性にしがみつけるため大きく腰を動かせる他、疲れにくいです。

もちろん奥までしっかりと、挿入できます。

自分で気持ちいい場所を好きな動き方で刺激できますが、セックス初心者の場合は少し難易度が高い体位です。

他の体位に慣れてきた頃に、挑戦するのがおすすめです!

また、Gスポットやポルチオが刺激されやすく男女ともに刺激を得やすい体位に「背面座位」という体位があります。

これは、対面座位の反対バージョンで男性に背中を見せて座る体位です。

数ある体位の中でもとくに深い挿入感を得られるので、ぜひチャレンジしてみてください!

 

【男女別】深い挿入の良さ

 

奥まで男性器が届く、深い挿入の良さは男女ともにあります。

では、男性と女性、それぞれの深い挿入で得られるメリットについて解説していくので、見ていきましょう!

 

男性編

 

男性の場合、深い挿入感が得られる体位の多くは「女性を支配している」ような気分になれて、征服感を得られます。

また女性が感じて、膣が締まる感覚はとても気持ちいいです。

征服感と気持ちよさの組み合わせは、興奮度がMAXになること間違いありません。

 

女性編

 

女性の場合、深い挿入で責められている感覚になるため、とくにM気質の方には最高に興奮するでしょう

単純に深い挿入で奥を突かれて、気持ちいいといったメリットもあります。

ポルチオを開発できている人、もしくは開発したいと思っている人はぜひ、深い挿入ができる体位に挑戦してみてください!

 

奥まで入る体位でエッチする時の注意点

 

奥まで入る体位でエッチする場合に、注意していただきたいことが3つあります。

それぞれ詳しく解説していくので、チェックしていきましょう!

 

痛みを感じる人が多い

 

奥まで挿入できる体位が好きという人もいれば、奥を突かれると痛いから嫌だという人も少なくはありません。

女性の性交痛は、声が出てしまうほどの痛みを生じることもあるため、男性は「大きな声を出すほど、感じてくれている」「顔が歪むほど奥が気持ちいいんだ」と勘違いしがちです。

しかし、痛みで顔が歪んだり声がでる場合もあるので、要注意です。

奥を突く時は激しくするのではなく「トントン」と優しく突くように、動かしましょう

また、その都度「痛くない?大丈夫?」と、必ず聞くようにしてください。

 

無理な姿勢でしない

 

無理な姿勢での動きは、控えましょう。

たとえばバックをしている時にキスをする場合、首を無理に捻る形となるため女性に大きな負荷がかかりますよね。

無理な姿勢になると、体をつってしまう可能性があります

さらに、セックスの体位そのものにも同じことがいえます。

無理な姿勢での挿入は女性に負荷がかかったり、男性器が抜けて膣周辺の骨部分に突いてしまいペニスに激痛が走ったりすることになりかねません。

とにかく無理な姿勢になることは、やめましょう!

 

強く突き上げれば良い訳ではない

 

膣の奥を刺激する際に、強く突き上げれば良いという訳ではありません。

そもそもポルチオがある部分は、とても敏感な器官なため、強く突き上げると痛みを感じる女性が多いです。

無我夢中で腰を強く突き上げていると、女性から「下手くそ」と思われかねません

女性の膣奥を刺激する際には、優しく「トントン」とリズミカルに、優しく突くように心がけてください。

 

【まとめ】奥まで入る体位は男女共に気持ちいい!

 

女性の膣奥にはポルチオと呼ばれる性感帯があり、そこを突くためには体位に工夫が必要です。

奥まで突ける体位は、女性を気持ちよくさせるのが目的ですが、締まりも良くなる体勢なので結果的に男性も強い快感を得られます

ぜひ、いつものセックスで、奥まで突ける体位を積極的に取り入れてみてください!