オナラのような音が膣から出る現象「マン屁（まんぺ）」。
大好きな男性の前でオナラに似た音が出ると、恥ずかしくて仕方ありませんよね。
お尻からではないのに、どうしてオナラのような音が出てしまうのでしょうか。
この記事では、マン屁の正体と出る原因、対処法について詳しく解説します。
マン屁に対する男性の本音も紹介しているので、女性必見の内容になっていますよ。
マン屁の正体とは
マン屁とは、ペニスを膣に挿入したときに「ブリッ」と膣から音が出る現象のことです。
「膣ナラ」「膣屁」「チナラ」とも呼ばれています。
では、マン屁はオナラの一種なのでしょうか。
ここでは、マン屁がどんなものなのか詳しく解説します。
オナラは「ガス」マン屁は「空気」
オナラのような音が出るマン屁ですが、オナラとは種類が異なります。
オナラは腸内で分解したときに発生するガスですが、マン屁は膣に入っていた空気が押し出されただけです。
なので、オナラは臭いがしますが、マン屁は臭いません。
音はオナラのようですが、音の正体はガスと空気で全く異なります。
マン屁は膣排気音
マン屁は、正確には「膣排気音（ちつはいきおん）」と呼ばれています。
女性器から発せられる、ただの空気音です。
好きな人の前で出るのは恥ずかしいかもしれませんが、不可抗力の生理現象なので仕方ありません。
マン屁の原因とは
臭いがせず、汚くなくないとしても、男性の前で下品な音が出るのは恥ずかしいですよね。
では、マン屁の原因はなんなのでしょうか。
ここでは、マン屁の原因について解説します。
ピストン中膣内に空気が溜まった
ピストン中膣内に空気が溜まると、マン屁が発生することがあります。
男性器と膣の間に空気が入り込んでしまうのです。
空気が溜まる度合いは、体位によっても異なります。
バックや足を広げた体位は空気が入り込みやすいです。
長時間のセックスは空気が溜まる可能性があるので、定期的に空気を抜くことを意識をするのがいいでしょう。
また、体位を変えるのもマン屁を防止する方法のひとつです。
膣内が良く濡れている
膣内が良く濡れているのも、マン屁が出る原因のひとつです。
スムーズにピストンできる分、空気が膣に溜まりやすくなってしまうのです。
また、濡れた状態だとマン屁の音が大きくなるという特徴もあります。
骨盤底筋が緩んでいる
マン屁が出るのは、骨盤底筋が緩んでいることが原因かもしれません。
骨盤底筋とは、骨盤の下にある筋肉のことです。
膣の収縮力が弱くなってしまうと、膣の中に空気が溜まりやすくなってしまいます。
骨盤底筋は自分の力で鍛えることが可能です。
尿漏れや美脚効果も期待できるので、気になる方は膣圧トレーニング（膣トレ）をしてみてください。
実際どう思ってる？マン屁に対する男性の本音
マン屁が出るのは仕方ないことですが、男性側の意見はどうなのでしょうか。
ここでは、マン屁に対する男性の本音を紹介します。
逆に興奮する
女性がエッチの最中にマン屁することで、逆に興奮する男性もいます。
可愛い女性から出たと思えない下品な音がギャップを生んで、男性を興奮させるのかもしれません。
とくにマン屁が出たことを恥ずかしそうにしていたら効果は絶大です。
恥ずかしそうな表情を見せることでセックスはさらに盛り上がり、あなたのことを愛おしく思うでしょう。
なにも気にしない
なにも気にしない男性もいます。
マン屁のことを理解している、経験が豊富な男性によくみられるケースです。
「出て当たり前」と思っているので、わざわざピストンを止めることはないでしょう。
オナラと勘違いする
経験が少ない男性が相手だと、オナラと勘違いすることがあるかもしれません。
一瞬気まずい雰囲気になるかもしれませんし、聞こえてないフリをする可能性もあります。
もし気まずい雰囲気になったら、マン屁がどんなものなのか教えてあげるのもいいでしょう。
なにも言わないと、自分がオナラしたことになってしまいますし、最悪の場合彼の愛が冷めてしまうかもしれませんよ。
マン屁が出てしまったときの正しい対処法
最後に、マン屁が出てしまったときの正しい対処法を紹介します。
いつ出てしまっても対応できるように、しっかり覚えておきましょう。
恥ずかしそうにする
先ほども説明したように、恥ずかしそうにすると男性を興奮させることができます。
マン屁による気まずい空気を払拭できますし、さらに興奮させることができるので一石二鳥です。
ただ、恥ずかしいからといって大きな声で笑ったりするのはやめましょう。
男性は幻滅してしまいますし、いい雰囲気が台無しになってしまいます。
あえて気にしない
あえて気にしないのも効果的です。
マン屁に反応するということは、セックスが一時中断することになります。
中断してしまうことで、今まで築いてきたムードが台無しになってしまうこともあるはずです。
恥じらいを見せることで男性を興奮させることもできますが、反応せずにそのまま愛し合うのもいいでしょう。
セックスの状況によって使い分けてみてください。
マン屁が出たことをネタにする
あえて気にしないという選択を取ったとしても、「気づいていたかな」と気になってしまいますよね。
そんなときは、セックス後にマン屁が出たことを話のネタにするのがおすすめです。
相手が気づいていたかどうかわかりますし、オナラだと勘違いされていたら訂正することができます。
自分から話のネタにするのは恥ずかしいかもしれませんが、包み隠さず話す方がスッキリしますよ。
マン屁は気にせずセックスを楽しむべき！
大好きな人の前でオナラに似た音が出てしまうのは恥ずかしいですよね。
しかし、マン屁は不可抗力の生理現象です。
出ないように気をつけることはできますが、出たからといって悩む必要はありません。
逆にそれがきっかけで男性をさらに興奮させることだってできますよ。
マン屁のことは気にせずにセックスを楽しみましょう！