キスをしていると「この人、なんだかキスがうまいな…」や、「キスがうまくできないな…」と感じた経験がある人もいるのではないでしょうか。
感じる原因はキスの上手・下手が関係している可能性があります。
キスは特徴をおさえて練習ができれば、自然と上手になっていくものです。
しかし、何も知識がないままにキスをし続けてもなかなか上達しません。
この記事では、キスを上達させるためのコツや、下手だと思われるNGなキスの仕方を詳しくお伝えします。
キスは上手な方が良い?上手・下手の与える印象とは?
キスが上手な人と出会ったとき、反対に下手な人と出会ったとき、どんな印象を受けるでしょうか?
実はキスひとつだけで、その人の印象が一気に変わってしまうほどの影響力があります。
たとえば、下記のように感じているという声は多いです。
キスが上手だと相性も良さそうだと感じる!
キスが上手だと直感で感じる人とは、「身体の相性も良いのではないかと期待してしまう」という印象を与える傾向にあります。
キスをして「良いな」と感じられるということはつまり、少なくともキスという意味では2人の相性が良いことがわかりますね。
相性が良いキスというのは心地がよく、いつまでもキスをしていたいとすら思ってしまうからこそ、そのままセックスをしたくなるのも自然ですよね。
キスが下手だとセックスも下手だろうと思ってしまう
反対にキスが下手だと、「キスが下手なのにセックスがうまいわけがない」と感じてしまうのが正直な意見です。
キスが不慣れだから下手というのであればかわいらしいですが、経験はあるのに下手ともなると
「相性が悪いのかもしれない…」と思われるかもしれません。
さらに、キスが下手だと気持ちがよくないので、ドキドキやワクワクなどといった興奮材料が減ってしまい、「またしたい」と思わないのは当然かもしれません。
相性がよくないのであれば、セックスをしたいと思わないのも自然ですよね。
パートナーをトリコにしたい♡上手なキスの仕方とは?
キスが上手なほど魅力的、というのは納得できる事実だと思います。
そこで、パートナーをトリコにしてしまう上手なキスの仕方をおさえていきましょう。
- ゆっくりと丁寧
- バリエーションが多い
- タイミングが合う
それぞれ詳しくお伝えしていきます。
上手なキスの特徴①:ゆっくりと丁寧
キスが下手な人ほど、突然はげしいキスをしたり、舌を相手の口に突っ込んだりしがちです。
まずはゆっくりと丁寧に、相手のくちびるにソフトタッチするようなイメージでキスをしていきます。
焦る気持ちはどこかに置いておき、一番に相手のことを思いやる気持ちを忘れてはいけません。
相手の呼吸を感じて、息継ぎのタイミングを大切にキスしてみましょう。
自分だけでなく相手の息遣いを感じるためには、ゆっくりとキスをすることが大切です。
上手なキスの特徴②:バリエーションが多い
キスにはチュッチュと軽くするライトキスから、舌を絡み合わせる濃厚なキスまでさまざまあります。
そこで、ずっと同じキスをし続けていると「え、いつまでこれやるの?」と思われてしまうもの。
相手の様子を見ながら程よくキスを変え、いろんなキスの仕方を楽しめると楽しいです。
大切なのはガツガツと必死にキスをするのではなく、あくまで相手の様子を楽しみながら、キスのしかたを変えることですよ。
上手なキスの特徴③:タイミングが合う
キスをするタイミングがあうと、「なんだかこの人とのキスは、心地が良いな」と思うものです。
呼吸や動き、視線を合わせるタイミングなどが合うととても心地よく、ずっとキスをしていたくなります。
初めてキスをする相手とタイミングをあわせるというのは難しいかもしれませんが、ゆっくりとキスすることを心がけながら相手の動きを感じていてください。
相手の気持ちを察そうとする心意気も大切ですよ。
相手もがっかり?下手なキスの仕方とは?
ここからは反対に、下手なキスの特徴もみていきます!
もし思い当たる節があるなら…かなり注意です。
- 歯がぶつかる
- 息があわない
- 動きがはげしい
下手だと思わせてしまう特徴について、詳しく解説します。
下手なキスの特徴①:歯がぶつかる
キスをしているとガチャガチャと歯がぶつかるようなら、上手くキスができていないサインです。
歯が当たるというのは誰が体験しても嫌なもので、当たるたびになんだか気まずい雰囲気になってしまうということも。
キスをしていて歯がぶつかる理由は、顔を傾ける角度が悪かったり、口を閉じすぎ・開きすぎであったりする可能性があります。
あるいは、がっついて勢いがつきすぎているのかもしれませんね。
キスはかならず軽めに始めて、相手の様子をみながらほどよくキスをしてみてください。
下手なキスの特徴②:息があわない
顔を傾ける方向が同じになってしまったり、キスをしようとするタイミングがずれてしまったり…なんだか息があわないときには、とても気まずくなってしまうものです。
息があわないときはどちらかが必死になりすぎていたり、自分本位のキスになっていたりする傾向があります。
相手が気持ち良いと感じられるキスの仕方がわからないと、舌に力が入りすぎちゃったり、ぐるぐると舌を動かしすぎていたりするかもしれません。
まずは相手の息遣いなどを察しながら、相手にあわせる気持ちを持ってみてくださいね。
下手なキスの特徴③:動きがはげしい
経験が少ない人ほど、キスの仕方がわからないからといって激しく舌を動かしたり、ベロベロと唇や舌を舐め回したりする傾向があります。
セックス前でそうとうお互いに盛り上がっているときでもなければ、動きがはげしいキスは正直不快なだけです。
舌を相手の口の中に突っ込んでぐるぐると激しくまわしている人は、気を付けるようにしましょう。
エッチに持ち込みたいからといってはげしいキスをしようとする人もいますが、下手なキスは逆効果です。
やさしいキスができる人ほどエッチも相手のことを思いやれる傾向があるので、特に慣れるまでは、はげしいキスをするのは控えましょう。
キスの仕方を上手にしたい♡おさえるべきキス6種類!
「キス」といっても、さまざまな種類があることをご存知でしょうか?
大きく分けると「ソフトなキス」と「ハードなキス」の2通りがあり、それぞれもっと細かく、やり方を分けることができます。
▼ソフトなキス
①ライトキス ②バードキス ③バインドキス |
▼ハードなキス
④ディープキス ⑤オブラートキス ⑥ニブルキス |
キスをするときには、まずソフトなキスをして、少しずつハードなキスに移っていくというのが鉄則です。
その中でもいくつかバラエティを持っておくと飽きがこないので、自然とエッチなムードにもなりやすいのでおすすめ。
今回は、ソフトなキスとハードなキスそれぞれで挑戦しやすいものをご紹介するので、ぜひマスターしてキスを楽しんでくださいね。
ソフトなキスの仕方①:ライトキス
多くの恋人どうしが最初にする、ベーシックなキスのことです。
唇を重ねるだけのキスなので、「プレッシャーキス」とも呼ばれることがあります。
唇は閉じた状態のまま、軽く口づけをするキスで、初々しさがあっても雰囲気がよくなります。
相手の唇のやわらかさを感じるように、やさしく唇を重ねるのがコツです。
ソフトなキスの仕方②:バードキス
小鳥が果実をついばむように、チュッチュと相手の唇に軽いキスをほどこしていくキスです。
嬉しいときや、何かをしてほしいとき、愛情表現をしたいときにぴったりのキスで、キスをするたびに相手の目をみてアイコンタクトを取るのがおすすめ。
もう何度もキスをしたことがある相手とでも、バードキスをする姿はかわいらしく、胸がキュンとするはずです。
ソフトなキスの仕方③:バインドキス
「バインドキス」とは、結ぶ・はさむ・束ねるなどの意味を持つ英語の「Bind」という言葉でできているキスです。
おたがいの唇を束ねるようなキスのことで、相手の唇をくわえるなどの甘噛みするようなイメージで唇を重ねます。
相手のくちびるをやさしく自分のくちびるで包むようにするのがコツです。
相手に気持ちを寄せている、という雰囲気をアップさせやすいので、そのままエッチなムードになりやすいです。
ハードなキスの仕方④:ディープキス
「ディーブキス」はまさにハードなキスの王道で、舌を相手の口の中に入れるキスであることから「インサートキス」とも呼ばれます。
普段は触れ合うことのないお互いの舌を絡み合わせるため、エッチな雰囲気になるときにしたいキスとも言えます。
やさしく相手の舌を撫でるようにキスをすることで相手のぬくもりを感じられるので、好意を寄せ合っている相手とのディープキスなら幸せな気持ちで満たされるはずです。
ハードなキスの仕方⑤:オブラートキス
「オブラートキス」では、相手に少し出してもらった舌を自分の舌で包み込むようなキスです。
まさにオブラートで包むようなイメージで、相手の舌をやさしく包み込むことで、楽しみながらハードなキスができます。
相手の舌を優しく舐めてあげるような感覚で、あくまでやさしく吸ってあげるのも良いです。
ハードなキスの仕方⑥:ニブルキス
「ニブルキス」は、舌で相手の唇をなぞるように舐めるキスのこと。
相手のことを愛おしいと思っているときにしたいキスで、キスをしているうちに自然と相手の口があいていくので、舌をすべりこませやすいです。
まだエッチな流れに慣れていない相手のことも、自然とリードしやすくなります。
チラチラと目を合わせながらキスをすることで、2人だけの時間をたっぷりと楽しむことができますよ。
【まとめ】上手なキスの仕方をマスターしよう!
今回は、キスの仕方を複数ご紹介しました。
上手なキスができるようになるには練習が必要かもしれませんが、下手なキスをやめることなら始められるのではないでしょうか?
キスは相手との距離を縮め、その後の雰囲気作りにも重要になる要素のひとつです。
ぜひマスターして、パートナーと幸せな時間をつくってみてくださいね。