せっかくのセックスをするなら女性にも気持ちよくなってもらいたいですよね。
手マンが上手ければ女性は喜び、お互いのセックスに対する満足度が高まります。
「手マン(指マン)」は手とマンコ(女性器)を合体させた造語で、性的な快楽のために女性器を愛撫する好意の俗称です。
今回の記事では、女性が気持ちいいと感じる「手マン」のやり方や注意点を徹底解説します。
手マンで刺激する女性の性感帯
手マンで女性が気持ちよくなれば、相手の気分も乗ってきてよりいいセックスを楽しめます。
手マンで刺激すると喜ばれる女性の性感帯にはどのようなものがあるのでしょうか。
確認していきましょう。
Gスポット
Gスポットはクリトリスの根本と呼ばれることもある女性の性感帯のひとつです。
人によって違いはありますが、膣口から約3〜5cmのところにあります。
一般的に他の膣壁とは違うザラザラとした質感をしてると言われています。
場所や質感には個人差があるため、相手の反応を見ながら探っていくことがおすすめです。
Gスポットを探り当てたらクリトリス側と膣内から挟み込むように刺激すると女性は快感を得られると言われています。
Gスポットの愛撫の仕方には好みがあるので、反応を見ながら優しく撫でるのか強く刺激するのか選びましょう。
ポルチオ性感帯
膣のもっとも深い位置で子宮口付近にあるポルチオも女性が快感を感じる場所です。
こちらはある程度の開発が必要ですが、開発が進むと大きな快感を得られるようになると言われています。
ポルチオは膣の最深部に位置しているため、指で届かない場合がありますがバイブなどのアダルトグッズを使えば開発することはできます。
指の長さに自信がある人はいいですが、無理して刺激しようとすると女性側の負担になる可能性があるので気を付けましょう。
クリトリス
クリトリスは膣口の上部にあり、女性の性感帯として高い認知度があります。
膣内よりもクリトリスを刺激された方が気持ちいいという女性もいるくらいです。
膣内の不確かな性感帯よりもクリトリスは目視できる分、快感を与えやすいためセックス初心者でもチャレンジしやすい性感帯でといえます。
唾液や愛液で指先を濡らし優しく愛撫してあげましょう。
正しい手マンのやり方
正しい手マンのやり方を知らず、AVで見た高速手マンや激しい手マンを真似すると失敗します。
AVは男性の妄想や欲望にAV女優が付き合ってくれているだけです。
女性はオナニーのときに自ら手マンをしますが、激しい手マンはほとんどありません。
いきなり「イカせよう」と「潮を吹かせよう」と気持ちが前のめりになるのはよくないことです。
一生懸命頑張って手マンしてくれている相手に女性は「痛い」とか「やめて」とは言いにくくなります。
これが、女性の感じているという演技を誘発しかねません。
こうなると男性は「これが気持ちいいんだ」と勘違いして、学ぶことができず同じようなダメ手マンを繰り返してしまいます。
これではお互いのためになりません。
相手のことを考えながら思いやりを持って手マンをしましょう。
手マンを始めるためには相手の膣が濡れていることが最低条件です。
キスやソフトタッチで全身を愛撫し、女性の感情を昂らせましょう。
相手の膣を触って、愛液が溢れていれば手マンの準備が整った合図です。
優しく労わるように膣の各性感帯に触れていきましょう。
女性を喜ばせる手マンのコツ
女性が喜ぶ手マンにはコツがあります。
ひとつひとつ確認して手マン上達に繋げましょう。
小指を使う
意外かもしれませんが、小指を使ってクリトリスを刺激する手マンは女性に好まれます。
手マンをする男性のほとんどが動かしやすい人差し指か中指を使います。
しかし、小指の動かしにくさによって絶妙に焦らしが演出され女性の興奮度が増すのです。
また、力があまり入らない分優しい手マンになりやすく、クリトリスが敏感な女性でも快感を楽しむことができます。
焦らしながら行う
焦らしはセックスにおいて重要なポイントです。
射精目的の男性は、すぐに挿入を求めます。
焦らすという行為は相手のことを思っていなければできません。
そのため、女性はその思いやりに心を愛撫され、期待感とともに気持ちが昂ぶり、快感へと導かれるのです。
いい手マンには、時間をかけた焦らしが不可欠といえます。
一緒にクンニをする
手マンとクンニを併用できれば、女性が喜ぶこと間違いなしです。
器用さや経験は必要ですが訓練次第で誰でもできるようになるテクニックといえます。
同時にするのが難しいと感じるなら最初はどちらも優しくゆっくりやってみましょう。
それだけでも十分に女性に快感を与えることができます。
慣れてきたら、スピードや愛撫の仕方を変えて緩急をつけるとよりいいでしょう。
クリトリスとGスポットを同時に責めると女性はまるで上下からクリトリスを刺激されているような大きな快感を得ることができます。
一緒に愛撫する
膣以外の性感帯も同時に愛撫するのも上手な手マンをするために必要なテクニックです。
女性の最大の性感帯が膣に集中しているため、男性はどうしても手マンに気を取られてしまいます。
女性が喜ぶ手マンをするなら、空いているもう片方の手や口で耳や口、おっぱいを一緒に愛撫することが重要です。
体全身を刺激することで、快感が倍増し女性はより感じやすくなっていきます。
ローションを使う
はじめのうちは濡れていても女性器が次第に乾いていってしまうことがあります。
乾いてしまっては女性の快感が半減するどころか痛みをともなうこともあるので注意が必要です。
ローションを使えば、ほどよい潤滑が促され気持ちいい手マンができやすい環境になります。
ローションはもともと性交痛をやわらげるためのものです。
ローションを使った手マンは敏感なクリトリスにはとくにおすすめ方法といえます。
手マンをするときの注意点
手マンには思いやりが必要です。
相手の心のなかまでは理解することはできません。
最低限のマナーを持って置かないと、せっかくセックスに持ち込んでも嫌われてしまう可能性があります。
この項目では手マンするときの注意点を紹介します。
爪を切っておく
手マンは基本的に人差し指と中指を使いますが、すべての指のケアを怠ってはいけません。
爪が伸びているとちょっとした拍子に女性器を傷つけてしまう可能性があります。
また、爪が長いと汚れが溜まりやすく不衛生です。
女性は意外と男性の指先を見ています。
爪が長いというだけでも視覚的に冷めてしまうことがあるのです。
手マンで女性を気持ちよいさせたいなら爪を切っておくことは絶対条件といえます。
やすりでツルツルにしておくとさらにいいでしょう。
それと同時に、ちょっとしたささくれなども膣内では引っかかって痛いことがあります。
保湿クリームなどで指をケアして万全の状態にしておきましょう。
しっかり濡らしておく
膣内はとてもデリケートです。
濡れていないのに指を挿入するのは絶対にNG。
手マンをする前に、しっかりと全身を愛撫して膣を愛液で満たしてあげましょう。
その全身の愛撫は膣を濡らすだけでなく女性側への快感にも直結しています。
しっかり愛撫してあげることで気持ちのいいセックスや手マンに繋がります。
相手女性が濡れにくい体質の人ならローションを使うのもおすすめです。
激しくしない
AVから得た知識で激しいセックスを女性が求めていると勘違いしている男性は多いです。
全くいないとは言いませんが、多くの女性は優しく愛撫されることを好みます。
激しくするにしてもしっかりと段階を踏みましょう。
手マンをしている間もしっかりと女性の表情を見極め、気持ちの良さを見つけることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は女性が気持ちいいと思う手マンのやり方について深掘りしてきました。
男性のイメージしている気持ちいい手マンと女性が気持ちいいと感じる手マンには大きな違いがあります。
女性を気持ちよくさせるには、時間をかけて優しくじっくり手マンをしてあげましょう。
思いやりを持った手マンが、女性を快感の沼へと誘うはずです。