男性のみなさんは精子の味について、考えたことはありますか?
「自分の精子の味を確かめたことがある」という男性はごく少数で、ほとんどの人が精子の味を知らずにいるのではないでしょうか。
この記事では、精子がどんな味なのかという基本的なポイントをはじめ、おいしい精液にするには何に気を付ければ良いのかを紹介しています。
精子の味について気になっている男性は、ぜひ最後までご覧ください。
精子の味とは?甘い・にがい・すっぱいどんな味?
さて、精子の味とはどんなものなのでしょうか。
甘いのか、にがいのか、すっぱいのか…。
気になる精子の味について見ていきましょう!
人によって感じ方は違う
精子の味の感じ方は人それぞれで「まずい」と感じる人もいれば「美味しい」と感じる方もいます。
私の経験上、苦い人もしくは生臭い人が多く、無味無臭という精子には出会ったことがありません。
たまに甘い人やすっぱい人もいて、男性によって味は異なります。
女性の中には「苦いけどまずくはない」「あまり味を感じたことがない」「そもそも味を感じたくないから、すぐにごっくんして味がよくわからない」と思っている人もいるようです!
このように感じ方は人それぞれなので、一概に「精子はまずい!」とは言えません。
薄くてサラッとした精子は味が感じにくい
薄くてサラッとした精子は、味が感じにくいことが多いのでごっくんしやすい精液です。
敏感な人でも味を感じにくく、サラッとしているので飲み込みやすいですから、女性は助かるでしょう。
「精子が無味っておかしくない?」そう感じる男性もいるかと思います。
オナニーやセックスをしすぎている場合、薄くてサラッとした精子になりやすいので特に問題はないでしょう。
しかし、オナニーやセックスを頻繁にしていないにもかかわらず、精子が薄い場合は要注意。
精子の働きが活発ではないことも考えられるので、治療が必要になる可能性もあります。
まずは、生活習慣の見直しをしてみましょう。
精子の味が変わる原因は生活習慣や食生活にある
精子の味が変化するのは、食生活や生活習慣が原因だと言われています。
では、どのようなことが原因だと言われているのでしょうか。
詳しく説明していくので、自分が当てはまるかどうか、チェックしながらみていきましょう。
精子が苦いのは健康体の証拠
精子が苦いのは、男性にとっては良いことだと言われています。
精子が苦いと感じるのは「亜鉛」が関わっているという説もあり、亜鉛は男性ホルモンの「テストステロン」の分泌を促し精子の量を増やす効果があると言われているのです。
このことから、お肉中心の食生活をしている人は、精子が苦くなりやすいと言われています。
果物を食べると精子は甘くなる説
果物を食べると、精子が甘くなるという説があります。
実際にパイナップルやオレンジなどのフルーツ類を食べることで、精子が甘くなったという経験談もあり、有名AV男優のしみけんさんも「まろやかになる」と言われています。
ちなみに、いろんな男性の精子を口に含んできた私ですが、甘く感じる男性には未だ出会ったことがありません…。
喫煙・お酒で精子の味が不味くなる説
喫煙者は精子の味が不味くなるという説もあります。
タバコだけではなくお酒も、精子の味に苦味を与えるといわれているのです。
原因は、タバコやお酒によって精子の成分が変化したり、質が低下したりすることではないかと言われています。
精子の味が気になるという人は、タバコやお酒の頻度を減らす、もしくは思い切って辞めることがおすすめです。
カフェインの摂りすぎも味が変わる説
カフェインの摂りすぎも、味の変化に関係性があるという説があります。
コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインは、精子の味を不味くしてしまう可能性があるのです。
とはいえ、カフェインと精子の関係性はいろんな結論の研究もあり、はっきりとしていないこともたくさんあります。
カフェインは摂りすぎると健康へのリスクもあると言われていますし、精子の味に全く関わりが無いとも言えません。
多量に摂取している人は、控えることをおすすめします。
精子の味は生活習慣によって変わる
精子の味は普段の食生活や生活習慣によって左右されるといわれています。
精力の強い健康的な男性は亜鉛がたっぷり含まれているので、精子が苦くなります。
喫煙や飲酒も精子の味に大きく関わり、特に喫煙者の精子は不味く感じることが多く精子自体の質も悪い場合が多いです。
精子の味は一種の健康のバロメーターといえるでしょう。