汗だくになりながらのセックスは不快感があると思われがちですが、実はいつも以上に興奮するという魅力があります。
パートナーとの一体感も体験できて幸福感も得られるというメリットもあります。
しかし、汗だくセックスといってもどのようにすればよいのか、と疑問に思う方もいるでしょう。
この記事では、汗だくセックスをする方法とコツ、おすすめな体位などを解説していきます。
汗だくセックスの魅力
汗だくセックスには意外な複数の魅力があります。
詳しくみていきましょう。
ローションの代わりになって感度が上がる
汗だくセックスのもっとも大きな魅力は、汗がローションの代わりになって感度が上がるという点です。
基本的にセックスをする際は、お互いの肌の滑りが良い方が気持ちいいとされます。
汗だくでセックスを行うと、汗がローションの代わりになって股間がヌルヌルこすれて感度を上げてくれるのです。
本能的なセックスを体感できる
本能的なセックスを体感できるというのも汗だくセックスの魅力です。
お互いが汗だくになって体を求め合う様子はまるで動物の交尾のよう。
理性を忘れて本能のままにセックスに夢中になる姿はエロスの真骨頂といえます。
本能を開放して快楽だけを求める汗だくセックスをすれば、非日常感を味わえて、ストレス発散にも繋がるでしょう。
繋がっている感覚を味わえて興奮する
挿入以上にお互いが「繋がっている」という感覚を味わえるのも汗だくセックスの魅力です。
普通の挿入行為でも繋がっている感覚は得られますが、汗だくセックスの場合はお互いの汗や体液が混じり合い、いつも以上に繋がっている感覚を味わえます。
肌の感覚も普通のセックスとは一味違ったものになるので、エッチな気分が高まりやすいでしょう。
息遣いや匂いが刺激的
汗だくセックスをすると、息遣いや匂いが刺激的になって興奮を高めてくれます。
汗をたくさんかくということは、それだけ体力を使うということ。そして汗の匂いも発生します。
息遣いも匂いも本来は他人に見せないようにするものです。
普段は隠しているパートナーの本当の姿を知ることができた、という興奮を味わうことができます。
ダイエットの効果が期待できる
汗だくセックスをすると、ダイエットの効果が期待できます。
普通のセックスでもそれなりのダイエットにはなりますが、汗だくセックスなら更に大きな効果が得られるでしょう。
また、汗をたくさんかくことによってデトックス効果も期待できます。
汗だくセックスはダイエットだけでなく、美容と健康にも良いということです。
汗だくセックスをする方法とコツ
汗だくセックスの魅力を知ったうえで、次は汗だくセックスをする方法とコツを紹介していきましょう。
汗だくセックスを心から楽しむにはどのようにすればいいのでしょうか。
汗をかきやすい環境を整える
汗だくセックスをするためには、まず部屋の温度を上げて汗をかきやすい環境を整えなければなりません。
汗だくセックスをするためにおすすめの季節は、やはり夏です。
真夏であれば窓を閉め切るだけでも汗だくセックスの環境は整います。
冬の場合は暖房の温度をMAXにするなどの工夫が必要です。
お風呂でするのもおすすめ
湿度が高いところだと汗をかきやすいので、お風呂で汗だくセックスをするのもおすすめです。
汗だくセックスをベットの上で行うとシーツなどを汚してしまう可能性がありますが、お風呂であれば洗い流せばいいので後処理が断然楽に済みます。
お風呂に浴槽がある人は、浴槽の中で汗だくセックスをするのも、より密着感が増すという点でおすすめです。
激しい動きの体位を選ぶ
より効果的に汗をかくために、激しい体位でセックスを行うのもポイントです。
セックスの体位によっては、汗だくになるほどの運動量を得られない場合があります。
たとえば正常位の場合、男性の腰を主に動かしますが他の部分はほとんど動かしません。
より効率的に汗をかくためには、セックスの体位のことも考えてセックスする必要があります。
汗だくセックスにおすすめな体位
より効果的に汗だくになるためには、激しい体位でセックスを行うのがポイントです。
ここでは、汗だくセックスにおすすめな体位を紹介します。
騎乗位
仰向けになった男性の上に女性がまたがる騎乗位は、約60キロカロリーを消費するといわれています。
腰を前後や上下に振れば振るほどカロリー消費も汗をかく量も上がっていくでしょう。
さらに、騎乗位は挿入が深くなる傾向にあるのでオーガズムも得やすいといわれています。
背面座位
女性が男性に背中を向け座った状態で挿入を行う背面座位は、約60キロカロリーを消費するといわれています。
背面座位のピストン運動はスムーズに行うのが難しく、体力を使う傾向にあるので、そのぶん大量の汗をかくことができます。
男性から女性の顔が見えない体位なので、オーガズムに達したときの顔を見られたくない女性におすすめです。
菊一文字
仰向けになったなった男性の上に女性が足を大きく広げて横向きに座って挿入する菊一文字も汗だくセックスにおすすめの体位です。
騎乗位と同じく女性が激しく動いたり、男性が下からガシガシ突いたりできるので、お互いに汗だくになれるでしょう。
また、菊一文字では奥まで挿入することができるので、Gスポットやポルオチを刺激することができ、中イキすることもできます。
汗だくになれて気持ちよくもなれるおすすめの体位です。
汗だくセックスをする際の注意点
最後に、汗だくセックスをする際の注意事項を紹介します。
正しく汗だくセックスをして最高の興奮を体験しましょう。
脱水症状に気をつける
汗だくセックスは非常に強い快感を得られることもあるので、つい我を忘れてプレイに没頭してしまいがちです。
大量に汗をかくということは、脱水症状の危険性があるということ。水分補給を忘れずに行いましょう。
ベットの枕元に飲み物を置くなどして安全にセックスを楽しみましょう。
汗で滑らないように注意する
当たり前のことですが、汗をかくと滑りやすくなります。
我を忘れてプレイに没頭しすぎていると、ベットから落ちてしまったり壁にぶつかったりしてしまう危険性があります。
強い快楽を得られる反面、怪我の危険性もあるということをしっかりと認識して、汗だくセックスを行いましょう。
メイクは薄めかすっぴんが理想的
汗だくセックスを行う際は、メイクは薄めかすっぴんが理想的です。
汗だくセックスでは顔に大量の汗をかくため、汗で落ちたメイクがシーツなどについて汚れてしまう危険性があります。
普段のセックスではメイクをするという人も、汗だくセックスの際にはすっぴんかうすめのメイクにとどめておきましょう。
窓を閉めているか確認する
汗だくセックスの最中は、お互い理性を忘れてどうしても声のボリュームが大きくなりがちです。
セックスの前にしっかりと部屋の窓が閉められているか確認しましょう。
また、汗だくセックスでは部屋の温度も高くする必要があるので、その点においても窓を閉め切っておくことは非常に大切なこととなります。
まとめ
汗だくセックスには、普通のセックスでは味わえない快楽や興奮を味わえるという魅力があります。
本能のままにパートナーと求め合うことができるので幸福感も得られることができるでしょう。
汗だくセックスを行う準備などでとくに難しいものはないため、手軽にできる非日常的なセックスとしてもおすすめです。
新たなセックスを思案しているという方は、ぜひ汗だくセックスに一度トライしてみてください。