「添い寝フレンド」の略である「ソフレ」。
彼氏彼女ではなく、ただ一緒に寝るだけの友達を指します。
ベッドを共にしても肉体関係は持たないのがセフレとの大きな違いです。
この記事では、ソフレの作り方をはじめ、ソフレを作るメリットやデメリットを紹介します。
「彼女はいらないけれど、人肌恋しい」という男性は必見ですよ。
ソフレを作るメリット
彼女やセフレよりも、ソフレを作る男性がいるのはメリットがあるからです。
どのようなメリットがあるのか確認してみましょう。
めんどくさい関係にならない
女性は友達だと思っていた相手でもキスやセックスをすると、恋愛感情が生まれて恋人関係への進展を意識してしまいがちです。
そのため、割り切れる女性でないとセフレ関係やキスフレ関係(キスフレンド)を持続することは難しいでしょう。
一方、多くの男性は「この子はキスやセックスをするだけの関係」と割り切って付き合うことができます。
その違いで感情がすれ違ってしまい、後味の悪いまま関係が終わることもしばしば。
その点、ソフレは性的なふれあいをするわけではないので、めんどくさい関係にならず、心地良い関係を持続しやすいのです。
寂しさを埋められる
「仕事が忙しく、疲れすぎて性欲もわかない」
「彼女ができてもデートをする暇がなく、それどころか連絡することさえ面倒になってしまい、別れてしまう」
「彼女がいないのは寂しいけれど、気を遣えるキャパがないほど疲れていて、セックスもしたくない」
そんな男性にとってちょうどいいのがソフレです。
女性が添い寝してくれることで、一人でいる寂しさを埋められるだけではなく、人肌の温もりで疲れを癒すことができます。
ぐっすりと眠れて、翌日の仕事のパフォーマンスが上がる男性もいるでしょう。
疑似恋愛を楽しめる
ソフレの間柄は恋愛関係ではなく、あくまでも友達関係です。
とはいえ、恋心がなくても、時にはハグをしながら女性と眠るのはドキドキするもの。
眠るだけでなく、どちらかの自宅で一緒に楽しく夕ご飯を食べることもできるでしょう。
このように気軽に疑似恋愛を楽しめるのもソフレを作るメリットです。
恋人へのやましさがない
ソフレを作る人の中には恋人がいるケースもあります。
キスやセックスと違い、添い寝をする行為は性的接触とはいえないはず。
そのため、たとえ彼女がいても「ソフレと添い寝するのは浮気ではない」と考えていれば、恋人にやましさを感じずに済むでしょう。
高嶺の花を狙える
高嶺の花といわれる女性ほど、恋人を見つけるときはハードルを高くするはずです。
それに比べれば、ソフレに求める基準は低いでしょう。
ということは、誰もが認めるいい女を彼女にできる可能性よりも、ソフレにできる可能性の方が高いといえます。
居心地の良さを武器に高嶺の花を狙えることに、魅力を感じる男性もいるでしょう。
ソフレを作るデメリット
ソフレを作ることはメリットばかりではありません。
デメリットもあるので、しっかり確認しておきましょう。
性欲を我慢しなくてはならない
「セックスするほど元気がないからしなくてもいい」「ソフレが楽でいい」と思っていても、いざ隣に女性が寝ていると、なかったはずの性欲が湧き上がることがあるでしょう。
それを我慢できず、セックスしてしまえばソフレ関係は終わります。
また、「彼女となかなか会えず性欲を持て余しているけれど、浮気はしたくないからソフレを作ろう」という人は、やめておくべきです。
結局手を出してしまい、後々揉めることになるでしょう。
浮気だと思われるリスクがある
ただ添い寝をするだけでキスもセックスもしないといっても、彼女がいるなら「それ浮気でしょ」と周りから思われる可能性大です。
自宅に彼女以外の女性を呼ぶだけでも「え?いいの?」と思う人もいます。
ましてや添い寝までするとなると、グレーではなくクロと判断する人も多いはずです。
ラブホテルに入るところなどを見られたら、「添い寝しかしていない」と言っても信じてもらえないでしょう。
どちらかに恋人ができたら関係が終わる
ソフレは恋人関係ではないので、どちらかに恋人ができることもあるでしょう。
そうすると基本的に関係は終わります。
すんなり関係を切れればいいですが、依存し過ぎていた場合、恋人がいてもソフレとの関係を切れないということもあるでしょう。
それが恋人との関係を上手くいかなくする原因になるかもしれません。
ソフレに選ばれる男性の特徴
恋人やセフレよりも関係性がライトなこともあり、ソフレ相手は見つかりやすいはずです。
とはいえ、ポイントをしっかり押さえておかないと、ソフレ作りは簡単にはいきません。
ここでは、ソフレに選ばれる男性の特徴を紹介します。
清潔感がある
女性にモテる男性といえば、イケメンやステイタスの高い男性を思い浮かべるでしょう。
ですが、「ハイスペックな男性だと落ち着かない」という女性も一定数います。
ソフレには安心感や癒しを求めるものであり、顔や仕事は二の次なのです。
何よりも重要なのは清潔感でしょう。
すっきりとした髪型や爽やかな服装の男性が好まれる傾向があります。
また、ニオイについても注意が必要です。
寝るときは目をつぶるので、ニオイに問題があるとそこで関係は切れてしまうかもしれません。
頭のてっぺんから足の裏まで、イヤなニオイがしないかチェックすることが大切です。
体格がいい
男性にハグされるだけでなく、ハグしながら添い寝することが好きな女性もいるので、「抱き心地のいい体格」を意識するといいでしょう。
寒い時期は、ぽっちゃり感のある男性が喜ばれるかもしれません。
ですが、やはり人気なのは男性ならではのガッチリ感があるタイプです。
いい塩梅にマッチョな男性は、ソフレ相手として女性から人気があります。
絶対に手を出さない
手を出さないという大前提を守らない男性は、女性からソフレに選ばれることはありません。
我慢できずにセックスしようと誘ったら、そこでさよならになるでしょう。
しっかりと信頼関係を築ける男性にならないと、ソフレ関係が続くことはまずないです。
ソフレを作る方法
女性に手を出さない自信があり、彼女やセフレはいらないという男性は、ソフレ作りに挑戦してみましょう。
ソフレを作る方法は以下の通りです。
友達からソフレになる
まずは友達からソフレになるパターンです。
普段から距離感が近かったり、ノリがよかったりする女友達を狙うといいでしょう。
ソフレ関係を持ちかけるときは、重くならないようにするのがポイントです。
二人で飲みに行き、冗談めかして「ソフレにならない?手出さないから絶対」と誘ってみましょう。
女の子があきらかに引いていたらサクッと諦めて、ちょっとでも興味があるようだったら、自宅に呼び込むか、女の子の家へ行くチャンスをうかがうのです。
あとは、手を出さずに添い寝することさえできれば、ソフレ関係を続けられるかもしれません。
元カノを狙う
女友達を狙って失敗した場合、友達関係さえ終わってしまうこともあるでしょう。
そのリスクを避けるなら、元カノをソフレ候補にしましょう。
遺恨の残る別れ方をした元カノは難しいですが、そうでない場合なら可能性はあります。
元カノがもしも「仕事が楽しいから彼氏はいらないけれど、人肌は恋しい」と思っているようであれば、ソフレ関係を歓迎してくれるかもしれません。
元々エッチをしている関係なら、添い寝も高いハードルにならないでしょう。
ナンパで相手を探す
周りにソフレになりそうな女性がいないという人は、新たな出会いを見つけるしかありません。
合コンに積極的に参加したり、クラブに行ったりしましょう。
目ぼしい子がいたら二人きりになったときに、「セックスする気はなくて、ソフレを探してるんだよね」と言ってみてください。
「初めて会った人とエッチするのはイヤだけど、添い寝ならいいか」と、応じてくれる女性がいるかもしれませんよ。
マッチングアプリを利用する
周りにソフレ候補の女性がおらず、ナンパをする勇気もないという人は、マッチングアプリを試しましょう。
マッチングアプリを試す際のポイントは、恋活や婚活をメインにした出会いアプリやサイトは使わないこと。
恋人や結婚相手ではなく、ソフレを募集してしまうと強制退会させられるケースがあるからです。
そのため、募集する関係性を幅広く設定できる「ハッピーメール」のようなマッチングアプリを選ぶようにしましょう。
「ソフレ募集」と掲示板に書き込めば、同じくソフレ目当ての女性が見つかりやすいはずです。
寂しさを埋めてくれるソフレを作ろう!
「彼女はいらないし、セックスも別にしたくない。けれど寂しさを埋めてくれる女性が欲しい…」という男性はソフレを作ることをおすすめします。
癒される女性が見つかれば、添い寝するだけで日頃の疲れやストレスも発散できるでしょう。
ですが、彼女がいるのにソフレを作ると、周りからは浮気しているように見えるといったデメリットもあります。
その点を把握した上で、今回紹介したソフレの作り方を参考にして、ソフレのメリットを体感してみてください。