シックスナインはお互いが同時に快感を得られるので、愛が深まる体位と言われています。
しかし、「正しく出来ているのかわからない」「もっと上手くなりたい」など、シックスナインに不安や疑問を感じたことがある人も多いでしょう。
そこで今回は、その疑問を解消し、69体位をより楽しく、より気持ちよくするためのコツとテクニックを紐解いていきます。
あなたの経験をより豊かなものに変えるためのステップを一緒に踏み出しましょう!
そもそもシックスナイン(69)の意味とは?どんな体位?
「シックスナイン(69)」とは、パートナーとの性的な関係で使用される体位の一つです。
この名称は、数字の6と9が上下逆さまになっていることから来ており、その形がこの体位の形状を象徴しています。
具体的には、パートナーと互いの性器を口で愛撫しながら、同時に自分自身も愛撫されるという相互の体位を指します。
これは二人が同時に快感を感じられるという特徴があり、愛が深まる体位といわれています。
シックスナインのメリットとは
「恥ずかしい体勢だから抵抗がある」という人も少なくありませんが、シックスナインは、お互いが同時に快感を得られる特別な体位です。
ここではそのメリットを詳しく解説するので、シックスナインの魅力を確認してください。
お互いに愛撫が楽しめる
シックスナインのメリットは、お互いが同時に愛撫できることです。
普通は片方が攻め、もう片方が受けることになりますが、シックスナインはお互いに愛撫をしながら、自分も気持ちよくなることができます。
攻めと受けの両方の快感が味わえるのは、シックスナインならではです。
独占欲を満たせる
シックスナインで性器を舐め合うことで「相手を独り占めしている」という独占欲を満たすことができます。
性器を見せ合って舐め合うという行為は、よっぽど深い仲にならなければできることではありません。
特に男性はシックスナインを受け入れてもらったこと自体に喜びを覚える人も多いでしょう。
恥ずかしさで興奮できる
シックスナインは自分自身の敏感な部分を相手に全て見せる体位です。
恥ずかしいと感じる人も多いですが、いざやってみると自分をさらけ出すことによる恥ずかしさが逆に新たな刺激や興奮を生むことがあります。
勇気を出して一度チャレンジしたら、案外癖になってしまうかもしれませんよ。
シックスナイン(69)バリエーション3種
女性が上になるシックスナイン、男性が上になる逆シックスナイン、お互いが横たわりながら愛撫しあう横シックスナインのやり方をそれぞれ具体的に紹介します。
ポジションやリズムの調整、コミュニケーションの重要性も解説するので、新たな快感とパートナーシップを追求しましょう!
女性が上の場合〜シックスナイン〜
女性が上になるシックスナインは、パートナーとの興奮を高める特別な体位です。
男性が横たわり、女性が逆向きに覆いかぶさる形で上になります。
この体位では女性が舐めやすく、男性も快感を受けることができます。
ただし、プレイが長時間になってしまうと、男性の首に負担がかかってしまうので注意が必要です。
特に男女で身長差があると、負担が大きくなりやすいので、コミュニケーションを大切にして、休憩を取り入れながら楽しみましょう。
男性が上の場合〜逆シックスナイン(逆69)〜
逆シックスナインは、男性が上になるバリエーションのシックスナインです。
女性が横たわり、男性が逆向きに覆いかぶさる形で上になります。
この体位では男性がパートナーを舐めたり吸ったりしながら、同時に自身も愛撫を受けることができます。
そのとき女性は、M字開脚の体制をとってあげるとを男性が舐めやすくなります。
また男性が激しく腰を動かしてしまうと、女性に苦しい思いをさせてしまうので、相手を思いやりながら、時間をかけて楽しむようにしましょう。
横向きの場合~横シックスナインのやり方~
横シックスナインは、お互いが横たわりながら愛撫しあう体位です。
どちらかが下になることがないので、比較的負担の少ない体位だといえるでしょう。
体の負担を気にせず愛撫できるので、快感を楽しむことに集中できます。
枕やクッションを使って身体を快適にサポートし、お互いの性器を舐め合う快感を満喫しましょう。
シックスナイン(69)で相手を気持ちよくさせるコツ
更に掘り下げて、シックスナインで相手を気持ちよくさせるための実践的なアドバイスのご紹介、お互いの快感を追求しながら、心地よい興奮を共有するためのステップや特別なコツについてご説明します。
女性上位でのシックスナインのコツ
女性が上になるシックスナインは、女性が動きやすいので、自身の舌や唇を使って、さまざまなフェラを試すことができます。
リズムや圧力の変化を加えながら、相手の反応を見極めて気持ちのいいところを探してみましょう。
またフェラをしながら両手で手コキしたり、アナルを攻めたりするのもおすすめです。
男性上位でのシックスナインのコツ
男性が上になる逆シックスナインでは、クリトリスを舐めながら両手を使って膣やアナルも刺激しましょう。
相手の敏感な部分を舌と手で攻めることで、相手に快感を与えることができます。
下になる女性はフェラをするときに、喉の奥に入ってしまい苦しくなることがあるので、男性の腰に手を添えるようにするといいでしょう。
横向きでのシックスナインのコツ
横向きのシックスナインは、背の高い方が背中を丸めて身長差を調整するのがコツです。
ポジションが定まったら膝を立ててあげると、相手が舐めやすくなりますよ。
どちらかが上になるシックスナインに比べて、身体にかかる負担が少ないので、ゆっくりと時間をかけて愛撫していきましょう。
シックスナインの上手な誘い方と誘うタイミング
シックスナインに誘うタイミングは、前戯のあとや挿入の直前など、相手の興奮が高まっているときがおすすめです。
相手が興奮していることを感じたら、「舐め合いっこしよう?」「もうちょっと一緒に気持ちよくなりたいな」など 優しく提案し、相手の反応を見ながら進めていきましょう。
お互いが快感を追求する特別な瞬間を作り出すために、コミュニケーションと相手への配慮を大切にしましょう。
シックスナイン(69)の注意点
シックスナイン(69)は、お互いが舐め合うことで愛情を確かめ合うオーラルプレイです。
しかし、恥ずかしさから苦手意識を持っている人がいたり、下になっている方に負担がかかりやすかったりと気をつけなくてはいけない点もあります。
最後にシックスナインをするときの注意点を紹介するので、自分とパートナー両方が気持ちよくなるために、しっかりと頭に入れておきましょう。
相手の顔に座らないようにする
シックスナインで上になっているときは、相手の顔に座らないように気をつけなくてはなりません。
とくに女性は相手の愛撫で感じると、腰の力が抜けてしまうことが多いです。
快感に身を委ねてしまうと、相手の顔に覆い被さって窒息させてしまうことがあるので、気をつけましょう。
嫌がっている場合は無理にしない
シックスナインに抵抗を感じる人も少なくありません。
恥ずかしいと感じたり、手入れが行き届いていなかったりして断られることもあるでしょう。
相手が嫌がっている場合は、無理に事を進めてはいけません。
もし断られて気まずい空気になってしまったら、「お互いにもっと愛しあいたかった」という事を伝えれば、ラブラブなムードに戻れるでしょう。
行為中は相手を気遣う
シックスナインを楽しむ際は、お互いの快適さと喜びを共有することが大切です。
相手の反応やフィードバックに注意を払いながら、リズムやテクニックを調整しましょう。
相手を思いやりながら行動することで、より一体感と快感を得ることができます。
シックスナインに挑戦してお互いもっと楽しもう!
愛している彼とのセックスは素晴らしい経験ですが、ワンパターン化すると予測がついてしまい、新鮮さが失われます。
しかし、シックスナインでは目で確認できず、何が起こるのか分からない興奮があります。
これにより、いつもとは違った展開が生まれ、セックスが刺激的なものになります。
シックスナインに挑戦してお互いを求め合い、愛を深める素敵なセックス体験を追求しましょう。
まとめ
ここまで シックスナイン(69)についてや、方法・コツを詳しくご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
シックスナインは2人の絆を深め、新たな快感を探求する魅力的な体位です。
シックスナインに自信がない方、不安がある方、上手くなりたい方は出来る事から、徐々に始めてみましょう。
是非、今回ご紹介したテクニックを基に、自信を持ってパートナーとのセックスを楽しんでください!