セックスには様々な体位がありますが、とくに締め付けが強くなる「締め小股」とはどうやってするのかやり方が分からない方も多いでしょう。
そこで今回は、締め小股のやり方について紹介していきます。
注意点やセックス体位の中でも締め付けが特徴の他の48手も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
締め小股はどんな体位?
締め小股は、女性が足ピンをした状態になるため、イキやすい体位といわれています。
また、女性の膣圧が上がるため、男性にとっても気持ちいい体位です。
まずは締め小股という体位について、詳しく解説するのでチェックしていきましょう!
締め小股とは
締め小股は、女性が太もも(股)を閉じた状態で仰向けになり、男性が上から覆いかぶさり挿入をする体位のことを言います。
別名「伸長位」とも呼ばれていて、その名前のとおり男女が足を伸ばした状態でセックスをします。
挿入しづらいというデメリットもありますがそれ以上にメリットもたくさんあり、48手の中でもイキやすい体位の一つに入るのです。
近い体位に敷き小股も
締め小股に近い体位が「敷き小股」です。
敷き小股は、締め小股のようにお互い足を閉じた状態で挿入します。
ですが敷き小股の場合、うつ伏せの状態で挿入する体位です。
敷き小股の場合、締め小股よりも挿入しづらくなるため、女性のお腹下あたりにタオルを入れてするとやりやすくなるのでおすすめ。
さらに、挿入の際は30〜45度程度下向きにすると、入りやすいですよ!
締め小股のやり方
締め小股のやり方の手順は、以下のとおりです。
- 女性が仰向けになり、足を少し開く
- 男性は膣の位置を確認しながら挿入する
- 挿入できたら女性は少し開いていた足を閉じる
- 男性がピストンする
締め小股をする際に、はじめから足を閉じていると挿入できないため、少し開いた状態で挿入しましょう。
挿入できたことが確認できたら、ギュッと太ももを締めて、膣圧を感じられるようにします。
力を入れすぎると、抜けやすくなったり、足を攣ったりすることもあるため、注意しましょう。
また、ピストンを激しくすると抜けやすくなるので、締め小股ではゆっくり浅いピストンを心がけるといいですよ。
締め小股の体位でセックスするメリット
締め小股の体位でセックスをするメリットは、主に以下の4つです。
- クリトリスがこすれて女性側も気持ちがいい
- 締め付けが強く男性側は気持ちがいい
- 女性は中イキしやすくなる
- 妊娠中の体に負担をかけない
それぞれ具体的に説明するので、見ていきましょう!
クリトリスがこすれて女性側も気持ちが良い
締め小股は挿入中に男性が動くことで、クリトリスがこすれて女性側も気持ちよくなれるメリットがあります。
腰の下に枕やクッションなどを入れると、よりクリトリスに当たりやすくなるのでチャレンジしてみてください!
締め付けが強く男性側は気持ちが良い
締め小股は、膣の締め付けを感じられる体位で、男性側が気持ちいいというメリットがあります。
さらに、女性が足を強く締めることでより圧迫感を得られます。
膣圧が高まれば男性器との密着感があり、刺激を強く感じられるのも大きな魅力です!
女性は中イキしやすくなる
締め小股は足をピンっと伸ばした状態になるため、女性は中イキしやすくなるというメリットもあります。
足を伸ばすことで、内ももやおしりの筋肉が使いやすくなり、イキやすくなるのです。
また、挿入角度がGスポットに当たりやすいというメリットもあるので、より中イキしやすくなる体位と言われています。
妊娠中の体に負担をかけない
締め小股は、妊娠中の体に負担をかけないというメリットもあります。
挿入が深くなく女性にとって楽な体勢の締め小股は、妊娠中の体に優しい体位です。
ただし、女性の体調が優れない場合や、お腹が張っている場合はセックスを避けるようにしましょう。
また、男性側が覆いかぶさると体重がかかり女性に負担をかけるため、この場合は膝をつくようにしてください。
締め小股の体位でエッチするときの注意点
締め小股の体位でエッチする際の注意点は以下の3つです。
- 抜けやすくペニスに激痛が走る可能性がある
- 無理に力を入れると攣る可能性がある
- 角度が悪いとお互い痛みが生じる
それぞれ具体的に解説していきます。
締め小股をする前に知っておいてほしい注意点ばかりなので、しっかりとチェックしていきましょう!
抜けやすくペニスに激痛が走る可能性がある
締め小股は挿入が浅いため、ペニスが抜けやすいです。
ピストン中に抜けると、ペニスが膣周辺に当たり激痛が走ることも。
一般的な正常位や騎乗位のときと同じ要領で激しくピストンすると、抜けやすくなるので注意が必要です。
締め小股をする際には、ゆっくり浅くピストンするように心がけましょう。
無理に力を入れると攣る可能性がある
無理に足へ力を入れると、攣る可能性があります。
男女ともに、気持ちよくなるために足に終始力を入れ続ける方もいますが、それをするとふとしたときに攣ることも。
無理に力を入れるのではなく、所々で力を抜きながら楽しむのがベストです。
角度が悪いとお互い痛みが生じる
ペニスの挿入角度が悪いと、お互い痛みが生じることがあります。
男性がどう動くかによってペニスの角度が変わりますが、その角度が悪かった場合に女性の痛いポイントに当たる可能性があるのです。
男性側もやりにくさに伴い痛みを感じるケースがあります。
慣れていない間は、お互い痛くないかを確認しながらピストンするように心がけましょう。
締め小股以外の気持ちいい48手の体位
最後に締め小股以外で気持ちいい48手の体位について紹介します。
今回は、締め小股と同様「締めつけ感を味わえる体位」を3つピックアップしました。
- 足ピン正常位
- 寝バック
- 正座バック
それぞれどういった体位なのか説明していくので、チェックしていきましょう!
足ピン正常位
足ピン正常位とは名前の通り、足をピンとした状態で正常位をすることを言います。
通常の正常位と同じ体勢になり挿入したら、男性に両足を抱えてもらったり肩にかけたりしてみましょう。
こうすることで足に力が入りやすくなり、女性がイキやすくなります。
また、足に力が入ることで膣圧が上がるため、男性もイキやすい体位になるのです。
寝バック
寝バックは女性がうつ伏せに寝転び、男性は覆いかぶさるようになり挿入します。
この体位も女性が足を閉じた状態になるので、締め付けが強くなり男女ともに気持ちよくなれる体位です。
女性はうつ伏せ状態なので、体への負担が少ないというメリットもあります。
正座バック
正座バックとは、女性がバックの体勢になり、足を正座するときのようにピタッとくっつけます。
そこへ男性が後ろから挿入する体位です。
通常のバックは女性が足を開くのが基本の体勢ですが、正座の体勢をイメージすると足がピタッと閉じます。
そうすることで、膣圧も強くなり男性は強い締めつけ感を得られるのです。
女性は腰を落とすと体勢が安定し、膣を締め付けることで男性器をより感じやすくなります。
また、女性の中でもバックが苦手な方にもおすすめです。
通常のバックで激しく突くと、奥に当たって痛いから苦手という女性は多数います。
しかし、正座バックの場合正座したような体勢になるため男性は少し動きづらくなり、激しいピストン運動ができません。
ポルチオに激しいピストンが当たらなくなるので、痛みを感じやすい女性にとっても大きなメリットになります。
【まとめ】膣の締まりが良くなる締め小股はお互い気持ちよくなれる体位!
締め小股は膣の締まりが良くなり、足をピンっとすることで男女ともにイキやすい体位といわれています。
- セックス中にイッてみたい
- いつも同じ体位でマンネリしている
- お互いもっと気持ちよくなってもらえる体位を試したい
このような方には、締め小股がおすすめです。
ぜひ一度実践してみてくださいね!