「パートナーの性欲が収まらない…」「性欲のピークっていつまでなの?」と、性欲に関して意識している男女は多いのではないでしょうか。
特にカップルや夫婦の場合、男女の性欲の違いで性生活への価値観が合わず、セックスレスに陥ることも。
セックスレスは、関係悪化の原因にもなるため、避けたい問題です。
今回は「男女の性欲ピークは何歳?」という疑問にお答えし、性欲が強いときのエロさを測る方法や、パートナーとの性欲の埋め方についても解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
男性の性欲ピークは何歳?特に強い時期も
歳を取れば取るほど体力が落ちて「セックスがしんどくなってきた」「昔に比べてセックスへの意欲が減ったような気がする」と嘆いている男性が増えてきます。
「もしかして、性欲が減退してきたのかも」と思う男性もいるのではないでしょうか。
では、男性の性欲のピークは何歳なのでしょうか。見ていきましょう。
男性の性欲は生涯続く
男性の性欲は、生涯続きます。
これは、人類の「種の保存」を本能として持っているのが、大きな理由の一つです。
実際に私が風俗店で働いているときに、60代のおじさんが来店されることは珍しいことではなかったですし、70代のおじいちゃんも月1で必ず来店される方がいました。
聞いた話では、80歳のおじいちゃんもたまにお店に来ていたそうです。
このように、男性の性欲は生涯続くものなのです。
性欲ピークは20代後半
男性の性欲のピークは個人差がありますが、20代後半と言われています。
一般的には10代後半から性欲が増進しはじめて、20代後半で最高潮に。
そして、30代後半になるとテストステロンの分泌が減少するため、性欲も減退しはじめます。
30代からは、年齢とともに落ち着いてくる傾向にあるようです。
女性の性欲ピークは何歳から何歳まで?
女性の性欲ピークも個人差はありますが、一般的には20代から40代までと、男性とは異なり幅広いです。
男性の性欲は生涯続くと言われていますが、女性の場合はそうではありません。
性欲にはホルモンが関係しており、男性ホルモンは産まれたときから働き始めますが、女性ホルモンは10歳前後でようやく働き始めるとされています。
男性に比べると、働き始めが遅いため、性欲のピークも遅くなると言われているのです。
男女で性欲ピーク時のエロさは違う?
「男女で性欲ピーク時のエロさは違うのか?」と疑問に思う方もいるかと思います。
難しい質問ではありますが、そもそも男女で求める欲求が違うため「エロさは違う」と言えるでしょう。
男性のセックスは基本的に「性欲を満たすためのもの」「関係を良好に保つため」という思考のほうが多いですが、女性の場合は「精神的なつながり」「愛情を感じたいから」と、男女で温度差があります。
また、性欲ピーク時のエロさは個人差があるため、どの程度とは一概には言えません。
個人差がある性欲の強さを測る方法は?
性欲には個人差があると言いましたが、自分がどの程度なのかは気になりますよね。
そこで、性欲の強さを測るために、性欲が強い人の特徴をチェックしてみましょう!
当てはまれば当てはまるほど、性欲が強い傾向にあります。
性欲が強い男性の特徴
性欲が強い男性の特徴は以下のとおりです。
- よく食べる
- 体格が良くて筋トレをしている
- 体毛が濃くて髪の毛が薄い
- 人差し指に比べて薬指が長い
自分がどれだけ当てはまるか、チェックしていきましょう!
よく食べる
人間の3大欲求の中には食欲が含まれています。
そのため、食欲が旺盛でたくさんご飯を食べる男性は、性欲が強い傾向にあるとされているのです。
エッチをするのにも、体力やエネルギーが必要ですよね。
体力やエネルギーは食事で補給するため、とても大切なことなのです。
そして食欲と同じくらい睡眠欲が強い人も、性欲が強いと言えるでしょう。
体格が良くて筋トレをしている
体格が良くて筋トレをしている男性は、性欲が強い傾向にあると言えます。
エッチをするためには、それなりのエネルギーを使いますから、体力は必須。
体力がない男性は性欲がそれほど強くなく、セックスレスになり気味です。
逆に筋肉がついている男性は、エッチが好きな可能性が高いと言えるでしょう。
体毛が濃くて頭の毛が薄い
体毛が濃くて頭の毛が薄い男性は、性欲が強い傾向にあると言えます。
ヒゲや眉毛などは、男性ホルモンが強ければ強いほど濃くなりますが、頭髪は女性ホルモンが弱いと薄くなるのです。
つまり、体毛が濃くて頭の毛が薄い人は、女性ホルモンが弱く男性ホルモンが強いと言えます。
そのため、体毛が濃くて頭の毛が薄い人は、性欲が強いとされるのです。
人差し指に比べて薬指が長い
人差し指に比べて薬指が長い男性は、性欲が強い傾向にあると言われています。
男性の場合、人差し指よりも薬指のほうが長いと、男性ホルモンが強いとされるためです。
性欲が強い女性の特徴
次に性欲が強い女性の特徴は、以下のとおりです。
- 食欲・睡眠欲が強い
- 大人のおもちゃを持っている
- 人差し指に比べて薬指が長い
- お酒好き
- 肌荒れしがち
それぞれ理由と一緒に説明していくので、見ていきましょう!
食欲・睡眠欲が強い
男性と同じく女性も、食欲や睡眠欲が強い人は、性欲が強いと言えるでしょう。
人間の三大欲求である「性欲」「食欲」「睡眠欲」には、深い関わりがあると言われています。
そして、食欲と性欲は脳内で隣同士の関係性にあり、どちらかが満たされるともう一方も満たされる関係にあるのです。
私個人の経験上になりますが、確かに好きな人とご飯前にセックスをすると、お腹が空いていたはずなのになぜか、軽減されて1食抜くこともありました。
このような2つの関係から、食欲旺盛な女性は性欲が強い傾向にあると言えるのです。
大人のおもちゃを持っている
大人のおもちゃは、女性だからと言って必ずしも持っているものではなく、一人でオナニーするときにより強い快楽を求めている方が持っています。
つまり、オナニーをする女性の中でも大人のおもちゃを持っている人は、より性欲が強い傾向にあると言えるのです。
人差し指に比べて薬指が長い
こちらも男性の場合と同じく、女性も人差し指に比べて薬指が長い方は、性欲が強いと言われています。
女性の体にも男性ホルモンが多少なりとも分泌されていて、その量は個人差があります。
中には男性ホルモンの分泌量が多い女性もいるので、そういった女性は性欲が強い傾向にあるのです。
人差し指に比べて薬指が長い人は、男女関係なく男性ホルモンが多いと言われているため、性欲が強いと考えられます。
お酒好き
お酒好きな女性は、性欲が高い傾向にあると言えます。
女性がお酒を飲み酔っ払うと、人肌恋しくなったりセックスがしたくなったりするもの。
すべての人で同じことが言えるとは限りませんが、寂しさ募ってその場の流れでワンナイトという流れも珍しくはなく、経験がある女性は多いでしょう。
お酒好きで飲み会に積極的に参加していたり、頻繁に飲み屋で飲んでいたりする女性は性欲が高い傾向にあると言えるでしょう。
肌荒れしがち
肌荒れしがちな女性は、性欲が強いと言えます。
特に肌がオイリーな方は、男性ホルモンが多い傾向にあるのです。
私生活で常にストレスがかかっているという可能性もあり、ストレス発散目的でセックスを求めていることも考えられます。
パートナーとの性欲差の埋め方は?
パートナーとの性欲の差があって、困っているという男女もいるかと思います。
性欲の差は、セックスレスなどの問題に繋がりやすく、男女関係を引き裂く原因にもなるのです。
そうならないためにも、パートナーとの性欲の差を埋める対策法を知り、対策をする必要があります。
では、パートナーとの性欲の差を埋める方法について、見ていきましょう。
パートナーの性欲向上に努める
まずは、自分と同じくらいの性欲にするため、パートナーの性欲向上に努めてみましょう。
そもそも、性欲が弱い人に対して「セックスしよう」と誘っても、なかなかうまくはいきません。
つまり、相手の性欲が向上するまで、待たなければいけないのです。
具体的には、スキンシップをたくさん取ることが大切。
マッサージをすると言って、全身を優しく撫でたり唇で愛撫したりするのもいいでしょう。
このとき、すぐに性器を触ったりせず相手が「もっと気持ちよくなりたい」と、エッチな気分になったりするよう焦らしながらゆっくりと触れるのがポイントです。
日常的に、ハグやキスなどのスキンシップを取るのも大切なことですよ!
自分の性欲をコントロールする
人間の三大欲求の一つである性欲をコントロールすることは、至難の業でしょう。
ですが「脳の勘違い」を利用することで、通常よりは楽にコントロールができるようになるかも知れません。
その方法は、食欲を満たすということです。
先述したとおり、食欲と性欲を司る場所は、とても近い場所にあります。
そのため、どちらか一方が満たされると、もう片方が抑えられることがあるのです。
とはいえ、食べ過ぎは肥満の原因になるため、3食バランスの良い食生活を送って、空腹を感じた場合に低カロリーなものでお腹を満たすよう心がけましょう。
その他にも、性欲のスイッチになるもの(AVやエッチな雑誌など)を遠ざけたり、没頭できる趣味などを作ったりするのも一つの方法ですよ!
【まとめ】お互いの性欲を合わせるためには多少の努力が必要
お互いの性欲を合わせるためには、欲求の強い方が多少の努力をしなければいけません。
まずは、日常的にスキンシップを取ることから始めて、相手の性欲を向上させてみることからはじめてみましょう。
どうしても相手の性欲が上がらないのであれば、自分の欲求をコントロールするしかありません。
また、性行為に関して相談し合う時間も必要です。
「自分はこうしたいけどあなたはどうなの?」という意見を聞き、お互いが納得する結果になるまでゆっくりと話し合いをすることが大切ですよ。