セックス中に、自分の腰振りについて「上手くできているのかな」「相手は気持ちいいと思ってくれてるのかな」と不安になることがある方はいませんか?
腰振りのテクニックによっては、あなたが相手をイカせることだってできるのです。
今回は、腰の振り方について、男女ともにセックス体位別でご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください!
セックス中の腰の動かし方って重要なの?
セックス中の腰の動かし方は、かなり重要です。
元風俗嬢で経験人数1000人以上ある私は、これまで色々な腰の振り方の男性と出会いました。
その中でも「あ〜気持ちよくないなぁ…」と感じた腰の振り方は、「小刻みに動くタイプ」と「腰を大きく振るタイプ」の2パターンです。
「小刻みに動くタイプ」は、膣の中で男性器があまり動かないため刺激が少なく、気持ちよくありません。
そして腰を大きく振るタイプは、イキそうになり激しくなったときによく、男性器が抜けます。
何度も抜けて、ときには入り口から外れてチンポがぐにゃっと…痛い思いをしなければいけません。
そうならないように、こちらもサポートしなければいけないため、セックスに集中ができないのです。
このように、腰の動かし方一つで、相手を気持ちよくさせられるかどうかが大きく左右されます。
間違った腰の動かし方をしていると癖付いてしまい、その動きでしかイケなくなることもあるので要注意です!
セックスの腰振りテクニックとコツ【男性編】
セックスの腰振りテクニックとコツ、男性編を紹介していきます。
今回は、メジャーな体位「正常位」「バック」「騎乗位」の3つで解説します。
挿入ポイントや腰振りの方法について、解説しているのでチェックしていきましょう!
正常位の腰の振り方
正常位は基本的に、男性主導の体位となります。
【腰使いのポイント】
- 挿入後、約5秒は動かさず、膣に男性器の形状を覚えさせる
- 約5秒経ったら、まずはゆっくりと動かす
- 男性器を膣にこすらせるよう腰を振る
- 一定のリズムで腰を振る
- 奥を刺激したいときは、女性の肩を持ちながら腰を振ると突きやすい
挿入後すぐに動く男性は多いですが、それだと女性を気持ちよくさせることはできません。
とくに最初の挿入後は5秒ほど静止して、女性の膣に男性器の形状を覚えさせることが、お互い気持ちよくなれるポイントです。
腰振りをする際に、とにかく奥を突くように激しく出し入れする方がいますが、これだけでは女性が気持ちいいと感じられません。
女性が痛みを感じる可能性もあるので、激しい動きは辞めましょう。
奥を突くのではなく、男性器を膣に擦り付けるように腰を振ると、腟内が上手く刺激されて気持ちよくなれます。
バックの腰の振り方
バック(後背位)も正常位と同様、男性主導の体位です。
【腰使いのポイント】
- はじめはゆっくり腰を動かす
- 膣の中が濡れてきたら、少しずつ奥に届くよう腰を振る
- 「突く」のではなく「押す」感覚で、腰を動かす
- 激しく動きすぎると、女性が痛みを感じる可能性があるので要注意
多くの男性が勘違いしていることで、激しく奥を突けば気持ちいいと思っていることです。
女性の膣奥(ポルチオ)はかなりデリケートな部分ですから、激しく突くと単純に痛いです。
突くのではなく「押す」イメージで腰を振ってください。
とはいえ、奥を激しく突くとイキそうになる女性もいます。
基本は、相手の反応をしっかりと見ながら、押すように腰を振るようにしましょう。
また挿入時、女性に正座をさせた状態から挿入して腰を振ると、お互い気持ちよくなりやすいので試してみてください!
騎乗位の腰の振り方
騎乗位の場合、基本的には女性に主導権があります。
ですが、男性が動くことも可能です。
【腰使いのポイント】
- 女性が上下で動いているときに、合わせて腰を振る
- 女性を抱えながら腰を振る
- お尻を掴みながら腰を振る
- 男性器の角度を調整して女性の気持ちいい場所を探る
騎乗位で女性が動いているときに、男性が好き勝手動くとタイミングがズレて上手く出し入れができません。
騎乗位の状態で男性も一緒に動きたいときは、女性が上下に動くタイミングに合わせて腰を振りましょう。
女性のお尻を掴んで腰を振る際には、上下ではなく前後に動かすと、女性のクリトリスが擦れてイキやすくなりますよ!
セックスの腰振りテクニックとコツ【女性編】
つぎに、セックスの腰振りテクニックとコツ、女性編を紹介いたします。
女性編では「騎乗位」と「座位」2つの体位別について説明していきます。
挿入方法についても解説していくので、見ていきましょう!
騎乗位の腰の振り方
女性が騎乗位で動く際の、腰の振り方について解説していきます。
騎乗位では女性主導で動けるため、自分の性感帯を上手く刺激できる体位です。
いくつか動き方があるので、それぞれ見ていきましょう!
腰を浮かせて前後に揺れる
挿入後に腰を少し浮かせて、前後にゆっくり動かしてみましょう。
このとき、急に激しくすると男性が痛がる可能性もあるので気をつけてください。
腰をスライドしているときは、膝を立てるもしくはM字開脚になると気持ちいいポイントに当たりやすくなります。
また、挿入の際に男性器を持ち上げすぎると、男性に痛みが生じる可能性もあるので気をつけましょう。
上にめがけて腰を突き上げる
挿入後、上下ではなく体を反らせて、上にめがけて腰を突き上げるように動きましょう。
この動きは、女性のGスポットを刺激するため、強い快感を得られます。
相手の太ももあたりに手をついて少し体を反らせるのが、上手に動くためのポイントです。
あまり反らせすぎてしまうと、男性器にも角度がついてしまい、痛みを感じてしまう恐れがあるので注意しましょう。
上下に動く
騎乗位の動きの中でも、男性が気持ちよくなれる動きが上下にピストンする動き方です。
挿入後すぐに動いてしまうと男性が痛がる可能性があるので、まずはゆっくりとした動きから始めましょう。
手を相手の腰から肋骨あたりに置いて動くと、動きやすくなります。
足を閉じたり開いたりして男性の反応を見て、気持ちよさそうな動きを探してみましょう!
背面で動く
通常の騎乗位では、お互い向かい合っていますが、女性が後ろ向きになって動くのもおすすめです。
動かす際には、円を描くように腰を回して刺激しましょう。
腰を動かしながら、睾丸を優しく触ってあげるのもおすすめです!
密着してお尻を上下に振る
相手と向かい合った状態で、体に抱きつくように上半身を密着させてください。
その状態で、おしりを上下に動かしましょう。
密着感があるため、安心感を得られる体位です。
このときに余裕がある場合は、お相手の乳首を刺激すると、喜ばれますよ!
座位の腰の振り方
次に、お互いが座った状態で向き合う、座位の腰の振り方について説明していきます。
こちらも女性が上になる体位なので、スピードや挿入の深さを調節しやすいのがポイントです。
では、動かし方などについて、見ていきましょう!
V字になって体を前後に揺らす
男性は足を前に投げ出し、後ろに手をつきます。
そして女性は男性にまたがり挿入したら、足を大きく開きM字型になりましょう。
そのまま後ろに手をついて、体を前後に動かすもしくは腰を上げ下げするピストンも、おすすめです!
V字型になることで女性の膣壁(お腹側)が刺激され、男女ともに気持ちよさを感じやすくなります。
上下に動かす
男性はあぐらをかき、女性はその上にまたがり挿入します。
体が安定する位置を見つけたら、そのままゆっくり上下に動きましょう。
体を持ち上げすぎると、男性器が抜けてしまうので注意が必要です。
男性器が抜けない程度に体をもち上げて、膣の奥が痛くならない程度に沈めて動くと、自分も気持ちよくなれます。
動くスピードも女性の好きな速さに調節できるため、気持ちいい速度を探ってみましょう!
前後にスライドする
男性にあぐらをかいてもらい、女性はその上から挿入します。
騎乗位の際の前後運動と同じ要領で、上半身は動かさず骨盤を前後に振りましょう。
足の甲をベッドにつけると、楽に動かせます!
このとき、クリトリスを相手に擦り付けるように動くと、同時に刺激できるためイケやすくなりますよ!
骨盤を前後に大きく振る
男性に足を伸ばして座ってもらい、女性はその上から挿入します。
足の裏を床につき、右手は相手の肩、左手は後ろについて上半身を後ろに傾けましょう。
そこから骨盤を大きく前後に振ります。
こうすると、通常の前後にスライドする方法に比べて大きく腰を動かせるようになり、男性はより気持ちよさを感じられるのです。
ただし、この方法は上級者向けで少し難しいため、通常の座位に慣れた頃に挑戦することをおすすめします。
膣を締めて腰を前に振ったときに、男性の裏筋まで擦ると、よりお互い気持ちよさを感じられるのでやってみてください!
セックスの腰振りの練習方法
セックスの腰振りを練習する方法は、女性の場合とにかく実践あるのみ!
どうしても実践前に練習したい場合は、ペニスの形にそっくりな吸盤付きのディルドを使うのもおすすめです。
男性の場合、オナホを使ってピストンを練習するのがおすすめ。
人形にTENGAをくくりつけて練習していたという男性もいましたよ!
男女ともにアダルトグッズを使うよりも、セックスの回数をこなすことで徐々に上達できます。
【まとめ】セックスの腰振りは超重要!上達するには練習あるのみ
セックスでの腰振りは、お互い気持ちよくなるためにはとても重要です。
腰振りに自信がない方は、とにかく練習あるのみ!
まずは、この記事でも紹介した体位別の動きを頭に入れて、体を動かしてみましょう。
実践する前に練習したいという方は、大人のおもちゃを使って練習するのもアリです。
腰の動かし方次第では、あなたとのセックスで虜にさせられる可能性もあるので、頑張りましょう!