セックスでパートナーから「気持ちいい」と言われたら嬉しく感じるのではないでしょうか。
気持ちいいセックスをするにはテクニックが重要になります。
セックステクニックを磨いて「パートナーを満足させてみたい」と考える人は少なくありません。
そこでこの記事では、パートナーを虜にするセックステクニックを紹介していきます。
【男女別】セックスの前戯のテクニック
まずは、挿入前のイチャイチャタイムである前戯のテクニックについて紹介していきます。
セックスを気持ちよくするには丁寧な前戯が大切です。
男性・女性のセックスを盛り上げる前戯のやり方を詳しく見ていきましょう。
【男性向け】セックスの前戯のテクニック
前戯に時間をかけることで、女性は満足度が高まりイキやすくなります。
いきなり挿入するセックスよりも、じっくりと前戯で気持ちを高めてからするセックスの方が気持ちいいと感じる女性が多い傾向にあります。
女性に喜んでもらうセックスをするには、前戯にこだわることがポイントです。
最初は優しいキスをする
まずは優しいキスからスタートすることを意識しましょう。
いきなりベロベロを舐めるようなディープキスは、女性が引いてしまい雰囲気を壊してしまう可能性が高いのでNG。
軽く唇が触れるくらいの優しいキスから始めるのがコツです。
軽いキスに慣れてきたら唇をはさんだり舌を入れたりと、徐々にディープキスに移っていきましょう。
全身を愛撫する
キスでエッチな雰囲気を高めたら、全身を愛撫していきます。
首や耳、太もも、胸といった性感帯を優しく舐めたり、触ったりして快感を与えていきましょう。
いきなり激しい愛撫はムードを台無しにするかもしれないので、優しくソフトな刺激を与えることが大切です。
舐めるときは舌先でなぞるように、手で触る時はギリギリ触れるようなフェザータッチを意識すると女性のアソコは徐々に濡れていきます。
胸は乳腺を責める
性感帯である胸は乳腺を責めると感じる女性は多いです。
脇とおっぱいの境界線にある「スペンス乳腺」は、胸のGスポットと呼ばれるほど感じやすい場所です。
スペンス乳腺は指先でやさしくなぞったり舌先で舐めたりすると感じるでしょう。
最初はくすぐったいと感じる女性もいますが、じっくり時間をかけることで気持ちいいと感じるはずです。
スペンス乳腺のおすすめの責め方は、指の腹を使って胸の下から脇に向かって撫でていく方法がおすすめです。
乳腺を責めているときは、乳首には触らずに焦らしていく事で女性を興奮させることができます。
【女性向け】セックスの前戯のテクニック
男性を気持ちよくさせるのに前戯を怠ってはいけません。
前戯でじっくりと男性を責めることで、男性の興奮度を高めて快感を与えることができます。
男性が興奮する前戯テクニックを身につけて、彼を虜にしていきましょう。
淫語を使う
まずは淫語を使ってエロいムードを高めていきましょう。
「どこを触って欲しいの?」や「こんなに硬くなってるよ」といった言葉責めをしていく男性の興奮度が高まります。
興奮させるコツは耳元でささやくように言うことで彼をゾクゾクさせることができるでしょう。
涎(よだれ)を使う
前戯では涎(よだれ)を使った激しいプレイをすると男性の興奮度を高めることができます。
人間は興奮してくると快楽物質である脳内麻薬のエンドルフィンやテストステロンなどが分泌されてくるのです。
涎をたっぷり使ってお互いの舌を絡ませるようなキスをすると良いでしょう。
また、フェラをするときもペニスに涎をたくさん垂らしてジュポジュポと音を立てながら愛撫するのがポイントです。
肉体的な気持ちよさにエロい音がプラスされて、男性が興奮するプレイとなるはずです。
同時責めをする
性感帯を同時に責めることで男性の気持ちよさがアップします。
フェラしながら乳首を触ったり、手コキしながら乳首を舐めたりと性感帯を同時に刺激すると気持ちよさも倍増してそのままイキやすくなるはずです。
おっぱいでペニスを挟めるのであれば、パイズリしながら乳首を責めると視覚的なエロさもあって興奮させやすいのでおすすめです。
【男女別】セックスの挿入時のテクニック
前戯で盛り上がったらセックスの本番である挿入へ移っていきます。
前戯で高まった気持ちのまま挿入することで気持ちいいセックスになりますが、挿入したときに「期待したよりも気持ちよくない」となると萎えてしまうでしょう。
挿入中こそ気持ちいいプレイにして、お互いにくっついたままイクのが理想的なセックスかもしれません。
パートナーにがっかりされないように、挿入時のテクニックについて紹介していきます。
【男性向け】セックスの挿入時のテクニック
挿入していて気持ちいいと思わせるには、女性のペースに合わせることが重要です。
高まった気持ちのままいきなり激しくしても、気持ちいいのは自分だけで女性を感じさせることはできません。
ここでは挿入時のテクニックを紹介するので、実践して女性の快感を高めてあげましょう。
挿入してすぐにピストンしない
挿入してすぐはピストンしないようにしましょう。
すぐに動くと痛がる女性もいるため、ゆっくり奥まで挿入したら3分程度そのまま動かないようにします。
挿入後に動きを止めることで女性器のフィット感が増してお互いの感度が上がります。
挿入して止まっている間にキスしたり首や胸を愛撫したりするといいでしょう。
ある程度女性の体を愛撫したら、ゆっくりとした腰使いでピストンしていきます。
一定のリズムでピストンする
挿入中のピストンは一定のリズムでするようにします。
女性が気持ちいいと感じるのは、性感帯を一定のリズムで刺激されたときです。
ペニスをあてる場所や刺激の強弱に変化をつけずにピストンして快感を与えていきましょう。
一定のリズムで快感を与えているところに、一瞬だけ違う動きで刺激に変化をつけて、また元のリズムに戻すと「やっぱりこれが良い!」と感じさせることができます。
動きの割合を一定のリズムを8秒、変化のある動きを2秒にして刺激を与えることで規則的な刺激の気持ちよさが際立ちます。
耳元でエッチな言葉を囁く
挿入中に耳元でエッチな言葉を使うと女性は興奮する傾向にあります。
女性は耳で恋に落ちるといわれるほど、耳からの情報に敏感です。
優しく吐息を交えながら「感じてるんだ…エッチだね」などの言葉を耳元でささやくと興奮させることができるでしょう。
【女性向け】セックスの挿入時のテクニック
挿入中のリアクションをどうしたらいいのか分らない女性は少なくありません。
女性からどこまで積極的に動いていいのかわからず、悩んでしまうこともあるでしょう。
ここで紹介する声の出し方や責め方などのセックステクニックを参考にして、本番で活用できるようにしておきましょう。
挿入時には声を出す
挿入時に声を出すことは男性を興奮させるテクニックのひとつです。
男性は特に挿入の瞬間のリアクションにエロさを感じる傾向にあります。
挿入する瞬間に「あっ」と声に出すことで男性の興奮度は高まることでしょう。
また、ピストンされている時の喘ぎ声で「あんあん」と高い声を出すのはNGです。
わざとらしく演技しているように思われて萎えてしまう可能性があります。
喘ぎ声は普段出さないような低い声を意識して、吐息を交ぜながら出すのが自然な声に聞こえるテクニックです。
脚を絡めて乳首を責めする
正常位のときに男性の腰に脚を絡める「だいしゅきホールド」を使うのも興奮させるテクニックです。
腰に脚を絡めることでしっかり固定され、男性の興奮度を高めることができるのです。
脚を絡めて下半身の密着度が高まっているところで、無防備になっている彼の乳首を責めると男性はいろいろな刺激に快感を覚えることでしょう。
だいしゅきホールドの状態から両腕で男性を抱きしめるのも、セックスを盛り上げるおすすめのテクニックです。
射精時には膣を締める
男性がイクときに膣を締めることで男女ともに気持ちよくなります。
膣を締めることでフィット感が増して快感が高まるのです。
膣をギュッと締め付けてペニスを奥に吸い込むような動きをすると、男性は特に快感を覚えます。
膣の締め付けを鍛えるには、お尻の穴を締めるように意識して膣と肛門をキュッ締める「膣トレ」を繰り返すといいでしょう。
【男女別】セックスの後戯のテクニック
セックスを盛り上げるテクニックは行為中だけではありません。
いいセックスにするには、行為が終わった後のやり取りも大切です。
イッたら終わりで後処理を自分でしたり、行為後に冷たく接したりするのは愛情が冷めてしまう可能性があります。
お掃除をしたりピロートークをしたりしてしっかり愛情表現することもセックスのテクニックです。
ここからは後戯のテクニックについて紹介していきます。
【男性向け】セックスの後戯のテクニック
男性は射精後に賢者タイムに入り、頭が働かなくなって後戯を疎かにしがちです。
しかし、女性はセックス後もイチャイチャしたいという心理が働いているため、満足度を上げるには後戯にしっかり付き合ってあげることが重要となります。
射精後も頑張って動けるかが男の魅せどころなのです。
後戯で大切なテクニックをチェックしておきましょう。
体液をぬぐってあげる
膣や体中についた体液をぬぐってあげると良いでしょう。
まずはビショビショに濡れている膣をティッシュで優しくふき取っていきます。
その後に自分のコンドームを処理していき、女性の体についた唾液をタオルで拭き取っていきましょう。
時間に余裕があればタオルを熱いお湯で濡らして絞ってから使うと、タオルに温かみがあって喜ばれます。
腕枕してあげる
腕枕は持てる行為のひとつとされ、腕枕をしてあげると女性はキュンとします。
腕枕をすると距離が近くなり会話がしやすく、男性の温もりを感じることができるので喜ぶ女性は多いです。
ただ腕枕をして終わりではなく、頭を撫でたり手を握ったりとボディタッチをすることで女性は「愛されてるなぁ」と感じ愛情表現することができます。
しっかりピロートークする
セックス後にしっかりピロートークすることで、女性は幸せな余韻に包まれます。
ピロートークはエッチの感想を話し合う時間にするといいでしょう。
「すごく気持ちよかった」と伝えることで気持ちを確認でき、「次はこんなプレイがしたい」と話し合えば、次回のエッチの楽しみが増えるはずです。
【女性向け】セックスの後戯のテクニック
男性は射精後に賢者タイムと呼ばれる頭が真っ白になる時間があるため、女性がリードしてあげることで喜ばれます。
男性からの印象を上げるには、賢者タイムを理解した上で射精後の対応をしてあげることが大切です。
射精時は放心状態になる
彼が射精した後はしばらく放心状態になりましょう。
男性から見るとイッたように見えて「自分のペニスで感じてくれた」と思わせることができるのです。
男性は自分のテクニックで感じさせたと思えて満足感が高まります。
すぐにペニスを抜かないで腰を振る
彼がイッた後にすぐにペニスを抜かないで腰を振って、連発で射精を誘うのもテクニックです。
射精後のペニスは一気に小さくなりますが、前戯からテクニックを駆使して興奮度を高めていると、射精後に小さくなるどころか大きくなることがあります。
そのまま腰を振って男性のピストンを誘うことで、男性はピストンを再開し、抜かずに連発で射精することができます。
お掃除フェラをしてあげる
射精後はペニスについた体液をフェラチオで綺麗にする「お掃除フェラ」をしてあげると男性に喜ばれるでしょう。
男性はAVでお掃除フェラを見ていますが、お掃除フェラをしてもらった経験のある人は少ないです。
射精した後のペニスについた体液を舐めていき、柔らかくなっていたペニスが硬くなってきたらそのまま2回戦に突入するのもアリです。
舐めていて硬くならないようならシャワーを浴びて、彼がまた興奮しているなら2回戦に突入するといいでしょう。
【男女別】セックスをするときの注意点
セックスするときは相手のことを考えてあげることが大切です。
自分だけ気持ちよくなろうとすると相手を不快な気持ちにさせるかもしれません。
最後にセックスの注意点を詳しく紹介していきます。
【男性向け】セックスをするときの注意点
女性は肉体的な快感だけでなく、精神的な気持ちの部分もセックスのときには重要視します。
男性は触り方や体の動かし方などの技術的なテクニックだけでなく、ムードを台無しにしないことを意識すると良いでしょう。
しっかり前戯をする
前戯に時間をかけてしっかり丁寧にプレイするようにしましょう。
女性は前戯で愛情を感じるため「前戯のないセックス=愛のないセックス」と思われます。
愛情を伝えるためにも前戯をちゃんとすることで、「大切にされている」と感じられ女性の興奮度も高まるでしょう。
清潔感を怠らない
セックスする際は体が触れ合うので清潔感を意識することが重要です。
特に口臭や体臭などのニオイで女性を不快に思わせてしまうことはNG。
セックスの前には歯磨きやシャワーを浴びて体の汚れを落とすようにしてください。
急な流れでセックスになったときのため、ガムやタブレット、制汗剤などのニオイ対策のアイテムを持っておくと便利でしょう。
爪をしっかり切っておくこともポイント。
爪が長いと不衛生な上、愛撫した時に膣や身体を傷つけてしまう可能性があるのでしっかりケアしておきましょう。
女性の体は丁寧に扱う
女性の体は丁寧に扱うことが大切です。
自分の快楽だけを求めて雑に扱ってしまうと、女性は気持ちよさを感じず全く濡れないことも。
女性の体を触ったり、胸を揉んだりするときは優しいタッチを意識しましょう。
自分よがりな愛撫では、気持ちよさではなく痛みを与えてしまい雰囲気を壊す可能性があります。
女性の体を丁寧に扱うことで、ムードを壊さず女性の満足度を高めるセックスになるのです。
【女性向け】セックスをするときの注意点
女性は事前準備や接し方に気をつけましょう。
視覚的なエロさに興奮する男性が多いため、見た目は男性のセックス満足度を高めるポイントになります。
女性がセックスをするときの注意点を詳しく見てみましょう。
デリケートゾーンの手入れをしておく
脇やデリケートゾーンの手入れは事前に済ませておきましょう。
毛が綺麗に処理されていなかったり、ニオイがきつかったりすると男性は萎えてしまうかもしれません。
普段から手入れをして綺麗な状態にしておくようにしましょう。
他の男性と比べない
性行為を他の男性と比べるのはやめておきましょう。
男性に過去の経験を話すと嫉妬したりや自信を失くしたりする可能性があります。
もし過去のセックスについて聞かれても、正直に話さずにパートナーを褒めるようにしましょう。
恥じらいを忘れない
パートナーになら自分をさらけ出すのに抵抗がないからといって、恥じらいを忘れてはいけません。
男性は女性が恥ずかしがる姿に興奮しがちです。
恥ずかしいと感じていなくても「恥ずかしい」と言ったり、局部を隠す素振りを見せたりして恥じらいをアピールしておきましょう。
恥ずかしそうにしながらも感じている姿のギャップに男性は興奮するはずです。
セックステクニックを知ってパートナーと愛を深めよう
この記事で紹介したセックステクニックを使うことでパートナーの満足度は変わるはずです。
セックスで満足させることができれば「またエッチしたい」となり、あなたの体を求めることでしょう。
セックスは体の使い方の技術的な面だけでなく、ちょっとした気遣いで快感をアップさせることが可能です。
セックステクニックで愛情表現をしてパートナーとの愛情を深めてくださいね。