セックスにはさまざまな体位があります。
体位を変えるだけで新鮮な気持ちでセックスができるので、マンネリ気味のカップルは体位を変えてみるのがいいでしょう。
この記事では、セックスの基本体位とおすすめの体位を詳しく解説します。
本記事を参考にして最高に気持ちいいセックスをしてみましょう。
セックスの基本的な体位
まずは、セックスの基本的な体位を5つ解説します。
正常位
正常位はセックスの基本的な体位のひとつで、もっともメジャーな体位といえるでしょう。
女性が仰向けになって、男性が覆いかぶさるようにしてペニスを挿入する体位です。
男女ともに体勢が楽ですし、顔を合わせる形になるのでキスしやすいというメリットもあります。
男性からも女性からも人気のある体位です。
後背位
後背位(バック)は女性が四つん這いになり、男性が後ろからペニスを挿入する体位です。
ペニスが膣の奥まで届きやすいので、受け手側の女性はかなりの快感を得ることができるでしょう。
また、お互いの顔が見えないためセックスに集中できるというメリットもあります。
ただし、慣れていないと男性はピストンをするのが難しいかもしれません。
騎乗位
騎乗位は男性が仰向けになり、その上に女性が跨る体位です。
男性もピストンできますが、どちらかというと女性主導の体位といえるでしょう。
女性は自分にとって気持ちいい動きができるというメリットがあります。
女性の胸が露わになるので、男性が視覚的に興奮しやすい体位です。
座位
座位は、座った男女が向き合った状態で挿入する体位です。
女性が男性の太ももに乗る形になります。
正常位と同様に顔を合わせる体位なのでキスがしやすく、お互いの愛情を感じることができるでしょう。
ただし、ピストンがしにくく、女性側が動くとペニスが抜けやすいといったデメリットもあります。
慣れないと難しいかもしれませんが、愛を確かめ合うにはもってこいの体位です。
女性が後ろを向くと背面座位という体位になります。
側位
側位は、男女が横向きに抱き合った状態で、女性が片足を上げペニスを挿入する体位です。
密着度が高く、精神的な満足感を得やすい体位といわれています。
激しいピストンには不向きなので、セックスの最中に少し取り入れるくらいがちょうどいいかもしれません。
セックスのおすすめ体位12選
次に、セックスのおすすめの体位12選を紹介します。
やり方とメリットについても解説するので、まだ実践したことのない人はぜひお試しください。
伸長位
伸長位とは、女性が足を閉じた状態で仰向けになり、そこにペニスを挿入する体位です。
正常位と似ていますが、伸長位は女性が足を閉じているのがポイント。
男性は自分の両足で女性の両足を挟むような形になります。
挿入側にとっては難しい体位ですが、密着度が高くスローセックスに適した体位です。
屈曲位
屈曲位は少し難しい体位です。
まず女性が足を開いたまま仰向けになり、男性が女性の足の間に膝立ちをします。
そして、男性は女性の両足を自分の肩に乗せ、そのまま挿入します。
女性のお尻を持ち上げる体勢です。
アクロバティックな体位ゆえ男性側の体力が必要ですが、女性のGスポットとポルチオを刺激しやすい体位といえるでしょう。
だいしゅきホールド
だいしゅきホールドは正常位と似ています。
違うのは女性が両手両足で男性の体をホールドするという点です。
だいしゅきホールドという名前の通り、大好きな気持ちを全力で表した体位といえるでしょう。
ピストン中にすると男性が動きづらいので、イク直前にするのがポイントです。
他の体位にはない幸福感を味わえる体位といえます。
松葉崩し
松葉崩しは、正常位の体勢から女性が片足を上げる体位です。
女性が少し横を向くような体勢になり、奥深くまでペニスを挿入することができます。
持ち上げた足は男性が支えたり肩に抱えればOKです。
正常位から移行しやすい体位なので、覚えておいて損はないでしょう。
しがらみ体位
しがらみ体位は、伸長位とほぼ同じ体勢ですが、動き方が違います。
ピストンではなくペニスを膣に押し当てるように動くのがポイントです。
下腹部に力を入れると膣が締まり、ペニスを締め付けることもできます。
じわじわと興奮を味わうことができる体位といえるでしょう。
密着騎乗位
密着騎乗位は、その名の通り騎乗位よりも密着度が高い体位です。
騎乗位の体勢になった後、女性が体を前に倒せば密着騎乗位になります。
ピストンをするというよりは、ペニスをぐりぐり動かすのがポイントです。
キスしたり耳元で愛を囁き合ったりすれば、お互いの愛情を存分に感じることができるでしょう。
スパイダー騎乗位
スパイダー騎乗位は男性が仰向けになり、女性がその上に跨ってガニ股になって挿入する体位です。
普通の騎乗位とは違い、女性が蜘蛛のような体勢になります。
バランスがとりづらい場合は、男性の胸に手を置きましょう。
体勢的に女性は疲れやすいかもしれませんが、普通の騎乗位と同じく女性が主導の体位なので自分の気持ちいいポイントを責めることができますよ。
連結部分が丸見えなので、男性側からすると視覚的にかなりエロい体位です。
杭打ち騎乗位
杭打ち騎乗位はスパイダー騎乗位よりも女性が前傾姿勢になる体位です。
手で体を支えるので、杭打ちのようにピストンすることができます。
Sっ気のある女性にはピッタリの体位かもしれません。
寝バック
寝バックは女性が軽く足を開いてうつ伏せになり、そこにペニスを挿入する体位です。
ポルチオにペニスが届きやすく、女性が中イキしやすいというメリットがあります。
ペニスが挿入しづらい場合は、女性の腰の下にクッションを敷きましょう。
激しいピストンには不向きですが、女性の首や耳を責めることもできます。
立ちバック
立ちバックは男女が立った状態で行う後背位のことです。
女性は壁などに手を当てて、上手にバランスを取るようにしましょう。
ペニスが膣の奥まで挿入できるので、男性も女性も気持ちよくなれる体位です。
立ったまま行える体位なので、キッチンやお風呂場といった場所でもできます。
ロールスロイス
ロールスロイスは、後背位と背面座位を合わせたような体位です。
最初は後背位と同じく、女性が四つん這いになります。
ペニスを挿入したら女性は上半身を起こし、男性は女性の足を挟むようにしてください。
男性は女性の体を両手で支え、女性は膝立ちになってピストンします。
あまりメジャーな体位ではありませんが、男女ともに快感を得られる体位です。
駅弁
駅弁は女性が全体重を男性に預ける体位です。
まず、立った状態で女性が片足を上げ、ペニスを挿入します。
このとき女性は男性の首に手をまわし、しっかりと体を固定しましょう。
バランスが取れたら男性は女性のもう片方の足を持ち上げてください。
そして女性を持ち上げて、ピストンします。
男性への負担が大きい体位ですが、密着度も高いですし気持ちよさも抜群です。
色々なセックスの体位を試してマンネリを打破しよう
セックスには色々な体位があります。
パートナーとエッチをするときに同じ体位になりがちなら、いつもと違う体位を試してみるのがいいでしょう。
マンネリが打破できますし、新しい性感帯が見つかる可能性もあります。
本記事で紹介したセックス体位を実践して、恋人との愛をより深めましょう!