セックスで上手く挿入する方法とは?正常位や後背位のコツ&原因と対処法

「エッチの挿入が上手くいかない」「性交痛がある」など、挿入に関して悩んでいる人は少なくないはずです。

好きな人と愛を確かめたいのに上手くいかないのは歯がゆいものですよね。

この記事では、セックスで上手く挿入する方法を解説します。

体位別の挿入のコツや上手くいかない原因、対処法についても解説するので、セックスが上手くいかないカップルは必見です。

 

代表的な体位の挿入方法とコツ

 

まずは代表的な体位のやり方とコツを解説します。

挿入に関して間違ったところがないか、念のためチェックしてみてください。

 

正常位の挿入方法

 

正常位は女性が仰向けになり、男性が女性に覆いかぶさるようにして挿入する方法です。

セックスの体位の中でも一番挿入しやすい体位といえます

男女で顔を見合わせる体位なので、挿入時にコミュニケーションを取ることも可能です。

まずペニスを女性の膣に当て、慎重に挿入してください。

ポイントはペニスが根元まで入ったらすぐに動かないこと!

膣がペニスに慣れるまでそのままの状態でいて、しばらくしたらゆっくりピストンをはじめましょう

 

後背位(バック)の挿入方法

 

後背位は男性が女性の後ろからペニスを挿入する方法です。

女性が四つん這いになったとき、男性は女性の腰に手を当てると挿入しやすくなります

立ちバックのときは、女性が腰を突き出すようにすると挿入しやすいでしょう。

後背位は膣の奥まで挿入することができるので、女性によっては痛みを生じるかもしれません。

なので、男性は女性の反応を見ながらピストンするようにしましょう。

 

騎乗位の挿入方法

 

騎乗位は男性が仰向けになり、男性の上に女性が跨って挿入する体位です。

他の体位は男性が主導で挿入する方法ですが、騎乗位は女性主導で挿入します。

ペニスが根元まで挿入し終わったら、女性が腰を動かしましょう

腰振りが不慣れな女性は、男性に覆いかぶさってみるのがおすすめです。

男性は女性の下半身を持つことができ、ピストンをすることができます。

慣れていないと上手くできないことが多いので、ゆっくりはじめるのが騎乗位のコツです。

 

セックスの挿入が上手くいかないときの主な原因

 

ここではセックスの挿入が上手く行かないときの主な原因を紹介します。

セックスが上手くいかないのは、以下のことが原因かもしれませんよ。

 

うるおい不足

 

女性の膣がしっかり濡れていないと上手く挿入できません。

上手くいかないからといって、必死に行為を継続するのは禁物です。

うるおいが不足していると、膣内が傷ついたり出血する可能性もあります。

うるおいが不足しているのなら、一度行為を中断しましょう。

 

緊張してる

 

緊張していると男性は勃起が不十分になってしまいますし、女性は体がこわばってしまいます

その結果、上手くペニスが挿入できなくなってしまうのです。

初めてのセックスをするときに多いケースといえるでしょう。

また、緊張していると潤滑液が分泌されにくいということもあります。

 

もともと膣が狭い

 

女性の膣のサイズは人によって違いがあります。

女性の膣がもともと狭いと、上手くペニスを挿入できません。

また、男性のペニスが大きいという可能性もあります。

サイズが合わないと痛みが生じることがあるので、無理やり挿入するのはおすすめできません

 

処女膜強靭症

 

上手く挿入できないのは、女性の処女膜が厚いからかもしれません。

これは「処女膜強靭症」といわれるもので、生まれつき処女膜が硬いという特徴があります。

膣が狭いときと同じで痛みを感じ、場合によっては出血してしまうことがあるでしょう。

 

コンドームアレルギー

 

「ラテックスアレルギー」といわれるゴムのアレルギーを持っている人は、コンドームが原因で上手く挿入できないこともあります。

男性は装着すると萎えてしまうことがあり、女性は挿入時に痛みを生じることがあります。

ヒリヒリしたり、痒みが生じたときはアレルギーを疑いましょう

また、シンプルにコンドームを装着したことで感度が下がり、徐々に萎えてしまう男性もいるようです。

 

性感染症

 

性感染症が原因で、性行為ができないこともあります。

「クラミジア」「淋病」「細菌性膣症」「膣トリコモナス症」などです。

パートナーにうつしてしまう可能性があるので、違和感を感じたらお医者さんに相談するのがいいでしょう。

 

セックスの挿入が上手くいかないときの対処法

 

最後にセックスの挿入が上手くいかないときの対処法を解説します。

これから紹介する方法を実践すれば、セックスができるようになるかもしれませんよ。

 

角度を変えてみる

 

女性の膣には「上付き」「下付き」があり、人によって向きが違います。

上手く挿入できないときは、挿入する角度を変えてみましょう。

正常位で挿入するときは、女性の下にクッションを敷いてみてください

角度が変わることで挿入が上手くいくかもしれません。

それでも上手くいかないときは、体位を変えてみてください

 

リラックスできる環境を作る

 

上手く挿入できないのは、どちらかが緊張しているからかもしれません。

先ほども説明したように、緊張してしまうと挿入が難しくなってしまいます。

照明を暗くしたり音楽を流したりして、リラックスできる環境を作りましょう

一旦休憩して、相手が笑ってしまうような冗談を言うのもおすすめです。

 

スキンシップを取る

 

挿入が上手くいかないときはキスハグを楽しんでみてください。

愛を深めることができますし、緊張をほぐす効果も期待できます。

緊張がほぐれたら上手に挿入できるかもしれませんよ。

 

体を温める

 

上手く挿入できないのは、体が冷えているからかもしれません。

体を温めることで男性は勃起しやすく、女性は濡れやすくなるといわれています

なので、セックス前に一度湯船につかるのがいいでしょう。

緊張もほぐれるはずなので、良いこと尽くしですよ。

 

しっかり前戯する

 

膣のうるおいが足りないときは、しっかり前戯をしましょう。

陰部だけでなく全身を徹底的に愛撫してみてください

性感帯は人によって違うので、女性によっては陰部ではなく乳首で興奮する可能性もあります。

また、勃起が萎えないように男性にも尽くすことが大切です。

お互いに刺激し合うことで挿入しやすくなりますよ。

 

膣口をほぐす

 

陰部が濡れているからといって、膣口が狭いままだと挿入しづらいです。

上手く挿入できないときは、一度膣口をほぐしましょう。

ゆっくり指を入れて、徐々に広げるようにしてください

ちなみに経験が少ない女性は膣口が狭いことが多いです。

 

潤滑ゼリーを使用する

 

「湯船につかっても、しっかり前戯をしてもあんまり濡れない」という場合は潤滑ゼリーの使用を検討してみてください。

潤滑ゼリーを使用することで、男性器が挿入しやすくなります

潤滑ゼリーが付いてるコンドームもあるので、上手く挿入できない人は用意しておきましょう。

ローションと同じと思われがちですが、ローションと潤滑ゼリーは用途が違います

ローションを潤滑ゼリーのように使用するのはやめておきましょう。

 

セックスの挿入が上手くいかなくても無理は禁物

 

セックスの挿入が上手くいかないからといって無理はいけません。

原因を見極めてゆっくり状況を改善させましょう

性欲を解消したいという気持ちはわかりますが、セックスはお互いの愛を確かめ合う行為です。

上手く挿入できなくても、愛を育むことはできます。

自分たちのペースでセックスを楽しみましょう。