「乳首は性感帯のひとつ」と言われても、実はあんまりピンときていない人もいるのではないでしょうか。
しかし世の中には、乳首だけでイってしまう人もいるのが事実です。
乳首は開発することで感じられるようになったり、乳首だけでオーガズムできるようになるのです。
この記事では、乳首で感じることができるようになるまでの手順を、ステップごとに解説していきます。
乳首で感じられるようになると、今までとは違うオーガズムの感覚を楽しめるだけでなく、上半身だけでも満足できるようになるはずです。
えっちの充実感がアップするので、ぜひ時間をかけてでもマスターしてみてくださいね。
乳首で感じるようになるのは可能!
乳首は実は「上半身にあるクリトリス」と呼ばれるほど、敏感な性感帯と言われています。
神経が集中しているので、一度乳首での快感を覚えると、体は溺れるようにまた同じ快感を求めてしまうようになります。
しかし、最初から性感帯として働いているわけではないので、慣れるまでは「痛い」とか「くすぐったい」と感じてしまうことが多いです。
乳首で感じるコツとは?
乳首で感じるためのコツは、開発できるまで地道に触ることです。
マンコも同様ではありますが、乳首の方が比較的開発に時間がかかると言われています。
ぜひ根気よく、じっくり乳首を刺激してあげてくださいね。
乳首で感じられないのはなぜ?
「乳首で感じられない私って、おかしいのかな…?」なんて不安に思う必要は、まったくありません。
実はおっぱい自体には、性感として気持ちよさを得られる神経はあまり備わっていません。
おっぱいの1割は乳腺、9割は皮下脂肪でできています。
そのため快感に対して敏感なわけではなく、優しく触らなければかえって痛みを感じやすい部分です。
しかし、乳首には神経が集中しているため、乳首への刺激は性器への刺激と同じように快感を得ることができると言われています。
つまり、乳首を中心に開発を続けてあげれば、性器で気持ちよくなるような感覚を楽しめるということです。
ただし、最初から気持ちよく感じられるものではなく、開発を重ねるにつれて気持ちよくなるものであることを理解し、じっくりと時間をかけてあげる必要があります。
乳首の感度は人それぞれ違う!
乳首の感度は個人差があるので、誰でもすぐに気持ちよくなれるものではありません。
特に、バストへの刺激を受けた経験が少ない人は、痛みを感じてしまいやすいです。
さらに、バストのコンディションは日々ことなるものなので、たとえば生理前などのバストが張っているタイミングでは気持ち良いと感じにくいはず。
「胸をもまれている」ということに興奮を覚えるタイプかどうかによっても、開発のスピードは異なるでしょう。
焦らずにじっくりと、バスト全体や乳首を刺激していくことから始めるのがおすすめです。
乳首の触り方があってない…?
乳首に限った話ではないですが、乳首の触り方があっていないと、気持ちが良いとは感じられません。
たとえば、バストを激しく揉んだり、強く吸ったりするのはNGです。
気持ちが良いという感覚よりも、痛い・こわいという感覚が強くなってしまいます。
AV動画では激しくバストを揉みしだき、女性がガクガクと体をそらしてイクような撮影がされているので、経験の少ない男性は夢を抱いて同じように触りがちかもしれません。
痛い・気持ちよくないと思ったら、素直に男性へ相談してみるのがおすすめ。
とにかく優しくソフトタッチで、開発するための触り方をしてあげてくださいね。
乳首で感じるようになりたい!オーガズムできるまでのステップ
乳首で感じるようになるためには、焦らずじっくりとステップをふみながら開発していくのが、最短の道のりです。
そしてポイントは、彼の愛情を一心に感じながら、感覚を研ぎ澄ませてみること。
具体的には、下記の7つのステップをふんでみてください。
- 焦らしながら胸を責める
- 優しくなでるように触る
- 乳首を指ではじく
- 乳首をつまんでひねる
- 指でつまみながら撫でる
- 胸全体をわしづかみする
- 乳首を吸う
乳首で感じられないからといって、激しくするのはかえって逆効果となります。
あくまで優しく刺激するのが、一番気持ちが良いので気を付けましょう。
パートナーに触ってもらうときにはもちろん、女性が自分自身で開発していくときにも効果的です。
もしパートナーに触ってもらうなら、愛撫の力加減を調整してもらいつつ、じっくりと開発を楽しんでみてくださいね。
乳首で感じるためのステップ①:焦らしながら胸を責める
最初から乳首を触ったり、バストを鷲掴みにして揉んだりするのではなく、少しずつ焦らしながらせめていくのがおすすめです。
乳首で気持ちよくなるためには、女性がえっちな気持ちにひたってムラムラとしている状態になることが前提条件。
男性はおっぱいが大好きなのでダイレクトに触りはじめがちですが、女性が本当に気持ちよくなるためには「焦らす時間」こそ大切です。
まずは首や背中、脚、耳などの部分から愛撫をし、濡れてきたころにゆっくりとおっぱいに手を伸ばすのがいいでしょう。
まんこも触らずに、まずは身体全体を触ることで感度を上げてから、胸へをせめはじめましょう。
乳首で感じるためのステップ②:優しくなでるように触る
触るか触らないか程度のタッチを繰り返したら、優しくなでるように触っていきます。
手のひらを使って、くるくると下乳やわきあたりからなでてみてください。
まだ乳首は触らずに、バストからソフトタッチをするのが大切です。
手のひらでバストをあたためてあげるような感覚で、ゆっくりとなでていきます。
このころには乳首が自然と勃起しているはずですが、もし勃起していなくても焦らずにバストを撫で続けてみてくださいね。
なでるように触り、乳首も勃って感度が上がってきたら、乳首には触らないように指の間を通すイメージで、バストをやさしく揉んであげるのもおすすめです。
乳首で感じるためのステップ③:乳首を指ではじく
乳首が勃起したら、指でやさしくはじいてみてください。
痛みも感じやすいほど敏感な場所なので、あくまで爪をたてず、ツンツンと指ではじいてあげるだけで大丈夫です。
ソフトタッチで軽く指に引っ掛けるような感じで、乳首に刺激をあたえていきます。
ここまでバストへの刺激を続けたことで、乳首が刺激を求めはじめている状態になっているからこそ、少しの刺激でも感じやすくなっているはずです。
乳首で感じるためのステップ④:乳首をつまんでひねる
乳首をやさしくつまんで、少し上にひっぱったり、ひねってみてください。
多くの女性がここでえっちな気持ちがあふれ出し、感じはじめるはずです。
もしまだ気持ちが良いと感じられていなくても、あくまでやさしく1〜4のステップをくりかえしていきます。
つまむだけでなく、乳首を上から軽くおさえつけるのもいいでしょう。
おさえつけるときには凹ませるほどではなく、あくまで乳首がバストと同じくらいの高さになる程度がベストです。
乳首で感じるためのステップ⑤:指でつまみながら撫でる
敏感になってきていると感じたら、指で乳首をつまみながらバストをなでていきます。
パートナーと2人でするときのおすすめは、パートナーが女性を後ろからハグするかたちで抱えこみ、片手でバストをもみながら、もう片手で乳首をつまむやり方です。
つまり、どちらか片方の胸だけを重点的に刺激している状態になります。
女性はパートナーに後ろから抱き抱えられている安心感と、自分の顔が見られないことによる脱力感から、さらに敏感に感じやすくなります。
片手でバストを支えるように優しく揉みながら、もう片方の乳首をつまんだり、なでて転がしてあげることで、どんどん気持ちよくなるはずです。
乳首で感じるためのステップ⑥:胸全体をわしづかみする
両方のバストでためしたら、次は胸全体をわしずかみして、やさしく揉みます。
わしづかみするとはいえ、激しく揉み始めるのはNGです。
パートナーの手で胸全体を覆われる感覚は、女性の幸せ度をアップさせ、胸全体に刺激が行き渡ります。
わしづかみにすることで勃起した乳首も包まれるため、程よい刺激が加わるのもポイントです。
乳首で感じるためのステップ⑦:乳首を吸う
続いて、乳首を吸ってみましょう。
舌で乳首をコロコロと転がすような感覚でじゅうぶんに舐めてから、乳首を口でしゃぶり、やさしく吸います。
このときには感度がマックスになっており、つい「あぁっ…!」と声が出てしまう女性も多いはずです。
バストをやさしく揉みながら吸ってあげることで、さらに幸せ度がアップして、気持ちよさに直結します。
口の中のあたたかさとあいまって気持ちよさが増大しているはずなので、このままオーガズムを迎えてしまう人もいるかもしれません。
オナニーでオーガズムの練習も大切
ここまで、乳首で感じたりオーガズムするためのステップを詳しくお伝えしてきました。
しかし、今までパートナーと交わる中で、おっぱいで感じられなかった経験がある人は少しトラウマになってしまっているかもしれません。
パートナーに相談するにも恥ずかしいとはいえ、セックスをする上でおっぱいを触らないというのは気分の盛り上がりに欠けてしまいます。
そこで、乳首で感じたいのなら、オナニーをして感度を上げていくのもおすすめです。
頻度はできれば、毎日2〜3回ほどの乳首オナニーがいいでしょう。
朝起きたときと夜寝る前など、オナニーをするタイミングを決めておくと、気持ちよくなりやすいはずです。
1日1回の練習でもOKなので、ぜひコツコツと乳首の開発をしてみてくださいね。
乳首で感じるためにできる触り方!コツを伝授
上記の流れに慣れてきたら、ひとひねりしてえっちを楽しむのもおすすめです。
特に、「乳首で気持ちよくなる感覚はあるけど、どうしてもイけない…」という人は、下記のやりかたで気持ちと身体をまるっと興奮させてみてください。
- 冷えた水を口にふくんで吸う
- 挿入しながら乳首もせめる
- クリトリスと一緒に乳首をせめる
それぞれ詳しく解説します。
乳首で感じるコツ①:冷えた水を口にふくんで吸う
冷えた水を口にふくんでから乳首を吸うと、新しい感覚に乳首が反応し、ドーパミンが放出される可能性があります。
ドーパミンが出ることで、乳首を吸われる感覚を「気持ちの良いもの」と体が覚えることで、乳首の開発がグンと進むかもしれません。
水があることでうまくローションのような働きをするのもメリットです。
ひんやりとした舌の感覚は…なんともえっちで、興奮してしまいます。
乳首で感じるコツ②:挿入しながら乳首もせめる
挿入をした状態で乳首をせめることで、性的感覚を乳首でも味わえることを体に覚えさせることができるかもしれません。
他の性感帯と一緒に触れることで、興奮が他の部分にも伝わり、乳首の開発がグンと進むはずです。
女性が四つん這いになった状態でバック挿入し、抱きしめるように後ろから動きつつ乳首をつまむのがおすすめです。
乳首で感じるコツ③:クリトリスと一緒に乳首をせめる
クリトリスを触りながら乳首をせめると、クリトリスでイク感覚と一緒に乳首の性感帯としての働きも向上するはずです。
挿入しながら片手でクリトリスを触って、もう片手で乳首をいじると、女性は気持ちよさに体がおかしくなるような感覚におちいります。
正常位で挿入しながら親指の柔らかい部分でクリトリスをいじり、乳首もやさしくつまんであげるのがおすすめです。
【まとめ】乳首で感じる練習をしよう!大切なのは触り方
乳首で感じるためには、開発をするために時間を費やすことは必須のステップです。
最初からおっぱいで感じられる人もいますが、感じられなくても不思議ではない部分なので、焦る必要はありません。
時間をかけてじっくりと責めることで乳首は開発できます。
触り方を意識して乳首を開発し、気持ちいい性感帯を増やしてオーガズムのバリエーションを増やしていきましょう。