女性が興奮するとあふれ出る「マン汁」。
えっちをしているときにマン汁がたっぷり出ている様子は、男性をここぞとばかりに興奮させます。
しかし、女性を濡らすことができずテクニックに悩みを抱えている男性も多いのではないでしょうか。
「感じているように見えるのに乾いたままなのはどうして…?」
「たくさん愛撫しているのに濡れないのがつらい」
「どうすればマン汁が溢れ出すようになるか知りたい!」
こんなふうに悩んでいても、周りには言いにくい悩みですよね。
★この記事でお伝えすること!
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この記事では、マン汁が思うように出ずに困っている男性が試せる、マン汁を出して濡らす方法と濡れないときの対処法を詳しくお伝えします。
もし思うように濡れなくても焦る必要がないことが分かるので、ぜひこの記事を参考にお互いのペースで気持ちの良いセックスをしてくださいね。
マン汁とは?性的興奮をしていなくても出ているもの
透明で、少し粘度のある「マン汁」。そんなマン汁は基本的に、「性的興奮をしている状態」で多く分泌されるものです。
マン汁はほかにも…
- 愛液
- ラブジュース
- 膣液
- 膣分泌液
などとも呼ばれています。
ちなみに、性的興奮をしていない状態でも、膣内は常に濡れています。
たとえばVIOエリアを脱毛しているとき、刺激を受けて濡れてしまうことも。
しかし、よく同一視される「おりもの」とは、また別のものです。
詳しく解説していきますね!
マン汁の成分とは?
マン汁の成分は主に「スキーン腺液」と呼ばれるもので、もともとは血液だったものが腟粘膜から出てきて透明になっています。
アルカリ性の液体であることや、「汗」や「尿」などとも混ざっていることから、舐めると酸っぱいと感じるかもしれません。
マン汁は主に、ペニスの侵入があっても膣の中を傷つけないために、摩擦を防ぐことを目的として分泌されます。
一方で「おりもの」は、膣と子宮内膜の両方から分泌されます。
おりものが分泌される理由は、膣の中にウイルスや細菌などが入ってこないようにするためです。
マン汁が出なくて濡れない理由とは?
マン汁が潤滑液としての働きをするために分泌される、とお伝えしました。
しかし、「セックスをしているのに濡れない!」となるのは不思議ですよね。
マン汁が出ない原因としては、下記が考えられます。
- リラックスできていない
- 濡れないことに焦りがある
- セックスが楽しいと思っていない
- 性的興奮ができない
- 体が冷えている
基本的にマン汁が出るのは、性的興奮をするための刺激があるときです。
でも、触るだけでは満足にマン汁が出ないことがあります。
濡れない理由を、詳しく解説しますね。
マン汁が出ない理由①:リラックスできていない
マン汁はもともと血液であるとお伝えしましたね。
リラックスをして体がほぐれていないと血流が悪くなり、マン汁も出にくくなってしまいます。
何かしらの理由があってリラックスできていない場合、血流がとどこおってしまい濡れにくくなっているかもしれません。
緊張感のある場所でのセックスや、何かを気にしながらするセックスでは、リラックスできない可能性が高いです。
マン汁が出ない理由②:濡れないことに焦りがある
「私は濡れにくい」と自覚して焦りがあると、さらに女性は濡れにくくなってしまいます。
男性からの「濡れにくいんだね」などの言葉も、プレッシャーになってしまうため要注意です。
「彼のためにびしょびしょになりたいのに…」と思っても、女性は調節できないのがマン汁というもの。
パートナーにもしっかり理解を得つつ、ゆっくりと進めていけるといいでしょう。
また、生理前や出産後には女性ホルモンである「エストロゲン」が減る傾向があるため、濡れにくくなります。
濡れにくい女性に対して悲観的になりすぎず、「舐めてうるおすから心配しないでね」など、柔軟性を持てると良いですね。
マン汁が出ない理由③:セックスが楽しいと思っていない
そもそもセックス自体をよく思っていない場合、どれだけロマンチックな環境でも濡れにくいです。
男性としては「セックスが楽しくないなんてありえない!」と思うかもしれませんね。
でも女性は案外、良さに気づけるようなセックス体験をしていない人も多いです。
特に、女性自身がセックスに嫌な思い出があったり、気持ちよく感じたことがないときには、セックスに対して嫌悪感すら抱いていることも。
セックスは本来、愛し合う2人がお互いを求めるためにするものです。
好きな相手に触れたり、触れられたりすることを楽しむものなので、楽しめるところまですればOK!
セックスで快楽が味わえることを知るためにも、まずは心からつながって気持ちが満たされるセックスを心がけてみてくださいね。
マン汁が出ない理由④:性的興奮ができない
悲しい現実を突きつけるようですが、本当は性的興奮ができていないのかもしれません。
たとえば…
- 男性側のテクニックが下手
- 男性のことが好きではない
- セックス自体に嫌悪感がある
上記のようなパターンが考えられます。
「セックスが楽しいと思えない」というだけなら、素敵なセックスをすることで考え方が変わる可能性は高いです。
しかし、トラウマがあり性的興奮ができない場合には、深追いはNG。
セックスは「しなくてはいけないもの」ではなく、あくまで「2人の関係を深めるもの」であることを忘れずに、時間をかけて進歩していく必要があるかもしれません。
男性側の理解が必要なときには、しっかり話し合ってみてくださいね。
理解をしたうえで一緒に進んでくれるパートナーなら、セックスが素敵な愛情表現であることに、きっといつか気づけるかもしれません。
マン汁が出ない理由⑤:体が冷えている
体が冷えていると血流が悪くなるため、マン汁も出にくくなります。
とくに女性は寒さに敏感な人も多いので、男性と同じ空間で裸になったときに、寒さを感じてしまいやすいです。
えっちをする前にはあたたかい湯船に浸かって、体をほぐしつつリラックスしてみてはいかがでしょうか。
はじめはちょっと恥ずかしいかもしれませんが、男性と一緒にお風呂に入っていちゃいちゃする時間も、幸せを感じられておすすめです。
また、水分不足のときにも濡れにくくなってしまいます。
お風呂に入ったら、最低でも常温のお水をしっかり飲んで、水分補給をしてみてください。
体があたたまり、リラックスして、水分補給をしっかりした状態であれば、自然と濡れやすくなっているはずですよ。
マン汁を出すときの大切なポイントを紹介
上記を試してみても濡れない、というときには、1人で解決するのは難しいかもしれません。
そこで、マン汁が思うように出ないときに試してみてほしい大切なポイントを紹介します。
- 女性にリラックスしてもらう
- たっぷり愛撫をする
- 女性には水分をしっかり取ってもらう
それぞれみていきましょう。
マン汁を出すポイント①:女性にリラックスしてもらう
女性が緊張や不安要素があるとなかなかマン汁がでないことがあります。
- 清潔なベッドを使う
- アロマオイルを香らせる
- スマホの通知を切って時間を忘れる
- 音が出ても気にならない場所を選ぶ
上記のような方法でリラックスをして、しっかり幸せを感じながらセックスをしてみてはいかがでしょうか。
また、濡れにくいことが悩みで焦りや不安がある女性もなかにはいます。
精神的な面でのプレッシャーが濡れない原因となるので、「ゆっくりでいいよ」と優しい言葉をかけてあげるといいでしょう。
リラックスしてもらうため、体をマッサージするのもおすすめです。
精神的にも落ち着くだけでなく、マン汁を出すのに大切な体の血流もよくなりマン汁がでやすくなるでしょう。
マン汁を出すポイント②:たっぷり愛撫をする
たっぷりと愛撫をすることで、愛情表現をする時間をとってみてください。
指だけで濡れない場合には、舐めて物理的に濡らすのも効果的です。
そして、一番大切なのは、2人の気持ちを通わせること。
愛撫は何よりも愛情表現の場になるからこそ、しっかり行うことでリラックスにつながります。
「あまり濡れない」とか「濡れなくて申し訳ない」などという女性の不安な気持ちをしっかりと共有し、焦りの気持ちを取り除くことがとても大切です。
マン汁が出ないときの対処法
色々試してもなかなか濡れない体質の女性はマン汁が出なく苦戦することもあるでしょう。
手を使うだけでは濡れない時は道具を使うのもひとつの手です。
- ローションを使ってみる
- 電マ・ローターを使ってみる
- スローセックスを試してみる
大人のおもちゃを使う以外にも、「スローセックス」といったゆっくりとリラックスしながら感じるテクニックもあるので紹介していきます。
マン汁が出ないときの対処法①:ローションを使ってみる
無理に濡らそうとしないで、ラブローションを活用してみてはいかがでしょうか。
トロトロとしたローションを使うことで、愛撫や挿入時の滑りが良くなっていきます。
そもそもセックスが楽しくないと思っている人は、まだまだ開発が足りていない可能性があります。
特に女性は最初、どうしても痛みをともなうものです。
無理にするのではなく、ゆっくりと少しずつ、2人で一緒に進歩して行くつもりでならしていきましょう。
ローションはヒヤッとした感覚も楽しめるグッズですが、最初は手のひらなどであたためてから使うことをおすすめします。
トロトロとした感覚もえっちなので、お互いのムードも高まるかもしれませんよ。
マン汁が出ないときの対処法②:電マ・ローターを使ってみる
触ったり舐めたりしてもなかなかマン汁が出ない時には、大人のおもちゃを使ってみるのも一つの手です。
電マやローターを使うことでテクニックがなくても女性を簡単に濡らすことができます。
特に電マやローターをオナニーの時に使っている女性は、おもちゃの使用でマン汁が出やすくなるでしょう。
おもちゃに慣れていない女性には小型のローターや電マを使い、いきなり激しくせず優しく刺激すると濡れやすいでしょう。
マン汁が出ないときの対処法③:スローセックスを試してみる
「スローセックス」とはその名の通り、ゆっくりとするセックスです。
スローセックスのポイントは「イク」ことを目的とするのではなく、愛撫など他の工程をしっかりと楽しむことにあります。
「セックスはイクためにするもの」という概念をなくし、2人でイチャイチャしながらお互いの気持ちが良いところを探ることで、じわじわと気持ちが楽になっていくはずです。
まずはお互いの全身に、やさしく軽いキスをしていきましょう。
おだやかな声で話を楽しみつつ、性感帯を見つけたら重点的にせめてみます。
あくまで激しくするのではなく、相手のことを包み込むようにやさしくふれあっていくのが大切です。
スローセックスでお互いの体を知りながら、お互いが気持ちの良い方法を見つけていくうちに、自然とあそこが濡れていくかもしれませんよ。
【まとめ】マン汁が出なくても焦らず、お互いを思いやろう♡
マン汁がたくさん出ないからといって、焦る必要はありません。
たくさん出ることも、出ないことも、人それぞれの個性です。
しかし、リラックスしたり大人のおもちゃを使ったりすることでマン汁を出すことも可能です。
この記事で紹介した方法を試して、女性を濡らしマン汁を溢れ出させて、お互いに気持ちのいいセックスを目指してみましょう。