若い男性が「ママ」と呼ばれる年上の女性とデートなどをして、金銭を得る「ママ活」。
パパ活と同様に効率よくお金を手にすることができるので、「ママ活バイトをやってみようかな？」と思っている男性も少なくないでしょう。
この記事では、そんなママ活で使われる用語や隠語をわかりやすく解説します。
ママ活初心者はぜひ参考にしてください。
ママ活とは
ママ活とは、大学生などの若い男性が「ママ」と呼ばれる年上の女性とデートなどをして、金銭を得ることです。
つまり、パパ活とは逆の関係を指します。
デート内容は食事やショッピング、肉体関係などがあり、その内容によって金銭が異なります。
パパ活に比べると認知度は低いですが、若い男性を中心に今注目されています。
ママ活の基本用語・隠語一覧
ママ活には基本的な用語や隠語が存在します。
効率よくやりとりができますし、ママ活アプリやママ活サイトによってはNGワードがあるので、それを避けるために専門用語や隠語が誕生しました。
これからママ活をしたいと考えている男性は、しっかり専門用語を理解しておきましょう。
M活
「M活」とはママ活のことです。
「マ活」と呼ばれることもあります。
お手当
「お手当」とはママ活相手からもらえる報酬のことです。
お手当はデートの内容によって上下します。
パトロン
「パトロン」とは、金銭的な援助をする人のことです。
ママ活でいうパトロンはママのことを指します
愛人
「愛人」とは、エッチをする関係のことです。
つまり、愛人契約とは「定期的にお金をもらってエッチする関係になること」を指します。
顔合わせ・初回
「顔合わせ・初回」とは、男性とママが初めて会うことです。
このとき、お互いの目的や理想の関係といった、基本的なことを話し合います。
大人
「大人」とは、肉体関係のことを指します。
「大人あり」なら、エッチなことありということです。
ドカタ
「ドカタ」も大人と同じく、肉体関係のことです。
一般的にドカタは肉体労働のことですが、ママ活やパパ活においては違います。
「肉体労働=セックス」という連想から生まれた言葉です。
プチ
「プチ」とは挿入なしのエッチな行為のことで、前戯のことを指します。
「車内プチ」とは、車の中で前戯行為をすることです。
ヤリモク
「ヤリモク」とは、セックスが目的のことです。
ママがヤリモクなら、デートや食事ではなくセックスがしたいということになります。
オフパコ
「オフパコ」とは、ネット上で知り合った人とエッチをすることです。
「オフ」はネットの世界のことで、「パコ」はエッチを意味する「パコる」から来ています。
即ホ
「即ホ」は、即ホテルという意味です。
つまり、食事といったデートなしで、すぐにホテルでエッチということになります。
都度
「都度」とは、会うたびにお金をもらう契約スタイルのことです。
「都度で払うのでOK？」といった使い方をします。
定期
「定期」は、会う頻度とお手当の額が決まっている契約スタイルのことです。
1ヶ月定期なら、1月単位でお金を手にすることができます。
「定期ママ」は定期的に会うママのことです。
ホ別
「ホ別」とは、ホテル代とは別にお手当くれるということです。
基本的にホテル代はママが払うものですが、不安に感じたら念のため確認しておくのがいいでしょう。
苺
「苺」とは1万5,000円のことです。
つまり、お手当が1万5,000円ということになります。
K
「K」とは1,000円のことです。
「1K」なら1,000円、「5K」なら5,000円ということになります。
M
「M」は100万円のことです。
「1M」なら100万円、「5M」なら500万円ということになります。
諭吉
「諭吉」は1万円のことです。
「1諭吉」なら1万円、「5諭吉」なら5万円ということになります。
前払い・先払い
「前払い・先払い」は、デートをする前にお手当を支払うということです。
最初にお金をもらえるので、男性としては安心ですよね。
後払い
「後払い」とは、デートをした後にお手当を支払うということです。
緑
「緑」とはLINEのことです。
アイコンが緑色のため、緑と呼ばれるようになりました。
アプリによってはLINEの交換がNGの場合があるためです。
青い鳥
「青い鳥」とはツイッター（現：X）のことです。
アイコンが青い鳥なので、そう呼ばれていました。
黄色
「黄色」とはカカオトークのことです。
LINE同様、アイコンの色から黄色と呼ばれるようになりました。
業者
「業者」とはアプリ上にいる怪しい人物のことを指します。
詐欺の可能性もあるので、違和感を覚えたらさっさと縁を切るのがいいでしょう。
サクラ
「サクラ」とは利用者のフリをしている人のことです。
アプリを盛り上げるために存在しており、有料オプションに促したりしてきます。
どんなに会話が盛り上がっても、会える可能性はありません。
ママ活で人物を表す用語・隠語一覧
最後にママ活で人物を表すときに使われる用語を紹介します。
地雷ママ
「地雷ママ」は、不快な言動を繰り返すママのことを指します。
性格に難があるので、お金をもらえたとしても関わるのを避けたくなってしまうはずです。
周りに聞こえる大きな声でママ活の話をすることもあります。
タイプはさまざまですが、一緒にいて不快な気持ちになるなら地雷ママと呼べるでしょう。
太ママ
「太ママ」はお金持ちで、たくさんのお手当を払ってくれるママのことです。
たくさんいるわけではないので、ママ活男子からすると貴重な存在といえるでしょう。
細ママ
「細ママ」とは、太ママと真逆のお金のないママのことです。
高額なお手当も望めないので、ママ活男子からすると残念な存在といえます。
新規ママ
「新規ママ」とは、初めて会うママのことです。
お互いの条件が合わないとママ活関係になれず、そのままお別れしてしまうこともあります。
ガチ恋ママ
「ガチ恋ママ」とは、ママ活相手に本気で恋愛感情を持ってしまうママのことです。
ママ活男子はお金が目的なので、非常に厄介な存在といえます。
多くのママ活男子を相手にできないので、太ママより細ママの方がガチ恋ママになることが多いようです。
神ママ
「神ママ」とは、高額なお手当を支払うだけでなく、外見も内面も素晴らしいママのことです。
かなり貴重な存在なので、もし出会えたとしたら絶対に手放さないようにしましょう。
ママ活用語・隠語は使い過ぎると警戒される
ママ活用語や隠語はたくさんあります。
ママ活初心者はある程度理解してから、ママ活をするのがいいでしょう。
しかし、使いすぎには注意してください。
使い過ぎると「慣れてて怖い」「もしかして業者かも」と思われ、ママ活女性に警戒されてしまうかもしれません。
また、ママ活詐欺もあるので十分な注意が必要です。