ママ活とは?やり方やママ活のする上でのリスクを解説

「パパ活」はかなり知られていますが「ママ活」もあることを知っていますか?

年上の女性とカフェで一緒にお茶を飲むだけで、アルバイトよりも高い報酬が得られるかもしれません。

ですが、一歩間違えると、とんでもない目に遭うこともあるので注意が必要です

この記事では、ママ活のやり方やリスクについて解説します。

 

ママ活とは?

ママ活とは何かというと、若い男性が「ママ」と呼ばれる年上の女性が望むことをして、その見返りに報酬をもらうことです。

若い女性が「パパ」と呼ばれる年上の男性の要望を聞いて、お小遣いをもらう「パパ活」の逆バージョンといえるでしょう。

ちなみに、お小遣いのように報酬を金銭でもらうのではなく、物品でもらう場合は「姉活」と呼ばれています。

 

ママ活の内容は?

ママ活について男性が気になるのは、女性から何を望まれるのかということでしょう。

かなりヘビーなことを想像する人も多いかもしれません。

ですが、ママ活の内容は基本的にライト。

友人や付き合ったばかりの恋人とするようなことを求める人がほとんどです

たとえば、スイーツを一緒に食べたいとか、愚痴を聞いてほしいとか。

ショッピングに付き合ってほしいとか、水族館デートがしたいとか。

ママ活は金銭的に余裕がないとできないので、ステータスの高い女性がママになることがほとんどといえます。

仕事で責任を伴うポストに就き、日々ストレスをためている女性もたくさんいます。

彼女たちが望むのは「気を遣わず、自分のプライドを保ったまま癒されたい」ということです。

ありのままの自分でいられる可愛い年下の男の子と、気軽に楽しく過ごすことが大きな癒しとなります。

この「癒し」をママの理想にあわせて提供できる男性は、何人もママを抱え、ときには1日に2人以上をかけもちしながら小遣い稼ぎをしています。

 

体の関係はある?

「ママ活に興味はあるけれど、体の関係を持つことまではしたくない」という人は多いでしょう。

ママ活は「デートらしいデートがしたい」という目的の女性がほとんどなので、体の関係を持つことは基本的にありません

 

ママ活のやり方

ここではママ活をしてみたい人に基本的なママ活のやり方を紹介します。

自分に合いそうな方法から試してみましょう。

 

アプリを使う

出会いの定番といえばマッチングアプリや出会い系サイト。

年上女性の登録者が多いとされるママ活向きのアプリを選べば、ママ活男子の強い味方になるでしょう。

ただし、女性側の多くが恋人や結婚相手を探したいという理由で登録しているようなマッチングアプリではニーズが合いません。

「ママ活したい」というニーズで合致する出会いを効率的にしたいなら、パパ活アプリの逆バージョンともいえる、ママ活専用アプリママ活専用サイトを利用するとよいでしょう。

ママ活専用なら純粋な出会いではなく、男性がママ活女性に見返りを求めることが前提になるので、実際に会うまでの時間を短縮できます

ママ活相手の候補をたくさん探したい男性は、複数のアプリやサイトに登録することをおすすめします。

プロフィールをたくさん見たり、メッセージを積極的に送ったりするのがママ活成功への近道です。

料金体系はサービスによって、男性が無料になったり月額費用が必要になったりと異なるため、それも考慮して選ぶとよいでしょう。

 

掲示板を活用する

ママ活掲示板を利用するのも方法のひとつです。

ママ活目的の女性が集まるので、タイミングが合えばすぐにでもママ活ができるかもしれません

ただし、ママ活掲示板にはママ活アプリやママ活サイトのような本人確認や監視体制がないため、危ない目に遭う可能性は上がります

いざ会ってみたら屈強な男性がいて、金品をとられるようなトラブルも考えられます。

正直おすすめはできません。

 

SNSで相手を探す

SNSを使って相手を探すのもひとつの手です。

中でもX(Twitter)は見つけやすいでしょう。

「#ママ活」で検索すると、あなた好みの女性がママ活募集をしているかもしれません。

ただし、ママ活業者も多く、画像や動画通りの女性に出会える可能性は低いので、やめておいたほうが時間のムダにはならないでしょう

 

ナンパする

ネットつながりはどうも信用できないという人は、いっそナンパでチャンスをつかみませんか?

ナンパするなら、お金にも時間にも余裕のある女性がたくさんいそうなところを狙いましょう。

高級ホテルのバーなら、出会える可能性が高いはず

ママ候補になりそうな女性がいたら隣に座り、タイミングを図って「よく来られるんですか?」などと声をかけてみましょう。

早々にママ活の話題に入るのはNG

「悪くないわね」と女性に好印象を持ってもらうことが先決です。

 

レンタル彼氏を始める

自ら動いてママ活をする自信がない人は、レンタル彼氏に挑戦してみるのもアリです。

レンタル彼氏とは恋人代行サービスのことで、登録さえすれば後は指名を待つだけです。

ただし、

  • ママ活より報酬が少ない
  • 登録しても指名がない可能性がある
  • 30代以上は相手にされにくい

というデメリットがあります。

ですが、レンタル彼氏で経験を積むと、ママ活デートに使えそうな女性好みの店をたくさん知ることができたり、エスコートが上手になったりするといったメリットがあります。

すると、継続的に指名してくれる女性が増えて、ママ活として直接契約ができるようになるかもしれません。

ただし、直接契約を禁止しているサービスもあるので、その点は要注意です。

 

ママ活のリスク

ママ活は、基本的にライトな内容が多いため、リスクを感じる男性は少ないかもしれません。

それでも、身の危険を感じるようなトラブルに遭う可能性があるので注意が必要です。

 

体の関係を強要される

基本的には体の関係を持たないママ活ですが、「したい」と関係を迫るママも中にはいます。

ママが結婚している場合は、体の関係を持ってしまうと不貞行為にあたり、配偶者から訴えられて慰謝料を求められるケースがあります

また、金銭を伴う体の関係は違法です。

ちなみに、体の関係がなくても結婚生活を破綻させる原因になれば、不貞行為と判断されてしまう場合もあるので注意が必要です。

いずれにしても、ママ活で体の関係を持つことは避けるようにしましょう

 

ストーカーになる

女性は心のつながりを大切にする傾向が強いので、ママ活として過ごす時間だけでは満足できなくなる人もいます

離れている時間が耐えられなくなり、度を超すとストーカー化することがあります。

その行動が他人から見たらどんなに異常でも、ママは「本気の恋」だと思っているので、簡単には止めてくれないでしょう。

見返りをたくさんもらえるからといって「自分もママに本気だ」という態度を続けると、痛い目を見るかもしれません。

 

束縛される

ストーカーになる前兆といえば束縛です。

ママがあなたに本気になってしまうと、ほかの女性と話すことさえ禁止されるでしょう

男性にとってはお金ありきの関係でも、ママの方は何回も会ううちに「自分は彼女だ」と思い込んでしまう可能性もあります。

まるで彼女のような態度をママが取りはじめたら、ストーカー化する前に離れた方がよいでしょう。

 

恐喝される

ママが自分に本気になりはじめたときに、下手な縁の切り方をすると恐喝されるかもしれません。

「別れるなら家族にばらす」「学校や会社に言いつける」などと脅すママもいるでしょう。

体の関係を持ったなら「妊娠したんだけど、どうするの?」と本当かウソかわからないことを言って、関係を継続しようとするママもいます。

ママが結婚しているなら「旦那にバレて離婚しそう、慰謝料も払えっていわれてるから責任とって」と迫られる可能性があることを肝に銘じてください。

 

美人局

「お小遣いを多めにあげるからと言われて体の関係を持ったら、旦那だと名乗る強面の男性が乗り込んできてお金を巻き上げられてしまった。」

ママ活をしていると、このような美人局に遭うことも考えられます。

ママ活をするなら相手選びに慎重になって損はありません

 

金銭トラブル

その場で報酬を決めて、ママの希望通りのデートに付き合ったのに、いざお金をもらおうとしたら「お財布がない」「そんなに払うなんて言ってない」などと逃げようとするママもいます。

それを避けたいなら、金額のやりとりはメールなど証拠が残るもので行うようにし、報酬は前払いしてもらうようにしましょう

 

ママ活をするときはリスクも頭に入れておこう!

一緒にランチを食べたり愚痴を聞いたりと、デートまでいかないライトな内容を望むママも多いため、お小遣い稼ぎでママ活をする若い男性は多いです。

しかし、中には体の関係を求めるママもいます。

いざとなれば力づくで阻止できるだろうと思うかもしれませんが、気づかぬうちに飲み物に睡眠薬を入れられるようなことがないとも言えません。

また、ストーカー化してしまうと、こちらの想像を超えるようなことしてくる可能性もあるので、ママが本気にならないように一線を引くのが大切です

いくら報酬が良くても、身の危険を感じたらスパっと縁を切りましょう。

ママ活はリスクが大きいということを肝に銘じるべきです。