夜のお仕事の中でも、ラウンジ嬢に憧れを抱く方は多いのではないでしょうか。
働いてみたいけど、そもそも自分に向いているのかや採用基準など、気になることがたくさんありますよね。
そこで、この記事ではラウンジ嬢に向いている人の特徴をはじめ、採用基準やなり方についても詳しく紹介していきます。
気になる方はぜひ、最後までご覧ください!
ラウンジ嬢に向いている人の特徴とは?
では早速、ラウンジ嬢に向いている人の特徴について紹介します。
自分に当てはまっているかどうかチェックしながら、見ていきましょう!
複数人との会話が好きな人
ラウンジ嬢は、1対1で接客するキャバクラと違い、団体のお客様に対して複数のキャストで対応するのが基本なため、大人数との会話が好きな人に向いていますよ。
キャバクラのような形ではなくチームプレイで対応するため、女の子には協調性が求められます。
そのため、誰とでも仲良くできる子や協力し合える女の子は、うまく続けられるでしょう。
ノルマを気にしたくない人
ノルマを気にしたくない人も、ラウンジ嬢に向いています。
同じ夜のお仕事であるキャバクラの場合は、ノルマが発生するお店が多いです。
しかし、ラウンジの場合はノルマやペナルティがないため、プレッシャーを感じることなく楽しく働けるでしょう。
また、ラウンジでは同伴やアフターが基本的にないため、プライベートの時間で仕事をしたくない方も、ラウンジ嬢に向いています。
安定した収入が欲しい人
ラウンジは昼職に比べて比較的時給が高い職業なので、仕事に忠実な方は安定した収入を得られるでしょう。
さらに、ラウンジでは一度ついた初回のお客様に次回からもついてもらう「担当制」と呼ばれる制度があります。
そのため、席についてくれたお客様が多ければ多いほど、もらえるバックも増えて安定するのです。
中にはボーナス・チップなどのシステムがあるお店も存在するため、そういった場所を選ぶのもおすすめ。
しかし、キャバクラほどのお給料は見込めないため、一度にたくさん稼ぎたい方には向いていません。
お酒が好き・作れる人
ラウンジではお客様にお酒を提供するシーンもあるため、お酒好きな方や作れる方はラウンジ嬢に向いていると言えます。
しかし飲酒を強要されることはなく、飲めないなら飲まなくてもいいというお店側が多いため、未成年やお酒が苦手な方でも働くことが可能です。
お酒を提供する場で働くのが初めてな方でも、作り方を丁寧に教えてくれるため心配はいりません。
聞き上手であること
普段でも聞き上手な方は、ラウンジ嬢に向いていると言えます。
ラウンジでは、キャバクラのようにワイワイと賑やかな場ではなく、落ち着いた雰囲気です。
そのため、話し上手であることよりも聞き上手であることが求められます。
お喋りが大好きという方には、少し窮屈な場になるかもしれません。
ラウンジ嬢に向いてない人の特徴とは?
それでは、反対にラウンジ嬢に向いていない人の特徴について紹介していきます。
それぞれ詳しくお伝えいたしますので、ぜひチェックしてみてください。
プライドが高い人
お店のトップに立ちたい、他のキャストよりもよく見られたいなどプライドの高い人は、ラウンジ嬢には向いていないかもしれません。
ラウンジでは、ママを含め他のキャストから意見を聞き入れたり、うまくコミュニケーションを取ったりすることが大切です。
競争心が強く、感情が言動や表情にすぐ出てしまう方は、どちらかと言えばキャバクラ向きと言えるでしょう。
たくさん稼ぎたい人
ラウンジの稼げる目安は月20〜40万円ほどと言われているため、月100万以上稼ぎたい方には向いていないかもしれません。
ラウンジではノルマ体制をとっているお店がほとんどなく、同伴やアフターなどのバックもありません。
そのため、たくさん稼ぎたい方は、キャバクラで働くことも視野に入れておくといいですよ!
賑やかな場で働きたい人
ラウンジは基本的に落ち着いた空間が求められているため、ワイワイと賑やかな場で働きたい方には向いていない可能性があります。
ラウンジに来るお客様は、キャストと一緒に落ち着いた時間を過ごしたい方が非常に多いです。
酔っ払うと大人の雰囲気がなくなり騒がしくなる方には、向いていないかも知れません。
自分自身にお金がかけられない人
ラウンジ嬢は自分自身にお金をかけて、いつでも清潔感を保てる方でなければ向いていません。
ラウンジ嬢は見た目が非常に大切で、ただ顔が可愛いだけでは採用されません。
たとえば、ネイルが欠けたままだったり、髪の毛が手入れされておらずボサボサな状態であったりする場合、そもそも採用されない可能性もあるのです。
定期的に自分のメンテナンスができない方は、ラウンジ嬢として働くことは難しいかも知れません。
ラウンジ嬢になるにはどうしたらいいの?
ラウンジ嬢になるための面接は非常に厳しく、合格率は5〜10%程度しかないと言われています。
限られた女性だけが働けるラウンジですが、具体的にどのような人が受かりやすいと言われているのでしょうか。
ここからは、ラウンジ嬢になるためにはどうすればいいのかについて、紹介していきます。
容姿を磨く
ラウンジで働くには、容姿の良さが非常に重要となります。
【受かりやすい容姿の特徴】
- 容姿・スタイルがいい
- おしゃれ
- メイクが上手
- 愛嬌がある
- すでにお店に呼べるお客様を持っている
一流のラウンジ嬢に必要なのは、華やかな見た目です。
男性を惹きつけられるほどの美しい容姿がなければ、ラウンジ嬢の面接には受かりません。
まずは、自分が最も魅力的に見えるメイクや服装、髪型などを研究することから始めてください。
自分に似合うオシャレを知ることは、美しい女性になる近道になるのです。
愛嬌を身に着けて万能になる
ラウンジ嬢になるためには、お客様がまた通いたくなるほどの愛嬌が必要です。
夜のお店のようなプロっぽい接客は必要なく、話していて楽しい人がラウンジの面接に受かりやすいでしょう。
愛嬌のある人とは具体的に、以下のような人のことを言います。
- 笑顔が絶えない
- 頭の回転が早く、相手の話に反応する速度が早い・適切
- 素直
- 天然っぽさがある
中でもラウンジ嬢に求められる愛嬌は1と2です。
面接の際には終始笑顔で聞いて、質問にスムーズに答えたり相手の話に大きなリアクションで反応したりすることがポイントです。
男性客の心情を汲み取れるようになる
ラウンジ嬢に必要なテクニックは、男性客の心情を汲み取れるようになることです。
簡単に言うと、機転が利くような接客が求められます。
複数で来店した男性客に対しては、どの人を立てながら話せばいいのかなども考える必要があるのです。
その場にいる全員が、気持ちよく楽しく過ごせるような気配りができる人が求められます。
気持ちのこもった接客ができるようになる
ラウンジ嬢は、気持ちのこもった接客ができることも大切です。
ただ単にお酒を作って会話をするだけなら、他のお店でもできること。
お客様に「また来たい」と思われる人になるためには、まず相手を好きになることが大切です。
どのお酒が好きなのか、趣味は何なのかなど、相手に興味を持って接客していると、お客様にもその気持が伝わります。
一人ひとりに気持ちのこもった接客ができれば、また喋りたいと来店してくれる人を増やせるのです。
ラウンジ嬢の採用基準は?
基本的にラウンジには、以下のような採用基準が設けられています。
- 容姿が優れている
- 愛想が良い
- 出勤できる日数が多い
- やる気がある
- 社交性がある(高い)
主に上記の5つを面接で見られていますが、ラウンジ嬢の採用基準はお店のランクによって大きく異なります。
それぞれ、具体的に見ていきましょう。
半ラウンジ・半キャバ
ラウンジ要素を取り入れたようなキャバクラが、近年増加していると言われています。
ラウンジ寄りなのか、キャバクラ寄りなのかはお店によってさまざまです。
会員制や高級ラウンジに比べて採用幅が広いため、採用基準のうちどれか一つが欠けていたとしても大きな問題がなければ採用になる可能性もあります。
そのため、ナイトワーク初心者はまず半ラウンジ・半キャバから挑戦してみるのもおすすめですよ。
会員制ラウンジ
会員制ラウンジの採用基準は、ほとんどが容姿です。
10人に1人が受かればいいと言われるほど、採用基準が厳しくなかなか受かりません。
実際に会員制ラウンジに在籍している女性には、20代前半の芸能・モデルのお仕事をしている方や、ミスコンやグランプリなどトップクラスの容姿を持つ女性が多いです。
容姿レベルが高くなければ在籍できないと覚えておきましょう。
高級ラウンジ
高級ラウンジの採用率はたったの3%と言われているほど、働くことが難しいです。
容姿は、歯並びや肌艶などの細かいところまでチェックされ、スタイルもしっかりと審査対象に入っています。
「採用されやすい高級ラウンジはない」と言われていますが、これを踏まえてもラウンジ嬢に魅力を感じる・働いてみたいと思えたらぜひ挑戦してみてください。
【まとめ】未経験でもラウンジ嬢になれるチャンスがある!
ラウンジ嬢はキャバクラなどとは違い、接客スキルが必須ではありません。
容姿がよければ、未経験でもラウンジ嬢になれるチャンスがあるので、ぜひ挑戦してみてください!
最近ではSNSのフォロー数なども採用材料として扱う店舗があるようなので、今のうちにSNS運用をしておくのもおすすめです。