後背位(バック)セックスのやり方とは?体位の種類やコツも解説

男性の好きな体位で必ず上位に来るのが「後背位(バック)」。

後背位は、多くの男性が虜になるほど気持ちいい体位なのです。

しかし、ちゃんとしたテクニックを身に付けないと、女性側に不快な思いをさせてしまう可能性も…

そこで今回は後背位のやり方、体位の種類やコツをご紹介いたします。

セックスのテクニックを身に付けたい人は、必見ですよ!

 

後背位(バック)は何が気持ちいい?魅力は?

 

後背位(バック)の経験がある人が気持ちいいと感じる理由には、どんなことがあるのでしょうか。

5つ紹介するので、それぞれチェックしていきましょう!

 

気持ちよさを追求しやすい

 

後背位の魅力として、単純に「他の体位と比べて気持ちいいから」という理由があります。

他の体位と比べると後背位は単純な動きで済むので、体力的にも楽です。

また女性にとっても、当たりどころが良ければとっても気持ちよくなれる体位なので喜ばせることも可能。

わたしも相性の良い人(テクニックのある男性)とのバックは、気持ちよくて好きですよ!

 

ポルチオ開発も夢じゃない

 

後背位は女性のポルチオ開発も夢じゃないです!

何度か膣イキさせたあとにバックで奥を深く突くと、ポルチオが刺激されてイキやすい体になれる可能性を秘めているんです

女性のポルチオ開発ができた場合は感度が一気に上がるので、お互いの性生活が一気に楽しくなりますよ。

 

男性にとって楽な体位

 

後背位は男性にとって体力的負担が少ない、比較的楽な体位です。

負担が少なく気持ちよくなれるのですから、人気上位の体位というのもうなずけます。

腰を前後に動かすだけで膣奥まで突ける体位は、後背位がベストなのです。

 

お互いに表情を気にする必要がない

 

セックスをしている最中に、自分の感じている顔を見られたくないという男女は多いです。

中には「見られていることが気になってセックスに集中できない!」なんて人もいます。

しかし後背位ならお互いの顔が見えないので、表情を気にせず快感を追い求めることに集中できるのです。

 

支配欲・征服感が満たされる

 

男性は背後から攻めることで、支配欲や征服感が満たされます。

さらに激しく突いて女性の声が大きくなってくると、自分が征服しているという感覚も大きくなることでしょう。

「自分はSです」という人からすると、自分の性癖を満たしてくれる最高な体位なのです。

 

後背位セックスのやり方とは?種類別に解説!

 

後背位には主に4つの体位があります。

どれも男女共に気持ちいい体位なので、ぜひ試してみてください!

 

基本の後背位のやり方

 

基本的な後背位のやり方は、女性を四つん這いにさせて、男性が後ろから挿入する形になります。

挿入後は、相手の腰を持って上下に振ってください。

また、腰を左右に動かしてペニスで膣の中をかき混ぜるようにしたり「パンパン」と音が鳴るようにお尻に力を入れたりしながら動かすのもおすすめ!

そして腰を上下に動かすときは「リズミカルに」を意識するのがコツです

 

ロールスロイスのやり方

 

ロールスロイスは女性を膝立ちにして足を閉じた体勢で、後ろから挿入する後背位です。

この体位は通常の後背位よりも、腟内がグッと締まりペニスへの刺激がより強くなります

女性にとってもGスポットやポルチオに当たりやすくなる体勢なので、お互いに気持ちよくなりやすいと大人気の体位です。

 

寝バックのやり方

 

寝バックも人気の高い体位の一つです。

女性はうつ伏せに寝転び、男性が覆いかぶさるようにして後ろから挿入する体位

男女が密着した状態でするので、相手を感じながらセックスができます。

女性のお腹あたりにクッションやまくらなどを入れると、やりやすくなりますよ。

気持ちよくて愛情を感じながらできるセックスをしたいなら、寝バックが一番おすすめです!

 

立ちバックのやり方

 

立った状態で相手を後ろから突く立ちバック。

まずは女性を立たせて、壁や机などに手を付いてもらいましょう

そして男性も立った状態のまま、後ろから挿入する…というやり方です。

玄関先や台所などですると一気にエッチな雰囲気になり、興奮すること間違いなし!

とくにセックスがマンネリしてきているカップルに、おすすめな体位です。

 

後背位での挿入やピストンにコツはある?

 

後背位で挿入する際のコツは全部で3つ!

  1. しっかりと濡らす
  2. 左右にも動かす
  3. 他の性感帯も攻める

コツを知ることで、女性をより喜ばせる後背位ができるので、必ずチェックしていきましょう!

 

しっかりと濡らす

 

セックスの常識なので「当たり前じゃん!」と思う人もいるかと思いますが、しっかりと濡れた状態で挿入してください。

濡れていない状態で挿れると、女性はもちろん痛いです。

男性側も摩擦で痛みを感じますので、入念に愛撫をしてしっかりと濡れた状態が確認できてから挿入しましょう

 

左右にも動かす

 

後背位では上下の動きが基本ですが、ときには左右にも動かすように心がけてください。

ペニスを使って全体的に刺激することで腟内がほぐれて、男女ともにもっと気持ちよくなれるのです

 

他の性感帯も攻める

 

おっぱいやクリトリスなど、他の性感帯を攻めると女性の快感は倍増!

とくに後背位は体中に手が届きやすい体勢なので、同時攻めが簡単にできちゃいます。

中でもクリトリスは、女性の多くが性感帯だといわれる場所です

手が届きやすいので、突きながら愛撫してみてください。

喘ぎ声が大きくなったら、女性も満足している証拠かも?

 

バックが痛いと感じる女性もいる?注意点を解説!

 

「バックが痛い」「体勢がつらい」など、後背位に関してマイナスイメージを持っている女性も多いです。

自分のパートナーに嫌な思いをさせてしまわないためにも、以下の注意点は必ず目を通しておきましょう!

 

後背位が痛い女性もいる

 

実は、後背位が痛いと感じる女性は少なくありません。

「彼女はいつも気持ちよさそうに声を出してるし、自分は大丈夫」だと思っていませんか?

実は「痛いなんて言ったら雰囲気が壊れちゃう」「彼に嫌われたくない」という気持ちから、痛くても我慢してしまう女性は多いのです。

実際に昔の私もそうでした。

なかなか言い出せず、気持ちいいふりをして頑張っていました。

とくにポルチオが開発されていない女性は、痛いと感じることが多いです。

彼女の反応をよく見て、痛そうであればピストンを浅くしたり体位を変えたりするようにしましょう

途中で「痛くない?」「大丈夫?」と聞いてあげるのもおすすめです。

ちなみに女性の膣には「上付き」「下付き」があります。

これは膣の位置をあらわすのですが、下付きの女性は後背位で痛みを感じやすいです。

この場合はゆっくりと動かしてあげましょう。

もちろん上付きの子でも痛みを感じるときはあります。

その場合は腰を高くするような体勢(猫のポーズ)になると痛みを和らげられるので、覚えておきましょう!

 

アナルに挿入しないように注意

 

セックス初心者の人がやってしまいがちなのが、お尻の穴に間違えて挿入しようとすること。

女性はびっくりしますし、ものすごーく痛いです

雰囲気を壊してしまう恐れもあるので、間違えないよう要注意!

挿入前にはしっかりと膣の入口を確認してから、挿れるようにしてください

また、直接女性に「ここだよね?」「ちゃんと入ってる?」と聞くのもいいですよ。

経験が少ないと思われるのは嫌かもしれませんが、間違えてアナルに挿れそうになるよりマシ!

わからない人は勇気を出して、聞いてみましょう。

 

女性にとって辛い体勢なので気遣いを大切に

 

女性は四つん這いの姿勢を維持しなければいけないので、突かれるたびに手や肘に負担がかかります

体勢を維持する時間が長ければ長いほど、支える力が弱くなり辛くなるのです。

気持ちいいからと長時間バックをしていると女性が辛いので、寝バックや立ちバックなど女性にとって楽な格好も挟んであげるようにするといいですよ!

 

身長差があると難しい

 

男女に身長差があると、挿入難易度が高くなります。

バックはお互い膝立ちになります。

身長差が大きいと足の位置が全く合わなくなったり、腰の位置がズレたりするので、挿入が難しくなるのです

私も実際に30cm近く身長差がある人とバックをしたら、入りづらくて挿入後もすぐに抜けてしまったので断念した経験があります。

もしも身長差が原因で挿入しにくい場合は、寝バックや別の体位に切り替えることがおすすめです!

 

【まとめ】後背位はやり方次第で男女ともに最高の快感を得られる!

 

後背位はしっかりコツをつかむことで、男女ともに気持ちよくなれる体位です。

女性側は痛みを生じることもあるので、この記事で説明した「体勢」を試してみたり体位を変えたりして、お互いが気持ちよくセックスできるように工夫をしましょう

女性からの人気も高い体位なので、ぜひチャンスがあれば試してみてください!