包皮を使ったオナニー「皮オナ」は、男性の多くが経験したことがある自慰方法ではないでしょうか。
皮オナは包茎の人だけが行うオナニーというわけではなく、中には剥けていても「皮オナが好き」という男性も存在します。
しかし、皮オナには気持ちよさの一方で身体に影響を与えるリスクもあるのです。
この記事では皮オナを楽しむやり方や、デメリットなどを解説します。
皮オナとはどんなオナニー?
皮オナは「包皮オナニー」の略称で、名前通り包皮を利用してペニスを刺激する自慰の一種です。
ペニスが完全に剥けている人にとってはあまりイメージができないかもしれませんが、皮オナは独特の快感で多くの男性に好まれているのです。
ここでは、まず皮オナの基本知識を見ていきましょう。
皮オナは包皮でペニスを擦るオナニー
皮オナとは、亀頭にペニスの包皮を被せたまましごくオナニーの方法です。
一般的に、オナニーは剥いたペニスを上下に擦って快感を得ますよね。
皮オナの場合、剥かずかずにペニスをしごくので皮が擦れる独特の気持ちよさを楽しめるのです。
皮オナは、包茎の人やまだ皮が剥けていない若い男性がよく行うオナニー方法です。
ただし、皮が剥けていても皮オナをすることはできるので、普通のオナニーに飽きた時は試してみましょう。
亀頭へのマイルドな刺激が魅力
皮オナの魅力はなんといっても、亀頭に対するマイルドな刺激です。
通常のオナニーは直接亀頭や陰茎に触れて刺激を与えるため、人によっては快感が強すぎると感じる人もいるでしょう。
一方で、皮オナは包皮越しに敏感な亀頭を刺激するためソフトな快感を長く楽しめるのです。
早漏気味な人もよりオナニーを続けられるので、イカない練習にもなりますよ。
気持ちいい皮オナのやり方とは?
皮オナは包茎の人も剥けている人もできるオナニー方法です。
ただし、完全に剥けている人よりも包茎の人や仮性包茎の人の方がやりやすいでしょう。
気持ちいい皮オナのやり方を覚えて、オナニーの幅を広げてくださいね。
基本的な皮オナのやり方
- ペニスを勃起させる
- 包皮を引っ張って亀頭に被せる
- 包皮で亀頭を擦って刺激する
皮オナのやり方はとても簡単です。
まずはアダルト動画や妄想でペニスを勃起させましょう。
適度に勃起したら、根元から包皮を持ち上げて亀頭の先まで全て覆ってください。
あとは包皮で亀頭を擦るイメージでしごき、ソフトな快感を楽しみましょう。
包茎の人は勃起した状態ですでに包皮で覆われているので、そのまますぐオナニーを始められますよ。
包茎の人は事前の洗浄が大切!
包茎の人は皮オナしやすいのですが、オナニーの前にはペニスの洗浄を必ず行いましょう。
包茎は常にペニスが包皮で覆われている状態を指します。
そのため、剥けている人よりも皮とペニスの間に汚れや雑菌が溜まりやすいのです。
この状態で皮オナをすると、内部で擦れて傷ついた粘膜や尿道から雑菌が侵入し感染症が起きるリスクがあります。
清潔な状態を保って皮オナを楽しんでくださいね。
皮オナのデメリットと注意点!
皮オナは気持ちいいオナニー方法ですが、デメリットも数多く存在します。
ここでは、皮オナを続けていると起きるトラブルや注意点を解説するので、自身の皮オナの頻度を見直しましょう。
包皮内に汚れが溜まりやすい
皮オナは亀頭を皮で包んで行うため、我慢汁や精子が皮と陰茎の間に溜まりやすいというデメリットがあります。
オナニーの後、簡単に拭いただけで眠ってしまうとこれらが汚れになって包皮内に溜まってしまいます。
ペニスの汚れは感染症や炎症などのリスクだけでなく、臭いの原因とにもなるため皮オナ後は必ず皮を剥いてしっかり洗浄しましょう。
包皮が伸びて包茎気味になる
皮オナは包皮を激しく動かしたり亀頭に向かって伸ばしたりするため、頻繁に行うと包皮が伸びてしまう可能性があります。
もともと剥けていたのに皮オナのやりすぎで包茎気味になってしまったなんてことがないように、皮オナはほどほどにしておきましょうね。
弱い刺激に慣れると早漏になる
皮オナで得られる刺激はとても優しく、オナニーに慣れていない男性には最適です。
しかし、弱い刺激でイくオナニーを続けていると、セックスで得られる強い性的刺激に対する耐性がなくなってしまいます。
セックスでは、ペニスへの刺激以外にも視覚や聴覚などさまざまな方向で性的な興奮が高まります。
皮オナで「優しい刺激でイける」状態に慣れていると、これらのちょっとした興奮材料とペニスへの刺激だけですぐにイく早漏になってしまうのです。
女性と長くプレイを楽しむためにも、イかない練習も忘れずに行いましょう。
皮オナのやめ方とおすすめのオナニー
皮オナをやめたい人の中には「刺激が強すぎて普通のオナニーではイケない」「イケないのに皮オナもやめるとオナ禁みたいになってしまって辛い」と悩んでいる人もいるでしょう。
皮オナをやめる時のポイントは、突然禁止しないことです。
ペニスは粘膜なので慣れない刺激だと快感を楽しめないのは当然のこと。
大切なのはじっくりと刺激に慣れさせて、ペニス自体を開発していくことなのです。
皮オナをやめるために効果的な方法やおすすめの代用オナニーを紹介するので、ぜひチャレンジしてくださいね。
皮オナのやめ方①オナホを使う
皮オナをやめたい時は、オナホを使ってオナニーする方法がおすすめです。
オナホの内部は女性の膣をリアルに再現しているため、疑似セックスの感触で皮オナとは異なる快感が楽しめます。
また、ローションを内部に入れてオナニーすれば亀頭が保護され、粘膜が傷つくのも避けられます。
さらに、オナホの奥までペニスを挿入すると包皮が戻らず、陰茎が露出した状態になります。
仮性包茎の人などは、オナホオナニーを続けることで皮が戻る状態を改善できる可能性もあります。
皮オナのやめ方②亀頭への刺激に慣れる
剥き出しの亀頭を触ると刺激が強すぎて痛い、という人はローションを使った亀頭オナニーで少しずつ刺激に慣れていきましょう。
ずっと皮オナをしてきた人は突然亀頭に触ると気持ちよさよりも痛みを感じてしまいます。
ローションを塗って滑りを良くすれば、直接触っても痛くならずにオナニーができますよ。
少しずつローションの量を減らしていけば、徐々に普通のオナニーができるようになるでしょう。
皮オナのやめ方③風俗に行く
思い切って風俗を利用するのも、皮オナをやめる効果的な方法です。
風俗では女性とのふれあいや会話を楽しみながら擬似的な性行為を行えます。
そういった環境を「楽しい」と思えれば、自然と皮オナをする頻度も減っていくでしょう。
また、プロの風俗嬢は高いテクニックを持っているため「皮オナでしかイケない」という状況の改善も期待できますよ。
皮オナの代わりになるおすすめのオナニー
- コンドームオナニー
- ローションオナニー
皮オナをやめる時は、まず皮オナの代わりになるオナニーを行って少しずつ刺激に慣れていきましょう。
おすすめのオナニー方法は、コンドームを被せて行う「コンドームオナニー」やローションでぬめりを加える「ローションオナニー」です。
どちらも亀頭に直接触れないため、皮オナに似たソフトな快感を楽しめます。
こういったオナニーで少しずつ訓練すれば、皮オナ以外のオナニーでもイけるようになるでしょう。
【まとめ】皮オナは気持ちいいけどリスクも多いのでやり過ぎには注意!
包皮を使った皮オナは、マイルドな刺激がやみつきになるという人も多い人気の自慰方法です。
しかし、あまりやりすぎると皮が伸びて包茎気味になってしまったり、包皮と擦れて傷ついた粘膜から感染症になったりする恐れもあります。
また、ソフトな刺激に慣れすぎると早漏になってしまい、いざ女性とセックスをする時にすぐ射精してしまい相手を満足させられない可能性もあります。
皮オナばかりしているという人は、他のオナニー方法や風俗などを活用して皮オナ卒業を目指しましょう。