女性が強い快感を楽しみ、イクことができる「Gスポット」。誰にでもあるスポットで、ぞくに言う「中イキ」をするために刺激をするべき部分です。
「私のGスポットってどこにあるんだろう…?」
「どう刺激をしても中イキできないのはどうして?」
「Gスポットでイク感覚ってどんなかんじなんだろう?」
今回はこのような疑問を解決していきます。
Gスポットの場所は人それぞれ違いますが、だいたい同じような位置で見つけることができます。
しかし、触り方を間違えると痛みを感じてしまうことがあるので、しっかりと愛撫をしてから探してあげてくださいね。
この記事では、Gスポットの場所や、イクための正しい刺激のあたえ方を、詳しく解説していきます。
Gスポットの場所とは?どこにあるの?
「Gスポット」とは、女性のお腹がわ膣壁にある性感帯のことです。
場所は個人差がありますがほとんどの場合に、膣の入り口から4〜5cmほど奥に指を入れたところにあります。
触るとザラザラとしていたり、女性が興奮した状態だとふくれてくるのが特徴です。
目で確認できる場所ではないので、触った感覚で判断する必要があります。
たっぷりと女性を興奮させた状態で探すと、わかりやすいはずです。
Gスポットは誰にでもあるわけではない…!?
そもそもGスポットは、科学的に存在を証明するのは難しいといわれています。
1950年にドイツの「グレフェンベルグ博士」が発見し、博士の頭文字をとって「Gスポット」と呼ばれていますが、現在も研究が進められている最中です。
とはいえ、Gスポットと呼ばれる部分を刺激することで、中イキする女性が多いのは事実です。
正しく刺激を与え続けることで強い興奮を覚え、最終的には中イキに到達しやすい「Gスポット」は、誰にでも存在しているといわれています。
ただしGスポットは、開発をすることで感じることができる「性感帯」の一つです。
未開発の状態だと、触っても気持ちが良いと感じにくく、「私にはGスポットがないのでは…?」と不安に思ってしまう人もいるでしょう。
開発に必要な時間にも個人差があるので、ぜひ焦らずにじっくりとGスポットを見つけて刺激してみてくださいね。
Gスポットとクリトリスのイク感覚は違う!
Gスポットはクリトリスの裏側にあることから「裏クリトリス」と言われています。
しかし、Gスポットは「中イキ」、クリトリスは「外イキ」ができる部分であり、感覚も違うんです。
感覚としては、Gスポットを刺激すると、尿意を感じることが多いです。
さらに、そのまま刺激を続けると潮吹きをすることもできるかもしれません。
Gスポットでイクと、身体から力がふわっと抜けて、全身に気持ちよさがじわ〜っと広がっていく感覚が伝わり、とっても気持ちがいい性感帯です。
Gスポットの位置はどこ?見つけ方を紹介!
ここからはもっと具体的に、Gスポットを見つけるためのステップをご紹介していきます。
まずはリラックスして焦る気持ちを落ち着かせ、下記のように試してみましょう。
- 仰向けに寝転がる
- 膣を濡らす
- 指を挿入する
- ザラザラする部分を見つける
1人でオナニーをするときはもちろん、パートナーと一緒に試すときにも、この手順でゆっくりと進めてみるといいでしょう。
もし痛いと思ったらそこでストップして、最初のステップからゆっくりやりなおしてみてください。
仰向けに寝転がる
まずは仰向けに寝転がり、両膝を立ててみてください。
両足を広げる幅は肩幅くらいで、全身の力を抜いてリラックスするのがポイントです。
濡れてベッドを汚してしまうのが心配なときには、お尻の下にタオルを敷いてみてくださいね。
このステップでは雰囲気作りも大切なので、パートナーと一緒に楽しむなら2人の時間をたっぷりと満喫するのが良いですよ。
膣を濡らす
Gスポットを見つけるためにはまず、しっかりと膣を濡らしていきます。
膣が濡れていない状態だと痛みを生じるだけなので、しっかりと膣の準備をしてあげることがとても重要です。
イチャイチャするだけでも濡れてしまう人はいますが、難しければ下着の上からまんこをなぞったり、胸を揉むなどの愛撫に時間をかけてみてくださいね。
おすすめは、クンニをして唾液も使ってたっぷり濡らしてあげることです。
指を挿入する
膣が濡れてとろとろになったら、指を挿入していきます。
このとき爪はしっかりと切っておき、膣の中を刺激しても傷つけないようにしておくことが大切です。
Gスポットの場所は人それぞれ異なるとはいえ、だいたいの場所は決まっています。
手のひらを上に向けた状態で指をゆっくりと中に入れたら、指の第二関節が入るくらいでストップし、膣の内側を優しく撫でていきましょう。
このとき、必ずゆっくりと指を動かして、身体がリラックスした状態のままであることを意識してくださいね。
えっちをすることに慣れていない女性だと不思議な感覚があるかもしれませんが、痛くなければそのまま優しく触り続けてみてください。
ザラザラする部分を見つける
指の腹を使って、少しザラザラとした場所がないか探してみます。
うまく見つからなくても無理に奥へ指を入れようとせず、優しく撫でるように膣へ指をそわせながら探してみてくださいね。
たっぷり濡れて性的興奮をしていると、Gスポットが膨らんだような状態になることも多いです。
人それぞれ身体の作りは異なるので、もしわからなくても焦らずに、くるくると指を回すように探すといいでしょう。
あくまで嫌だと感じない範囲で指を動かし、Gスポットを見つけてみてください。
Gスポットの場所がわからない?開発方法を紹介
もしGスポットの場所がわからないなら、おそらくまだ開発が足りていないはずです。
少しずつ膣内をほぐしながら、開発を進めていくことをおすすめします。
たとえば、下記の方法で開発をすると、スムーズに気持ちよさがわかっていくはずですよ。
- 指オナニーをしてみる
- セックスグッズを利用してみる
- 潮吹きを恐れず継続してみる
それぞれの方法について、詳しく解説していきますね。
指オナニーをしてみる
自分の指を使ってオナニーをすることで、日頃から開発していくことも大切です。
「女性がオナニーするなんて聞いたことない!」と驚く人もいるかもしれませんが、実は女性の8割がオナニーを経験しています。
セックスをするときにだけ開発を試みるというのももちろん良いですが、時間がかかってしまってなかなか進歩を感じられないものです。
指オナニーをして自分の体を知りながら、少しずつ進歩していくことで、Gスポット以外にも気持ちの良いポイントがわかるかもしれません。
セックスグッズを利用してみる
Gスポットをなかなか見つけられないときや、Gスポットを見つけてもなかなか気持ちよくなれないときには、セックスグッズを使ってみるのもおすすめです。
女性は自分の手を膣に入れ続ける体制は疲れてしまうし、パートナーとしても長時間ずっと指を動かし続けるのは疲れてしまいます。
セックスグッズを使えば、気軽に気持ち良い感覚を継続できるだけでなく、自分の気持ちの良いスポットを見つけやすいです。
パートナーとしても、女性がセックスグッズを使っている姿はかなりエロいので、興奮してしまうこと間違いなし。
バイブやローターなど、いろいろと使って試してみてくださいね。
潮吹きを恐れず継続してみる
Gスポットは膣の壁を挟んで膀胱の下部分にあるので、おしっこをしたくなってしまう可能性があります。
恐れずに継続することで、潮吹きをするかもしれません。
潮吹きは自然な現象であり、恥ずかしがることではないので、経験してみるのもおすすめです。
もし潮吹きをしたら、Gスポットをしっかりと刺激できている証拠ともいえますよ。
そのままGスポットを刺激し続ければ、中イキすることも可能です。
ぜひ尿意や潮吹きをしそうになっても止めずに、気持ちよさに身を任せてみてください。
Gスポットを刺激するときの注意点とは?
Gスポットを一生懸命に探すのは良いのですが、おさえておくべき注意点があるのでご紹介します。
- ガンガン手を動かさない
- 潮吹きをしなくても焦らない
- あまり感じていないならストップする
どれも気を付けなければGスポットで感じるのは難しくなってしまいます。
それぞれ詳しくみてみましょう。
ガンガン手を動かさない
特にまだえっちに慣れていない女性だと、膣に指を入れても気持ち良いと感じられないかもしれません。
そこで開発が必要だからといって、ガンガンと手を動かすのは絶対にNGです。
膣は、ならしていくうちに気持ちが良いと感じるはずですが、力任せに触ったり刺激をするのは逆効果。
ちなみに膣内は、擦るのではなく押すような刺激の方が気持ちが良いです。
指は出し入れするのではなく、第二関節部分で程よく曲げたら、上下にそのまま優しく動かしてみてください。
潮吹きをしなくても焦らない
Gスポットを押すと膀胱が刺激され、潮吹きをしたくなることが多いです。
しかし、Gスポットに当たっていても潮吹きをしないことはあるので、潮吹きをしないからといって焦る必要はありません。
潮吹きこそ個人差があるため、Gスポットでイけても潮吹きはできない人は存在します。
もしGスポットなのかどうかが定かではなくても、気持ちが良いと感じているなら、刺激を続けてみてくださいね。
あまり感じていないならストップする
触ってみて「ここがGスポットだろう」という感覚があっても、気持ちが良くないならストップすることも大切です。
気持ちが良いと感じると性的興奮をするので、膣内はどんどん濡れていきます。
一方で何も感じられないと、愛撫でいくら濡らしても、指を入れてから乾き始めてしまうことも。
フェラやイチャイチャしながら指を動かすことでリラックスをして、ゆっくりとほぐしていくイメージで動かすのがベストです。
あまり気持ちがよくないと感じたり、痛みを感じているのに続けてしまうと、性行為に対して抵抗感を覚えてしまい今後にも響いてしまいかねません。
あくまで気持ちが良いと感じることを前提に、Gスポットの場所を探したり、開拓を進めてくださいね。
【まとめ】Gスポットの場所は開発をして見つけていこう!
Gスポットは開発されてから気持ちよくなる場所と言われているので、最初は気持ちが良いと思えず「見つからない」と考えてしまう可能性があります。
しかし、少しずつ回数を重ねていくうちに身体が快感をおぼえて、女性自身が「そこ気持ち良いかも…」と思えるようになっていくはずです。
触った感覚ではわかりにくくても、気持ちが良いと思いはじめたら、そこがGスポットかもしれません。
大切なのは、女性もパートナーも焦らずに、じっくりと時間をかけてあげることです。
もしここで無理に気持ちよくしようとすると、かえって痛みを覚えてしまったりすることで、トラウマを抱えてしまう女性もいます。
焦らずじっくりと刺激してコツをつかみ、Gスポットを愛撫して中イキを体験してみましょう。