アナル開発の方法とは?初心者におすすめの肛門開発や道具を使ったやり方を紹介

アナルは本来性感帯ではありませんが、開発するとアナルだけでイけるくらい気持ちいい部位でもあります。

しかし、方法を知らずに無理やり挿入行為を行っても快感を得られないばかりか、痛みや傷を負ってしまう恐れがあるのです

では、どうしたら気持ちいいアナル開発ができるのでしょうか。

この記事では、アナル開発のやり方やメリット、注意点を解説します。

 

アナル開発は男女問わず気持ちいい?

アナルでオナニーやセックスをするために肛門を拡張するアナル開発は、男性も女性も快感を得られるものなのでしょうか。

アナルプレイに興味を持った人は、まずアナル開発で得られるメリットを学びましょう。

ここでは、男性・女性それぞれの視点でアナル開発の魅力を解説します。

 

男性のアナル開発のメリット

アナル開発で男性が得られる最大のメリットは強い快感です。

アナル開発ができると、男性は射精しないでイく「ドライオーガズム」もできるようになります。

すると、射精時の瞬間的な快感ではなく、まるで女性が味わうオーガズムのような継続的で深い快感を味わえるのです。

さらに、アナルでイけるようになっていれば加齢で勃起不全が起きてもオナニーを続けられます。

生涯現役で性的快感を得られることもアナル開発の利点といえるでしょう。

また、男性の場合はアナル開発で前立腺を刺激することで、前立腺肥大症の予防や改善が期待できるともいわれています。

前立腺とは男性だけに存在する生殖器で、膀胱の下に位置しています。

前立腺肥大症は、前立腺が大きくなることで尿道が圧迫され排尿障害が起こる病気です。

初期症状は前立腺のマッサージで改善できる場合があり、アナル開発がその役目を担うとされています。

このように、男性のアナル開発は性的なメリットだけでなく健康面でのメリットもあるのです。

 

女性のアナル開発のメリット

女性の身体には前立腺という生殖器はありませんが、アナル側からポルチオを刺激できることがメリットです。

ポルチオは子宮の下の方にある部分で、刺激すると身体の内側からこみ上げるような快感を得られるといわれています。

アナル側からポルチオを刺激すると、これまで感じたことがないような新鮮な快感を味わえるのです。

また、ポルチオに膣内から直接刺激を加えると慣れていない人は違和感や痛みを感じる場合があります。

アナル側から優しく刺激することでポルチオ開発がしやすくなるでしょう。

また、女性は生理中にセックスができませんよね。

そんなときもアナル開発をしておけば、ストレスなくパートナーと愛し合えます。

生理中無性にムラムラするという女性は、性欲解消の方法にアナルプレイを加えてみましょう

 

道具を使ったアナル開発のやり方

アナル開発を効率的に行うには、アナル用のアダルトグッズを使用する方法がおすすめです。

ここでは、道具を使ったアナル開発について解説しますが、まず事前準備を覚えておきましょう。

アナル開発を行うときには腸内の便をきれいに洗い流しておく必要があります

一度トイレに行って排便を行ったら、浣腸で腸内に残った便を流しだしましょう。

シャワーホースを使ったシャワー浣腸であれば、数回程度行えばきれいになりますよ。

 

ローションでアナル周りを優しくほぐす

アナル開発はまず、肛門周辺のマッサージから始めましょう。

人は普段、内肛門括約筋と外肛門括約筋という2つの筋肉でアナルを閉じています。

このうち、外肛門括約筋は自分の力で締めたりゆるめたりできるのですが、緊張状態にあるとスムーズに力を抜けません。

そのため、まずはアナル周辺を優しく撫ぜたり揉みほぐしたりして筋肉をリラックスさせてあげましょう

マッサージの際にはアナル周辺を傷つけないようにたっぷりとローションをつけ、指サックやコンドームを装着して行いましょう。

 

まずは指1本でアナル内を柔らかくする

アナル周辺が柔らかくなってきたら、まずは小指をアナルの中にゆっくりと差し込んでください。

小指の爪は短く切って、コンドームや指サックを忘れずに

粘膜を傷つけないことを意識しながら、指の先端が入ったらしばらく動かさずになじませましょう。

痛みがないかよく確認して、小指を軽く抜き差ししてみます。

挿入の動きに慣れたら、第1関節、第2関節と少しずつ深く挿入してください。

ここではまず挿入に慣れることが重要なので、快感を得られなくても問題ありませんよ。

 

細いディルドやアナルビーズを挿入する

小指を根本まで挿入できるようになったら、細いディルドやアナルビーズを使ってアナルを広げていきましょう。

おもちゃにもコンドームをつけ、ローションをたっぷりと塗ってください。

最初は指より少し太いくらいのおもちゃを選び、慣れてきたらサイズを太くしていきましょう

また、男性は中で動かせるようになったら、前立腺を探してみてください。

気持ちいいと感じられる場所を見つけると、アナルの筋肉もゆるみやすく、開発がよりやりやすくなりますよ。

 

アナルプラグを使うのもおすすめ

アナルへの挿入に慣れてきたら、アナルプラグを使用してみるのもおすすめです。

アナルプラグはスペードのような形をしたアダルトグッズで、挿入したまま過ごしてアナルを拡張するために使われます

アナルセックスを目標にアナル開発を行うにはある程度アナルを拡張しなければなりません。

そんなときにアナルプラグが役立つのです。

素材やサイズがいろいろあるので、自分の開発具合に合ったアイテムを探してアナル開発に役立たせてくださいね。

 

指を使ったアナル開発のやり方

おもちゃを使わず、指だけでアナル開発を行う方法もあります。

まず、前提として指でアナル開発を行う場合もしっかり浣腸をして肛門内の便を排出しておきましょう。

また、ローションやコンドーム、指サックの仕様もマストです。

指で行う開発も、最初は小指で慣れさせるところから始まります。

その後、アナルが柔らかくなってきたら指の数を増やしていきましょう。

腸壁を撫でるように触ったり、挿入した指をばらばらに動かしたりと、おもちゃとは違う刺激を与えられるのが指を使うメリットです

2〜3本の指を入れても違和感や痛みを感じなくなったら、前立腺やポルチオなど性的刺激が得られるポイントを探してプレイを楽しんでくださいね。

 

アナル開発の注意点

アナル開発は粘膜に触れるプレイなので、行う際には健康を守るための注意点があります。

自分で開発するときも、パートナーと行うときも、以下の注意点を守って安全にアナルプレイを楽しんでくださいね。

 

コンドームを必ず装着する

やり方の項目でもお伝えしましたが、アナル開発をするときは必ず指やおもちゃにコンドームを装着しましょう。

もちろん、開発後にアナルセックスを行う際も同様です。

本来性行為に使用する場所ではないアナルの中はとてもデリケートなので、直接指やおもちゃ、ペニスを挿入すると傷ついたり感染症が起きたりする恐れがあります。

反対に、腸内に便が残っていたり性感染症を患っていたりすると、指の小さな傷口やペニスの粘膜から雑菌やウイルスが侵入する可能性も。

パートナーと安全なアナルプレイを楽しむためにも、必ずコンドームを用意してアナル開発に臨みましょう。

 

おもちゃや指を激しく動かさない

アナル内部でおもちゃや指を激しく動かすのは避けてください。

強引に動かすと直腸内が傷つくだけでなく、痛みや異物感がトラウマになる恐れもあります。

特にパートナーとアナル開発を行う際は、開発される側の気持ちを一番に考えなくてはなりません。

常に相手の気持ちを思いやり、身体の負担にならないようにじっくりと時間をかけて開発していきましょう。

 

アナル開発はやりすぎない

アナル開発をしすぎると、アナルを閉じるための筋肉がゆるんで括約筋障害が起きる可能性があります。

症状はさまざまですが、重度の便失禁は生活に支障をきたす場合もあるでしょう。

将来的なことを考えてアナル開発は適度なペースで行い、筋肉を傷つけるような高頻度のプレイは控えてくださいね。

 

【まとめ】アナル開発は根気良く!繊細な場所だからこそ丁寧に慣らそう

アナルはデリケートな部位だからこそ、開発にはじっくりと時間をかける必要があります。

しっかり開発したアナルでオナニーやセックスをすれば、これまで経験したことがない新鮮な快感を堪能できるでしょう

焦らず安全にアナル開発を行って、今後の性生活をさらに充実させてくださいね。